埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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尖閣国有化

2012-09-17 09:50:06 | Weblog

去る9/6の日経では、尖閣国有化決着急ぐと言うタイトルで尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化に向けた政府と地権者の交渉が合意に達した。独自の購入計画を進める東京都や領有権を主張する中国などの動きを念頭に、交渉が長期化すれば混乱を増幅しかねない懸念もあった。政府が買い取るのは魚釣り島、北小島、南小島の3島(合計面積は約4.40K㎡)で価格は20億5000万円。政府は早ければ11日に開く関係閣僚会議で国有化を確認し、今年度予算の予備費の中から購入費を充てることを閣議決定する。同日中にも地権者と正式契約を交わす予定だ。先行取得を目指していた都が購入の為全国から募った寄付金が14億円超に上る点も踏まえ、最終的には20億円を上回る価格を提示した。石原知事は8/19の野田佳彦首相との会談で、国有化を認める代わりに漁船の待避施設の整備を強く求めた。避難港や灯台、気象観測所などを建設し実行支配を強化すべきだと言うのが石原知事のかねての持論だ。と報道されました。ロシアは北方4島、韓国は竹島を実効支配する。そして8/10韓国の李明博(イ・ミョンパク)大統領が竹島に上陸し、騒ぎが大きくなり、ヘリコプターの発着場まで整備されていて、警備兵が常駐していることまで分かり、その上小学校や中学校の教科書にまで韓国の領土だと教育しているそうです。あと10年もすればそうした教育を受けた国民の全てが自国の領土だと言うに決まっています。北方4島はソ連が我が国の敗戦につけ込んで、日ソ不可侵条約を破り、参戦し敗戦一週間前くらいに上陸しそれ以来実効支配を続けて来ました。残るは、尖閣諸島のみです。石原東京都知事が今の内に実行支配しなければと言う気持ちも痛いほど分かります。何もしない野田内閣にこのまま任すのでは危険でさえあると思います。9/14の日経では、国際法や海洋法の権威で明治大学の奥脇教授は、北方4島については交渉の継続、竹島については抗議の継続と段階的な強化、尖閣諸島の場合、外国人による侵犯事例には国内法に基づいて厳正に対処し、海上警備を強化し実効支配の継続を確保する必要が有ると述べられています。私見ですが、我が国も早く憲法を改正し、自衛隊を自衛軍にするべきで、子供手当の2兆円は一年ぐらい取りやめにして、櫻井よしこ様の言う様に航空母艦の一隻くらい作るべきだし、アメリカの空母の修理くらいは日本の港で引き受けてやるべきだと思います。いざとなったら安全保障条約で守ってくださいと頼む割には、オスプレイは持ち込んでならないとか、虫のいいお願いをしても、まるごしの日本を守ってやろうと言っているアメリカに対して、ピストルはいかん竹槍で守ってくれと注文している子供の様な気がします。オスプレイが一番怖いのは、それを操縦しているアメリカ空軍の兵士だと思います、アメリカにしてみればきっと大きなお世話だと言いたいところだろうと思いますが、莫大な国防費の関係もありそう簡単には変更できないのでないかと言う気も致します。相手の立場も考える外交でなくてはならないのではないでしょうか?

(株)市川不動産

 


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1 コメント

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no idea (noga)
2012-09-17 22:26:14

実効支配とは、
ロシアの国家元首・メドベージェフ大統領が北方領土を訪問。
韓国の李明博大統領が竹島を訪問。
日本の野田首相が尖閣列島を訪問。
ということになるのかな。

北方領土をロシア軍が守る。竹島を韓国軍が守る。尖閣列島を日本軍が守るということでしょう。

日本の国は、米軍に頼ることなく、日本軍で守れ。
そのうえで、相互に安全を保障すれば、日米は対等になる。
我が国は、虎の威を借る狐であってはならない。
自分の力を示せ。力は正義である。(Might is right).

力がなければ、正義もない。単なる歌詠みである。ひ弱な花である。
他人に仕事を任せておいて、いちいちあれこれ言うのは不謹慎である。いつまでも、未成年の姿勢をとるな。
消去法を得意とする論客ばかりでは、総理の寿命も短くなる。筋の通った政治もできない。

未来社会の建設には、建設的な意見が必要である。
未来構文がなくては、未来の内容は過不足なく構築できない。
未来構文があれば、理想が語れる。無ければ、筋の通らない空想・空論になる。

日本語の文章には、未来・現在・過去の区別がない。
現在のことは過不足なく考えられても、過去と未来に関してはそれができない。
日本人は、未来のことに辻褄を合わせて語ることは得意でない。
最悪のシナリオなど考えられない。悪夢は常に想定外になる。
だから、有事の際の危機管理も破たんする。
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