第１６回青山学院大学同窓祭

去る9/23我が母校青山学院大学のキャンパスで第１６回青山学院大学同窓祭が行われた、私も一年に一度のこの同窓祭に顔を出し、ガウチャー記念礼拝堂で行われる開会礼拝に出て、久し振りに賛美歌を歌い身を清められた思いに浸り、時間のあるときは、青山寄せを覗いてみたり、後輩の中田宏元横浜市長の講演を聴いたり、出店の弁当を買って食べたり、時には旧知とも会い、しばらくおしゃべりをして帰途につくと言う一時を楽しみにしている。今年は昭和３４年の卒業生がゴールデンジュビリー記念品の授与の番である。受賞者代表として挨拶をされた安川睦子様は今は校友会活動にも参加されているという人で、かって自分が発案されたゴールデンジュビリーを今回ご自身が受賞された喜びを話されたのがとても印象的で好感が持てた。私も来年は卒業後５０年となり、ゴールデンジュビリーの仲間かと思うと感無量であった。

（株）市川不動産

ＡＥＤ講習会

去る９／１５レディス委員会の発案で、川口市消防本部のご指導の元に
ＡＥＤ講習会を開催しました。見るとやるとは大違いで、図書館で６０
才位の男性が突然倒れ、無呼吸状態なり、総合受付に予め備え付けられ
ているＡＥＤを利用して、心肺蘇生法を先ずおこない、ＡＥＤの電機シ
ョックを使った救命法で１１９番の救命隊員が到着する間を如何に繋ぐ
かと言うテーマでご指導を受けたのだが自分の番になって、実際にやって
みると、いままで他人のやるのを見ていた筈なのに、なかなかうまくいか
ないので困った。ちょとでも体験しておかないと実際に使用しようとして
も無理だと実感した一日でした。救命隊員の到着時間は５分から７分と
延びてこの間の処理が大切とのことで、今後多くの市民が参加して蘇生
法をマスターして、安心安全な社会が一日でも早く来るといいなと思いま
した。

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坂高２９会有志の集い

昭和２９年に四国の香川県立坂出高校を卒業して、今年で５５年目になる。友人の一人で慶大を卒業しＩＢＭに入社し茅ヶ崎の工場長をしたりしたが、今は日本ファシリテイ学会の一員でもある、中津元次君のところへ、年２回位の同窓会の帰りに、あまり大人数では大した話も出来ないのでと立ち寄り、その時各自の生い立ちから現在までの自己紹介をしようよ、と言う事になり、こじんまり集まるようになって、同窓会とは別に３ヶ月に１回位の割で、銀座にある彼の事務所に集まり１１時頃から２時間くらいだべり、昼食をして別れるようになった。今回のスピーカーは中川猛君の番であった。彼は台湾のぎょらんからの引き揚げ者で、中学の頃はラジオ作りが好きで、化学班に一緒に所属していたが、途中から、文学を志す様になり、中大の文学部を卒業し小説家を目指したが、４０才になり食わんが為に職替えをして、マツダ自動車のセールスやら、現在は漏水工事店を自営している。小説も世の中の進化に伴い、変わって行きそれをどう表現するかで葛藤する作家の心境をいろいろ例をあげて説明してくれた。そして現代はＩＱ８４の様に目にうつるものを見たままに延々と表現する様な時代になった、事などを話してくれました。絵でも写実主義の時代から抽象絵画になった様に世界文学も１９３０頃から、時代の流れが変わって来たと言うのだ、今までそんな話は一言もしゃべらなかった彼にそんな一面が有ろうとは、予想もつかない事だったし、本当に人間とは面白いものだと思った。著者としての世界観とか、違った角度から同じ物を見ても又違った考えの出る過程が面白いと感じた。

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西川口元気に早大始動

去る9/6の朝日新聞に、西川口元気に早大始動、副タイトルで風俗撤退後の街づくり探ると言う事で、違法風俗店の一掃で空き店舗が目立つ川口市のＪＲ西川口駅西口前の一角に５日、地域再生の為の支援施設「コ・ラボ西川口」が誕生した。早田宰・早大教授（都市居住環境）のゼミの「分室」で、学生が住民と交流しながら再生策を探り、提案型の調査研究の場にしたいという。川口の街づくりに長く携わる早田教授に地元住民らが相談し、空き店舗を活用する分室の設置を決定。学生が交代で常駐し、商店主や住民らと意見を交換しながら「共働の街づくり」を実践する。と言う記事が出ました。「新施設を足場に、産学官プラス住人、商いをする人達の熱意で地域の元気を取り戻したいと期待する。」と呼びかけ人の一人でもある不動産会社を経営する小野田健治様は言ったと有りましたが、私もおつきあいをしている前向きな業者さんのお一人なので、地域密着型を志向する不動産業者の生き方のお手本の一つとして素晴らしい事だと思いました。小野田様頑張ってください！影ながらご成功を祈ってます。

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裁判員裁判

先月から裁判員裁判が始りました。今まで東京地裁と浦和地裁の二回の裁判ではどちらも４日で終わりました。何よりもこのスピードは素晴らしいと思いました。その分裁判員の負担も大変だし、裁判関係者の資料整理や裁判官が裁判員にわかり易く説明するための努力も大変だそうですが、それでもこのスピードだけは賞賛に値すると思いました。これまで何年もかかっているオーム等の裁判等は一体何だったのか？と思ったりしていた矢先、裁判員が重責の割には期間がチョットみじかすぎると言い出すし、性犯罪は別扱いにすべきだとか、早くも見直しが始まる模様で、こんな事なら折角始めた短期決審の裁判員制度の意味が薄らぐのではないかと思いました。

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