埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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日中首脳「関係改善進む」

2015-04-27 12:30:54 | Weblog

4/23の毎日では一面のトップ記事として、インドネシヤを訪問中の安倍晋三首相は22日午後、中国の習近平主席とジャアカルタで約25分間会談し、両国の関係改善が進んでいることの認識で一致したと報道されました。

 首相は今夏発表する戦後70年の談話を念頭に、1995年の村山富市首相談話、2005年の小泉純一郎の首相談話を含め「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体としてひきついでいる。平和国家としての歩みは今後とも不変だ」と述べたそうです。

 何となく今夏発表する、首相談話の予行演習を行っている感じがしてならない気がしました。28日には米国議会で演説をする様ですが、何かというと韓国や中国は「歴史認識」を持ち出し日本を牽制しよとしますが、中国経済にもかげりが出てきたので今度はアジア投資銀行の設立を提唱し、石油資源が有るとなると、急に尖閣は我が国の昔からの領土と言い出す始末で油断も隙もあったものではないと思わざるをえません。

 いくらアメリカが隣国とは仲良くした方が良いと言ったって、靖国神社参拝が軍国主義復活の兆しだとか筋違いの事を言って来る国と、ああそうですかと急に弱腰になるのはいかがなものかと言いたいのです。集団的自衛権の事もあるし、自分の国を守るのは自分たちでしか無いのだという認識をもち、安倍内閣も今が力量を発揮できる良い機会ではないかと思うのです。

 (株)市川不動産

 


戦後70年の阿倍談話

2015-04-22 12:27:29 | Weblog

 去る4/21の朝日では、安倍首相は20日夜BSフジで戦後70年の節目の「安倍談話」について戦後50年の村山談話などにある「植民地支配と侵略」「心からのお詫び」の文言を使うかどうかについて、「同じ事を入れるのであれば談話を出す必要はない」と述べたと報道されました。

 村山、小泉両談話の基本的な考え方を継いで行くと言っている以上、これをもう一度書く必要は無いだろうと思うと強調したそうですが、私は個人的には、全くその通りだと同感です。先のシンガポール首相リー・クアンチュー氏の国葬に出席した際も、韓国の朴槿恵(パククネ)大統領に短時間接触した際、気を使って安倍総理は3カ国外相会議の議長国の役割に感謝の意を述べたそうです。

 安倍総理は30日午前の衆院予算委員会で26日の米ワシントンポスト紙のインタビューで従軍慰安婦問題について聞かれ「ヒューマン・トラッキング(人身売買)の犠牲になった」と述べたことが明らかになりました。

 この人身売買という言葉は、わが国の、政府が従軍慰安婦募集に直接関与したという証拠がみつからない以上、軍部の手先となった民間業者が婦女子を騙してつれてきた場合にもあてはまり敗戦時に、これ以上の損害請求はしないという日韓両国の取り決めがあり、両国の問題とはならいことがはっきりした以上、それでも民間業者による売春斡旋はあったのだとすれば、それ時に当てはまる丁度いい言葉だと私も思いました。

 折も折米国公文書より「韓国軍慰安所」がベトナム戦争時、存在したことが明らかになり、ラダイハンでの韓国軍の蛮行が写真入で公表されました。同じ公文書で、日本のみならずフランス・イギリス・ドイツ・ロシア・アメリカ・韓国の慰安所までの記載記事があり、各国は伝染病予防のためにも戦争時にはそうした施設があった記事があります。

 更に、朴槿恵(パククネ)大統領の父親が米軍慰安所の管理者であり、今回の米国公文書に記述されている、ラダイハンでの韓国軍の蛮行もあるように、戦争に付きまとう虐殺・婦女暴行・従軍慰安婦問題等々、朴槿恵(パククネ)大統領が自国のことは棚に挙げ、殊更日本ばかりが悪者扱いされるのはもうやめにして、わが国も正正堂々とわが国の立場を主張すべき時が来たのではないかと思います。

 又、4/19の毎日では朴大統領の側近らが不正な資金を受け取った疑惑が李完九首相にまで広がり、現職首相が検察の捜査を受ける異例の事態になる見通しだ。大統領の支持率は低下し与党内からも辞任を求める声が上がるなど、朴政権は大きく揺らいでいると報道されました。

 中国では、経済成長にかげりが出て、貧富の差が開き将来の人手不足解消のため子供を誘拐し売買する事件が多発し問題化している現状の報道がNHKでありました。でも今度は中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーはの57ヶ国に登り、G20では17ヶ国が名を連ねたとの事です。韓国も中国も自国の問題解決に忙しいこの時に、我が国として将来を見据えたしっかりとした首相談話を準備して発表して貰いたいものです。

 村山首相や橋本さんのような、敗戦国としての屈辱的な談話ではなく、貴国にもこうした過去があったではないか、お互いに反省すべき点は反省し協力して乗り越えて行こうではないかと堂々と主張してもらいたいものだと思います。

 ㈱市川不動産

 

 


中学教科書「領土」倍に

2015-04-12 13:03:31 | Weblog

去る4/7の毎日では一面のトップ記事として、表題の元、ほぼ4年に一度の見直しをしている検定教科書で、文部科学省は6日、来春から中学校で使われる教科書の2014年度検定の結果を公表したと報道されました。

 これによれば、領土教育や愛国心教育を重視する安倍政権の意向を受け、学習指導要領解説が改定され、社会科は全ての教科書に竹島(島根県)尖閣諸島(沖縄県)が日本の領土であることを明記し、更に固有の領土と明記したものであったと言う。

 これに対して、韓国政府は「日本政府がゆがんだ歴史に基づいた領土感を日本の育ち行く世代に教え込むことは過去の誤りを繰り返すことと変わりがない」と勧告、外務省は批判した。

 中国国営新華社通信は、日本政府の圧力あるいは自主審査により一部の教科書が歴史認識問題の記述で後退した。とし、南京事件の記述が変わり、領土は増加し、政府との立場の一致が特徴とつたえた。と報道されました。

 私、個人としは、今までほったらかしにしておいた日本政府も悪いとおもいますが、遅きに過ぎる改定だと思いました。もう3~4年も前から韓国や中国では自分の国の国定教科書では記述を変え、竹島や尖閣は自国の領土だと言い張って、日本が国際司法裁判所で決着をつけようとしても、取り合わず、竹島などは占有状態ですし、尖閣も地下資源が有ることが分かると中国は急に態度をかえ自国の領土だと言い出す始末でした。

 韓国などは、朴大統領の父親が在韓米軍慰安所の管理人だったことも明白になり、何故日本の従軍慰安婦だけに賠償を求め、自国の慰安婦の賠償を見殺しにするのかと過日韓国慰安婦が自国政府を相手に、損害賠償を訴えたことで問題にもなりましたが、自国の都合の悪いところは棚にあげ、なぜ日本にばかり都合のいい要求を繰り返すのでしょうか、韓国や中国、日本にも、米国からは仲良くしてくれと言われても今すぐ媚びへつらうのは良くないと思います。

 この夏には戦後70年目の首相談話を発表の予定ですが、阿倍総理の強気の発言を期待したいものです。戦争体験者が少なくなった国会のこれからの動きが気になります。

(株)市川不動産

 

 


こんなところに日本人

2015-04-10 09:16:35 | Weblog

去る3/20の夜8時からのTV朝日5chの番組で、こんなところに日本人と言うタイトルの、千原せいじ氏が取材旅行をする番組ですが、ギュラー放送3年目に突入を記念して、今回はバルト3国3女性のスペシャルバージョンとしての報道を見ました。

 番組の冒頭では、人間の鎖とも言われる、1989.8.23ソビエト連邦の統治下にあったバルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)で、独立運動の一環として行われたデモ活動。周到な準備の元に、現地時間午後7時から15分間、三ヶ国から200万人以上の人が参加し、3国を貫く全長600kmにわたって手を繋ぎ、別名バルトの道とも言う人垣で築いた道を作って抗議した。その道のことが紹介されました。

 1人目はエストニアの首都タリン(人口約40万の町)に住み地元音楽学校で合唱の指揮者を目指して勉強中の上田あやかさんという29才の独身女性で大分県出身の彼女は3才でピアノを習い、中学では合唱部に入り、2004年に国立音大を卒業し合唱団を結成して、2013年にはフランス合唱コンクール大会でグランプリ賞を獲得、その時の有名な指揮者のいる音楽学校で勉強したいと2013年に退職、エストニアの音楽学校に留学し、現在は奨学資金を得ながら勉強し、将来を夢見ている人でした。思い切りの良さにはビックリです。国民の95%が合唱団に入っている国だそうです。

 2人目はラトビア(人口約70万)に住む美人妻の田中愛子(33才)です。日本では公務員の家庭に育った一人娘の彼女が、一家三人でラトビアへ家族旅行したときのグループガイドが今のご主人アレックサンダー氏(33才)で、今は運転手をしており2人の子供もいます。

彼は6才の時から日本語を勉強し、大学卒業後は小学校の先生をしましが、彼女が2度目のの旅行をしたとき、2目惚れし、それから外務省に転職し、ラトビア国が日本に大使館を開設した時、ラトビアの日本大使として、来日し8000Kの長距離恋愛を無事完結したそうです。彼女は当地になれるのに1年間は寒さが大変で、言葉と医者には今でも困っているそうです。

 3人目は、リトニアに住む岸田麻里亞(41才)の女社長です。千原せいじは地元人おすすめの冬は凍った湖上に建つ「トラカイ城」を見学してから行こうと湖の氷の上を歩きますが、しばらく行くとバリバリと音がして、氷にひびが入り、割れているのに気づき怖くなり途中で中止、町に引き返し彼女捜しを始めましたが、道行く人は誰も日本人がこの町に住んでいることは知らないと言われました、仕方なく歩きながら別の人に聞こうと歩き続けると、路上で見かけた人がどうも日本人の様に見えたので、日本語で話しかけるとその人が買い物に行く途中の岸田さん本人だったのでその偶然さには本当に皆んなでビックリしました。

 彼女は自分の買い物は後にするからと、快く5分くらい歩いたところの9階建てのマンションの5階の自宅に案内してくれました。埼玉県出身の彼女は大学でロシア語を専攻しましたが,うまくなれず、旅行会社に就職したものの彼氏と別れ、海外で暮らそうと26才の時リトアニアに留学2年後に語学学校を卒業し、大手琥珀メーカーに就職、その会社の東京進出で一度は帰国し御徒町の支店に勤めたのですが、やはりリトアニアが好きだったので、リトアニア出身のロシア人の口利きで再びリトアニアへ行き2週間で会社を設立し、今は琥珀等を扱う会社の社長として在住し、今年で10年目になるそうです。

 今回も2時間興味を持って、人様々な人生を、楽しく拝見させてもらいました。原発廃止の国会討論や、沖縄問題を検討する、国会中継や日中韓三国の外相会談等のニュースを見るよりははるかにこのTVのほうが面白く見られるのは残念な事です。でもTV朝日さんにはこんなに面白い番組を提供してもらい感謝、感謝です。

 (株)市川不動産