埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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自民党独裁このまま続いて良いのだろうか?

2016-09-26 17:54:40 | Weblog

去る9/24の日経では、社説で「目に余る富山市議会の不正」と題して、富山市議会では自民党系会派の議員を中心に議員辞職があいついでいる。白紙の領収書を使った政治費の不正請求が続々と発覚した為だ。パソコンで自らの領収書を偽造していた議員もいた。政治費の原資は税金である。それを不正に取得して飲食代などに使う事は許されない。と報道されました。去る6/21舛添都知事が退任したのも「政治と金」の問題だった。のを思い出しました。

 舛添氏が辞任した後の都知事選挙で立候補者として名乗りを上げた、小池百合子氏には、自民党公認を与えず、自民党の支援をえられまま出馬、一方増田寛也氏を正式な自民党推薦候補として応援し、都連会長を務める石原伸晃氏は小池氏が都連執行部を繰り返し批判してきたことから「除名する」とまで明言し、小池氏を全面的に支援してきた同党の若狭勝衆議院議員(比例東京)も除名に当たるという認識を示し、この2人をを応援した都議会議員7人にも自民党東京都連から離党勧告が出えを出しましたが、選挙の結果は100万票の大差で小池氏が大勝し、とても除名になどは出来ない状態になりました。石原伸晃氏は責任をとり都連会長を辞任しました。でもこんな事をやっていたら、公平な選挙は出来なくなると思います。さらに小池東京都知事の衆議院失職に伴う東京10区の補欠選挙で二階俊博氏の骨折りもあり若狭勝衆議院議員(59)氏を自民党公認候補に9/23に正式に決定したと9/24の日刊スポーツ紙で報道されました。

 自民党も参議院選挙には勝ったものの、内閣改造をしましたが、主要閣僚は残留組が多く、代わり映えのしない内閣となり、石破氏や麻生氏の大臣起用には失敗するし、ここにきて1ヵ月目の小池新都知事が手を付けた豊洲市場問題では全て埋め立てするはずだった市場の地下空洞問題が浮上し、しかも汚染水らしき水が10cm以上も溜まっていることが判明し、言い訳の出来ない無責任体制をさらけ出しました。小池氏は自分を応援してくれた都議会議員に自民党から退会勧告が出ているとのことで、9/23の夜池袋で小池政塾「希望の塾」を立ち上げようと若狭氏と7人の侍を含む有志で集まった模様です。小池氏は7人の侍にお礼を言う共に「皆様の命はしかり守る」挨拶したと同上の日刊スポ-ツ紙が報道しました。9/26より臨時国会が開催されるそうですがどうなる事やら次々問題が増えるばかりです。

 安倍総理は何を考えているのか、キューバーに行って、経済協力として12億円の医療器材の無主提供を申し出、キューバーの対日債務1200億円を免除する約束をしたり、いつもは国内では金がないと言っておきながら海外で大盤ふるまいをしているのを見ると嫌になります。私も党費を払う自民党員を続けていますが、最近やりたい放題をやってきている、自民党には目に余るものがあり、ここで本当に反省し大手企業のご機嫌ばかりをとらないで、所得格差が開いている中小企業のために良い施策を見せてもらいたいものです。

 ㈱市川不動産

 

 


こんな所に日本人

2016-09-23 11:09:26 | Weblog

去る9/20、7PよりTV朝日(5ch)で、こんな所に日本人の番組を久しぶりに見ました。

 第1話は、ロシア・ウラル山脈の麓に住む72歳の女性で残留戦争孤児ニーナー様でした。日本人の国籍が取得出来ても日本語が話せないのです。戦争のため牡丹生まれの彼女は1歳の時日ソ不可侵条約を破棄したソ連軍の侵攻により、両親は彼女の隣で2人とも自害し置き去りにされたところを親切なソ連兵に助けられ、シベリヤ鉄道で14時間先のウクライナに連れてこられ中国人として預けられたそうですが、のちにそのソ連人が再度面会に来てて日本人で有ることをはじめて知らされたそうです。従って自分の日本名も知らないまま現在に至っているのです。森山良子様が取材されました。戦争悲話の一つです。

 第2話は、カンボジアの小さな村に住む杉田(ケンゾウ?)氏59歳で、東京都出身の彼は東大理2を卒業しコンピューター開発技師としてIBMに就職、31歳で結婚し、一時は役員待遇まで受ける身となったが、49歳で早期退職し今まで投資してきた株式を整理し3億円を持ってカンボジアで農業を志ざしたが、外国に行くのをきらった妻と離婚して、単身カンボジアに渡りウコン等の栽培に手を染め、今は120Ha(後楽園球場6コ分に相当する面積)を所有し20歳年下のタイ人と再婚し2子を設けているが、妻子は早く帰ってこいと言うのに後何倍かに増やすまではここに留まり事業を継続すると頑張っている話。夏樹陽子様が取材に行きましたが途中ぬかるみ道で大変でした。

 第3話は、アフリカの神秘な島マダカス島に住む橋本彩香(28歳)さんで、太りすぎを気にして食事制限をし、ひきこもり等で栄養失調となり、入院し看護婦さんに親切にしてもらい看護師にあこがれて神戸看護大学を卒業して青年海外協力隊に入り日本からは66時間かかるここに来て住民の健康指導をしてマジンガのアンデビ村のゲストホテルの2階に住ンでいる。千原せいじ氏が取材したのだが、ここにきて引きこもりもなくなり市の職員として仕事に忙しい毎日の様です。

 第4話は、荻野目慶子が取材する、南米のアンデス山脈の麓の町、ネクケンで埼玉県浦和市出身の元カメラマンの志賀伸子(52歳)様で、多摩美大を卒業後カメラマンとして世界を渡り歩いていたが、今はスペイン人と結婚し一人で日本レストランを経営している.ただし料理の経験はなく全て親譲りの家庭料理、でもレストランの造りは立派なものでした。

 第5話は、須賀健太が取材予定の南米コロンビヤに住む日本人を尋ねる筈だったが、途中で台風16号のニュースとなりうやむやにされた感じで続きを見たかったのですが、見れませんでした。見ている私が悪いのか、途中から広告番組となったり、民放はその点広告主に気を使ってか視聴者に対して無礼な気がしてなりません。

最近はTV全体がガチャガチャした感じで、ニュース番組でもアナウンサーが幾人も出て話をする様になり、今までは1人~2人でやっていたNHKでさえも民放の真似をして何人も出演することがあり落ち着きのない感じがするのは、私が老化したせいなのでしょうか?と感じることがよくあります。

この番組(こんなところに日本人)は他にないよさがあるのに、1冊の本にまとめて売れば面白い本が出来るのではないか?という気がしてなりません。

㈱市川不動産

 

 

 


マンション・ラ・ヴィーユの建設と理想の契約

2016-09-17 08:59:17 | Weblog

私は今年82歳で、若いとき肺結核を患い、70歳までに死ぬと予想していたので、公証人役場で公正証書遺言も作成済みですが、幸か不幸かすでに10年以上も長生きしてしまったので、会社の社長を倅に譲ろうと思い、年金を調べてみたら200万弱で、そこから後期高齢者保健57万と介護保険13万が天引きされるので、120万くらいになり、先般新幹線の一号車でガソリンをかぶって投身自殺をした人と同じで、生活保護より低いので、間違いではないのか、と北浦和の社会保険事務所に聴きに行きましたが、間違いないとのことでがっくりいました。

 折も折、菅元総理が90歳の母親に何億円もの銀行融資を受け、賃貸物件を建築し負担付き相続の手法で、相続対策をしたことが、新聞で報じられたのをみて、私も最近お宅で買ってくれないかとお見えになった、当社で今まで駐車場管理を任されていた家主のO様と交渉をして、その土地を買い賃貸マンション、うまくやれば年間約400万程度の手取り収入の見込みがついたので、銀行交渉をして、菅さんの真似をすることにしました。

 それにつけても国会議員には年金が無いと言って、自分たちは議員立法により、400万以上の年金がもらえる様にしたことが分かり、一般とのあまりの格差には国民の総反対に遭い小泉首相が廃止したのですが、それは表向きの事で、その時点で議員だった人は65才をすぎると自動的に支給されている事が判明して現代ビジネスという雑誌が暴露したところによれば、中曽根氏742万、小沢一郎氏532万、菅直人氏455万麻生太郎氏448万もらっているし、廃止したのはまやかしであったと記事にしました。

 この記事を見て私は憤慨していましたので、夫婦が互いに出資して、年金の底上げをしようと思い立ち、積水のM氏に事情を話して見積をしてもらったところ、11室とれて、うまくやれば賃貸経営の見込みもたつことが分かり、銀行さんに当たり、女房と2人の連名でマンション建設に踏み切る事にしました。

 でも今度は積水さんの決算期が1月末なので、それまでのサービス期間中に、手付け300万と契約印紙6万円を振り込み、(但し土地購入が未だ成されていないので、)土地購入までは白紙解約の停止条件付で良いから、建物請負契約を結んでくれれば、破格の値引き交渉にも応じるとのことで、停止条件付の建物請負契約書をつくり、1/27に306万を振り込み1/30に契約を締結しました。

土地は当社が仲介の場合には手数料が300万位発生するので、それを含めて500万の値引きを同伴されたご主人の後輩のK不動産鑑定士様を通じて交渉しOKを取り付けたし、手付け1000万円の運搬も気にされていたので、今まで当社が送金していた家主様の口座に前もって送金することにして2/4に今回の借り入れ銀行から送金し2/6に土地契約も無事済ませました。

 しかし、これまで土地も仕入れていないのに建物請負契約なんてとんでもないと言って来ましたが、今回は私自身がそれを破り、土地も契約する前の2/4に手付け金を相手口座に振り込み、翌翌日の2/6に土地売買契約を締結しましたが、無事に終わったのでよかったものの何処かでチョットでも食い違いがあればすべて無に帰すような乱暴な事をしてしましました。

 付き添いのK不動産鑑定士様からは理想の契約と言っていただきましたが、それは約束通りに事が進めば、売主が安心して出来る契約を意味し、私自身は内心ヒヤヒヤしながらも社員にも50年間禁止してきた事項を全て私が破ってやってしまい、よくよく考えてみるとNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の様に、信用と、信頼関係があれば、契約条件も無関係になるし、チョットしたトラブルもお互いの話し合いで乗り越えられる自信も生まれ、穏やかな感情がながれる中で契約が出来るのだと、この取引で信頼関係の重さをつくづく感じました。そして作日は引渡の日でした。

 (株)市川不動産


食べて行けない年金をもらっても!?

2016-09-10 09:48:42 | Weblog

平成26年6月16日に年金が1,988,300であまりにも低かったので間違いではないかと日本年金機構浦和事務所に行き聴いたのですが間違いは無いとの事でがっくりしました。呈示された(被保険者記録照会回答票)書類によると、S30.1.1~37.2.12迄の帝国ホテル勤務時代85ヶ月の厚生年金加入とS37.2.2~39.2.21迄の市川産業(株)時代の24ヶ月は良かったのですが、市川産業(株)を退職してからは、日本の国では国民皆保険制度が開始されていたのですが、個人経営の丸和不動産では約5年間は無年金でしたし、円満退職し独立してからの5年間は父ちゃん母ちゃんカンパニーで年金加入どころではなく、6年間が過ぎ、S50年4月からは他人を雇用するように成り国民年金加入もして無ければ、雇用も難しくなり、S50年4月から国民年金適用の会社となり、S62.4.01から株式会社市川不動産も厚生年金加入会社となりましたが、H11.5.22で65歳になり被保険者資格喪失届けにより未払い扱いで、H14.4.1~16.5.22は国策により年金加入年齢延長により復活したわけですが、国の制度が有るのに未加入の年が約11年ほど有り、それは保険料未納扱いで合計では35年半年金を掛けたのに200万弱しか支給がないのですが間違っていないとの事でした。

 しかし、年金額1,988,300から後期高齢者医療保険570,000と介護保険も受けてないのに介護保険料137,000円が差し引かれ1,281,300で間違いないと言われてもはいそうでうかと素直に返事できない気持ちでした。2015.6.30東海道新幹線のぞみ1号車で焼身自殺をした人と同様の年金しか支給されない計算となり、生活保護者より少ないのに怒りを覚えました。

 これでもS48年には長者番付けに乗ったことがあり、税金は他人よりも多く支払わされて方だと思っていますが、当時は1,200万を超えただけでしたが、高校の友人が東大や一流大学を出て一流企業に就職しても年収200万位でしたから、俺もやればできるじゃないと思いましたが、これが2~3年も続いていたら大変な事になっていたかも知れません、がその年の税金が800万来て、とんでもない税金だと思いましたが、国民の義務だと思いはらいました。半年もすると予定納税として今度は400万の請求が来てビックリしました。税金を払った後だったので他にも少しは使っていたので、更に税金を払うお金などありませんから、銀行に相談すると税金を払うのなら幾らでも貸しますと言われましたが、寄付をしてくれてと多方面から言ってくるわ、大変でした。

 結局残ったのは、記念に買った長者番付という本だけでした。そして中小企業にも源泉徴収の義務を負わせ、戦後1949年米国からシャップ使節団が来日し(タックス・イーター4頁)、税制指導をしたおりに源泉徴収は仕方ないにしても年末調整までセットで義務付けるのは悪しき事だから早く自主申告にするように勧告したにもかかわらず大蔵官僚は自分に都合の良い制度はそのまま残しているので、国民が骨抜きになり、税金の行くヘを最後まで見極めなくなり、税金の無駄使いが後を絶たないとの事だそうです、米国の様に自主申告にすると、国民の目が届くようになり、無駄使いも減るようですが、戦後の悪しき習慣は、不動産の明け渡しの際の家主に対する正当性の事由の様にそのまま残り,官僚の言うなりにしかならない、族議員が多数いてどうにもならない現実に嫌気を感じる毎日です。

 大蔵省主税局を退官した、志賀櫻著「タックス・イーター」の3Pには給与に関する源泉徴収制度は1940年に導入された。年次から明らかな様に戦時に於いて徴収効率よく、かつ確実なものとするために導入された制度である。源泉徴収制度そのものは先進国にも見られるものだが、これに加えての「年末調整」の制度は戦後の混乱に紛れて作られた制度である。1949年、アメリカからシャウブ使節団が来日して勧告を出し、税制面からの民主化が図られた。シャウブ勧告では、年末調整の制度は早期に廃止すべきであるとされていたが現在に至るまで生き残り、機能している。と記載されています。

 年金がこんなに少ないと困るのでどうしようかと考えていた矢先、今まで当社にご主人を亡くした後所有地を駐車場として管理を依頼して下さっていた、家主の0様が市川様うちの駐車場の土地をお宅で買ってくれないか知ら?と来られ、お宅で駄目なら専任専属媒介契約をするのでお宅の仲介で売って下さいと依頼され、どうしたものかと迷いましたが、賃貸マンションを建てたら採算が取れないか検討する事で、積水の営業マンのM氏に頼んで試算してみたら、我々夫婦で頭金8000万と雑費500万用意して、借り入れ1.8億をして、土地1.1億と建物1.46億で合計2.56億で35年で最初の10年間は金利1.2%の固定ローンを組んで毎月約95万の収入が有り、毎月返済52.6万を支払っても手残り約37万で年に440万の年金の底上げが出来ることが分かり、地主様に500万の値引きを交渉しOKして貰い、銀行ローンも交渉が出来、積水のM氏にも骨折ってもらい、4/9にやっと地鎮祭までこぎ着けました。それから5ヶ月やっと竣工検査も終わり、昨日より3日間内覧会が行われています。

 昨年からやって来た相続コーデネーター実務士の研修で得たノウハウも役立て何とか次の道が開けたことにホットしました。とにかく我が国は厚生・共済の年金制度改革とやらは行われても、生活保護より低い国民年金改革には手を付けず先送りして、そのくせ国民年金は基礎年金だと呼び、アベノミックスもここに来て息切れしそうな感があり、食べて行けない国民年金をそのままにして選挙にばかりうつつを挙げ、大手企業にのみ媚びても庶民を置き去りにしては、自民党の一党独裁も早晩消えて行くのでは?と情けなくなるのです。

(株)市川不動産