埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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オウム裁判終結へ

2018-01-26 09:16:45 | Weblog

1/20の日経によれば、オウム裁判終結へというタイトルで、1995年地下鉄サリン事件の殺人罪などに問われたオウム真理教元信者、高橋克也被告(59)の上告審で、最高裁第2小法廷は19日までに、被告の上告を棄却する決定をした。無期懲役とした、1.2審の判決が確定する。95年3月の強制捜査から約23年で、教団による一連の事件で起訴された192人全員の刑事裁判が終わる。

 教団による一連の事件では元代表の松本智津夫死刑囚(麻原彰晃、62才)ら13人の死刑が確定している。慣例として共犯者の公判中は死刑は執行されない。すべての裁判が終結することで今後執行の時期が焦点となる。と報道されました。

 このまま死刑執行がなかなか行われないとすれば、サリン事件の犠牲者の家族は浮かばれないと思います。特に坂本弁護士(1989.11.4の弁護士一家の殺人事件)のご遺族は気の毒だと思います。麻原被告の様に、何人も人殺しをさせてのうのうと生き延びている奴は許せない気がします。最近は誰でもいいから人を殺してみたかったという殺人事件まで増えているので、そうしたことの抑止のためにも、至急法務大臣はこの事件に関する死刑囚の死刑執行を決断すべきだと思います。

 日がたてば経つほど、日本はこれでも法治国家といえるのか?裁判は何のためにするのか?という疑問に包まれてくると思います。国民年金も暮らしの成り立つ満足な額が払えない国が、だれが見ても生きる資格のない人間を、ほっておくのはそれこそ税金の無駄使いだと思います。

 ㈱市川不動産

 

 

 


銀行が大変革時代に突入

2018-01-20 09:56:40 | Weblog

2017.12.07発行のサンデー毎日に、上記のタイトルでメガバンク3グループが社員数や業務量、支店の削減を発表した。10年後には、メガバンクの社員数は今より3万人超も減る計算になる。一方の地方銀行は「8年後には6割が赤字」という試算があるほど経営が厳しい。「大激変時代に突入した銀行に何が起きているのか。というショッキングな記事が出ていて驚きました。

 ―中略―地銀を退職して経営コンサルタントに転じた大関暁夫氏は振り返る。拓銀が破綻してから20年、銀行経営は再び苦境に直面している。金融庁は昨年、「25年3月には6割の地銀が本業の融資等で赤字に陥る」とする試算を発表。

 ―中略―厳しい業績を受け3メガはそろって社員数や業務量、支店の削減を発表した。

 ―中略―なぜ銀行の儲けは急減しているのか。 「根っこにあるのはマイナス金利。これが引き金になって収益の大幅減という形で表面化した。」と言いうのが関係者の認識。

 ―中略―「預金の出し入れや振り込みなど全記録をブロックチェーンで管理するようになれば、設備や人手が大幅に削減できるでしょう」、与信行為までコンピュター化しようとしましたが、虚偽記載の決算書の提出があり、いまは無理でした。でもそのうちなるでしょう。

 ―中略―将来はインターネントやスマホを使って廉価で提供するサービスと、富裕層向けのサービルに二極化していく。

 ―中略―大手は海外事業が儲けの4割を占めるけど、地銀は海外業務が出来ません、メガバンクが得意なM&Aの仲介も、全国規模の情報を持たない地銀には買い手を探すノウハオが乏しい。

 ―中略―結局のところ、5年後には地銀の数は今の3分の2に減っているのではないかとう言う荒筋でした。

 其れもそのはず、最近ではATMで預金の預け入れや10万以下の引き出しは全部顧客にやらせ、その上機械の使用料はとるという方式になり、機械の使い方をわからない人にだけ行員が指導するという方式に代わり、昔のようなこまやかなサービスは望むべくもない。

行員は奥にいて富裕層の相続相談や融資に特化しATMがどんなに混んでいても知らん顔、一般の窓口はどこも閑散たるもの。30年位前に香港で両替えによった銀行は冷たいウーロン茶までサービスしていたことを思えば、そんな期待は、夢のまた夢となっているのだ。

それでも、20年前までは、よく不動産業者は銀行さんのサービスの真似をするのが一番いいよと、よく社員を指導したものだが、いまはそんなことをしていたら、つぶれてしまいそうです、ああ怖い怖い。日銀のゼロ金利政策がこんなに怖いものだとは知りませんでした。

 (株)市川不動産


社会保障と税

2018-01-12 10:31:19 | Weblog

去る01/06(土)の朝ニュースでも見ようとTVを付けたら、偶然6.54Aから始まった「池上彰が司会の「そうだったのか」と言う番組(テレビ朝日、5ch)が放送中で、「新春だから日本の事をこれくらい知ろうSP」の最中で、年金は今後も続けられるのか?という問題の解説のところでした・・・

 私は今年84才になる戌年の年男で、年金問題は切実です、そこで聞いていると、国はいろいろな指数で、失業率も減り、景気は順調に回復していると言っているのに、実感が伴わないのは、大企業はもうかっていても先行き不安だから内部保留をし、給料の値上げをなかなかしないし、老人はお金は持っていても年金は減り続けるだろうから、消費よりも貯金にまわすという具合でお金が回ってこないので、実感がわかないのだということになり、こうしたことは、ずいぶん前から分かっていたのに、政府や官僚及び関係者は、本当に困ってくれば、自分がやらなくても誰かがやってくれるだろうと、無作為に、先送りしてきたことが原因であっても、ではどうして解決すればよいという事もなく、ただ問題の提示だけで終わったのが残念でした。

 更に去る01/08の朝日の社説では、『社会保障と税「将来」見据えた議論を』、のタイトルの元、「社会保障を「全世帯が型」へと大きく転換していかなければならない」。阿倍首相は年頭の記者会見で、改めてこう強調した―中略―社会保障の財源は、国債の発行、つまり将来世代への付け回しに頼っている。人々が社会保障の行く末に抱く不案を払拭するためにも、目先の人気取り政策ではなく、長い時間軸で制度のありようを考える。そうした視点が欠かせない。

 ―中略―給付と負担の全体像の作り直しに向けて、改めて長期的な視点で議論を始める時だ。3党合意を一方的に変更した首相は、議論を主導する重い責任がある。当面の試金石になるのが、新たな財政再建計画である。と言うように社説でも釘を刺しています。

 私は名古屋市長の河村隆氏や小池百合子東京都知事の様に政権政党の身を切る改革から始めて、年金にまつわる、すべての問題を赤裸々に国民に提示し、どのような解決策があるか、国民すべてから提案してもらい、一つ一つ解決して行くしか道はないと考えます。今までの様に既成の共済・厚生年金優先の、そして、国民年金等は生活保護より低くてもそしらぬ顔の、パッチワークの様な改革ではなく、日本国民なら最低生活をすれば暮らしの成り立つ年金制度を1日も早く作って貰いたいものです。     株市川不動産


青学大4連覇の箱根駅伝おめでとう!

2018-01-08 10:14:37 | Weblog

 

今年も1/2~3と恒例の大学箱根駅伝がありました。私事で恐縮ですが、今年は何となく新聞を見ても「近年まれに見る大混戦模様」の様な記事が目に付いて、仕方なく、母校青学大も負けそうな予感で胸騒ぎがしてならなかったので、昨年の様に最初からTVにかじりついて見る気にはならず困っておりましたら案の定、1区から負けて、往路優勝は東洋大でした。私は58年(1960年卒)も前のOBの端くれなのに、こんな不遜な態度でいいのかと自問自答し反省していました。

でも朝日新聞の最後に、東洋大とは36秒・原晋監督は「逆転可能、竹石の魂の走りで明日のランナーは奮い立つと思う」とのコメントが報道されていたのを頼りに、2日目は朝からTVにかじりついて観戦しました。

 どうしてそんな気持ちになったのかというと、一昨年の暮れに母校の購買部で買った、「勝ち続けた理由」をいう本の26ページに書かれているように、10/2全日本大学駅伝選抜競技会(島根県の出雲大社正面鳥居前からドーム前まで6区間45.1㎞を競う)(1989年から開催日は体育の日に変更、昨年は2017.10.9第29回目を開催、優勝校は東海大)(出雲駅伝)や続く11/1の全日本大学駅伝対抗選手権大会(全日本大学駅伝)は愛知県熱田神宮から三重県の伊勢神宮宇治橋まで8区間106.8kmを競うものですが(昨年は2017.11/05第49回目を開催、優勝校は神奈川大、青学は3位)新聞各紙に報じられた様に、昨年は両方の、優勝を逃したせいか、今年は各紙が青学も負けそうというような書き振りになり、衆議院解散選挙前の自民党の雰囲気の様で、今までと違う風が吹いている感じがしていたのです。後で聞いた知ったことですが、箱根は往路107.5km復路109.6kmの距離で他の2つはハーフマラソンと呼ばれ(朝日1/3,1/4)走る距離が全然違うので、箱根駅伝は他の2つとは違い別の長距離マラソンであり時間配分やスタミナの問題もあり、ランナーの質が問われる様に、全然違うことも知らなかった自分が恥ずかしくなりました。

 でも昨年はやはり母校の購買部で夏頃購入し読んだ、原晋監督が自分で書かれた「フツーの会社員だった僕が青山学院大学を箱根駅伝に勝利に導いた47の言葉」(発行所:株式会社アスコム・本体1300円+税)の本が本当に良かったし、ビジネスにも利用できるので一寸だけご紹介したいと思います。

 プロローグの4pに出ている様に、私の陸上生活で自慢出来る話と言えば、高校陸上界の強豪・世羅高校に駅伝留学していた高校3年の時に、全国高校駅伝大会で準優勝したことです。―中略―高校を卒業してからの私は、今の青学陸上競技部の部員からすれば、とても指導者として受け入れたくないほどのダメ選手でした。

 ―中略―それでも、1989年に新設された中国電力の陸上競技部に1期生として誘われた私ですがここでも大学同様に中途半端な選手でおわります。入社1年目に右足首を捻挫したのですが、きちんと治療しなかったことで100%の状態で走れないまま陸上部員としての日々を過ごしたのです。入社5年目、私の陸上選手としての姿勢を全否定され、現役生活にピリオドを打つことになります。自業自得ですから仕方がありません。

陸上選手を引退した私は、中国電力のとある営業所に配属されました。広島支店からの転属ですから、左遷です。 ―中略―その営業所に移動してから3年会社からの評価は変わらぬまま、今度は営業所の下部の末端にまで落とされてしまったのです。

人生とは不思議なもので、ドン底まで落ちると光が見えてくるものです。配属先のサービスセンターの直属の上司からこういわれました。「店や学校、工場に行って業務用の夏季契約を取ってくる提案型営業をやったみないか?」

 この提案型営業への取り組みが、私の転機になるのです。私にはコネもなければ、紹介者もいなかったので、最初は全て飛び込みです。―中略―そうしているうちに3本、4本、5本と契約件数が増え、気づけば、サ-ビスセンターをふくめても、トップクラスの成績になっていました。

 ―中略―陸上競技で会社に貢献出来なかった私が、ようやく本店に認められたのです。それから程なくして、私はハウスプラス中国住宅保証という新会社の立ち上げを命じられました。2年後にはハウスプラスの新事業は軌道に乗り、中国地方で単独トップの営業利益を上げる会社になっていました。5人で立ち上げた会社は、今では100人を超える規模となりました。

 私にそれまで縁のなかった青学陸上競技部の監督就任の話が舞い込んできたのはそのころです。―中略―その時私は、指導経験ないにも関わらず、なぜか自信がありました―中略―今日の青学陸上競技部は、世の中にあるビジネスのノウハオを活用して築き上げられました。・・・そしてこの続きで47の言葉の意味の解説に移るのです。

面白いしビジネスのヒントもあると感じました。興味のある方は購入されお読みになっては如何でしょうか?

私はこの本を読んで、お会いしたこともない原監督の人柄に魅せられました。他にも、監督就任テストの面接でも「私に10年くれれば、本校を箱根駅伝優勝校にして見せます」と断言し、1年遅れでしたが、実現させたというエピソードもあります。優勝すれば他大からのトレーニングの様子を見学させてくれとの申し込みにも快く応じ、秘策まで本に書いて公開し、一人青学だけの進歩を夢見るだけでなく、陸連の大改革を提唱する新型の監督を持つ青山は、優勝ごとに受験希望者も増加したと聞きます、大学にとっても宝物だと思います。いかがでしょうか?

ブログの途中から話がそれて大変失礼しました。ここで、箱根駅伝2日目に又戻リます。

1/4の日経によれば、復路一位の東洋大から36秒遅れで復路をスタートした青学大は6区の小野田勇̪次(3年)区間賞の走りでトップを奪い、7区の林奎介(3年)区間新記録の快走で独走態勢を築いた。8区のエース下田裕太(4年生)も3年連続の区間賞。林は最優秀選手に選ばれた。

 結果10時間57分39秒の大会新記録で、2002~05年の駒大以来、史上6校目の4連覇を達成したと報道されました。

 今回のオーダーを見ても東洋は1年生4人を箱根駅伝に起用しているのに対し青学は復路は経験豊富な上級生を多用し、原監督の読み通りレース展開となり、史上4連覇の偉業をなしとげたのでした。ちなみに4連覇以上の履歴を公開しているので写してみました。

    連勝      大学名      達成年

              6       中大      1964

     5       日体大     1973

     4                    日大      1938

     4       順大      1989

     4       駒大      2005

     4       青学大     2018

 

原監督を始め奥様、出場選手の皆様、応援した選手の皆様、すべての大会関係者の皆様にもこの場をお借りして、OBの一人として敬意を表し、拍手で年々重みを増す偉業達成を称えたいと思います。本当におめでとう御座います。お疲れさまでした。お正月早々楽しい思いを与えてくれたことに感謝し重ねてお礼申し上げます。

  (株)市川不動産 取締役会長 市川廣利


新年のご挨拶

2018-01-05 11:59:50 | Weblog

皆様、明けましておめでとうございます。

健やかな新年をお迎えのことと存じます。

本年の営業は本日9時より開始させていただきましたので、

どうか今まで同様に変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い致します。

 

               株式会社市川不動産 社員一同