埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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あわただしい年の瀬

2007-12-25 12:49:19 | Weblog
昨日は平成19年のクリスマスイブでした、外国の知人からクリスカスカードが来て、あ!お正月も近いなと思います、でも不景気なせいか今年はあまり街中でもクリスマスソングも聴かなかった年の瀬のような気がしています。日比谷公園には巨大なクリスマスツリーが飾り付けられた様ですが、それもTVで見ただけで、実際に見に行く元気もありませんでした。地球温暖化のせいか長い夏が終わると、2週間ぐらいであっという間に冬が来たという感じで、今度は風邪が流行っています、皆様、どうかお体を大切に良いお年をお迎え下さい。来年はきっと良い年に成るようにお祈りしています。

㈱市川不動産

今年の漢字「偽」

2007-12-22 12:23:14 | Weblog
12/13の朝日新聞によれば、今年の世相を表す漢字は「偽」で、日本漢字能力検定協会が全国から公募した「今年の漢字」が12/12に、清水寺で発表され、森清範貫主が、縦1.5㍍、横1.3㍍の巨大な和紙に太い筆で一気に「偽」の字を書いたと、報道されました、我々不動産・建設業界では耐震偽装問題が未だ尾を引いている中で今度はひき肉、白い恋人、赤福、高級総菜等、身近な食への信頼を揺るがせる「偽装」が相次いで発覚し庶民が「偽装」に振り回された1年を反映したとも報道されました。はがきやインターネットで応じた9万816通のうち、約18%の1万6550通が「偽」に集中したとあります、全く企業倫理はどこえやらの情けない感じがしてなりません。

http://Blog goo.ne. jp/ichi-r


改革の苦しみ

2007-12-10 11:58:10 | Weblog
11/14の日経によれば、試される司法と言うタイトルで市民の常識、裁判所を揺さぶると言う副タイトルの基、素人とプロの格差が出ているさまが報じられました。例えば「計画性が無いなら、再犯の恐れも強い」と重い刑を選んだ市民感覚で「長年積み上げてきた刑事弁護のイロハが通じない」と日弁連で裁判員制度を推進する小野正典弁護士は危惧すると報道され、現在全国で模擬裁判が盛んだが「素人」感覚に裁判官、検事、弁護士等が戸惑うケースが目立つと出ていました。又「犯行時だけ身心喪失を強調するのはおかしい」との意見が多く、プロだけなら無罪だった被告に、評議の結果「懲役6年」の実刑と成ったそうです、私は今更何でまたこんな制度を導入するのか不思議で成らないのですが、何人もの人殺しをしてしまった人を直ぐ精神鑑定で時間稼ぎをする弁護士さんや一人殺すよりは何十人も殺す方が裁判に時間がかかり長生きする矛盾が多い現在の裁判制度にスピード判決を求めるのは一般市民の感覚でもあろうし、一生懸命勉強をして難しい司法試験に受かっても未だ研修期間があり、それを終わってやっと成った裁判官や、検事、弁護士先生達はこんな制度が導入されても不満は無いのか?ある弁護士さんに来てみたら「全くネー」と言って只ニヤニヤするばかり、司法試験に合格した人達ばかりが別世界に住む偉い人ではないのですよ、とこの制度を導入するのは未だ良いのですが、なんぼなんでもチョットおかしい気がします。アメリカの陪審員制度をまねるのもほどほどにして下さいと言いたいのですが、いかがでしょうか?
そして11/18の日経では司法制度改革で法曹人が大幅に拡大し、今までは司法試験に合格した後司法修習を終えた新人弁護士はまず先輩弁護士の事務所に就職し、給料をもらいながら「居候弁護士(イソ弁)」になるのが一般的だったが最近では、今まで希な存在だった、自宅を事務所として登録せざるを得ない「タク弁」や先輩の事務所の机を借りるだけで給料はもらわない「軒先弁護士(ノキ弁)」になる新人が増加中で日弁連は就職先の新規開拓を急いでいると報道されていますが、もうこんなにホコロビが出ていて、果たしていい改革と言えるのでしょうか?一昔前よりは矛盾だらけの社会に変貌して行くのが恐ろしい気がします。

㈱市川不動産

万能細胞

2007-12-05 10:39:34 | Weblog
11/23の日経や朝日新聞各社は、京都大学の山中伸弥教授(45歳)らが神経や筋肉などのあらゆる生態組織に成長する万能細胞の新タイプの「is細胞」を人の皮膚細胞から作る事に成功したと報道されました。朝日新聞社説では、筋肉でも心臓でも体のどんな組織や臓器にもなれるのが万能細胞で、万能細胞を人工的につくって育てれば病気になったり、傷ついたりした組織や臓器を取替る事が出来る、こうした再生医療と呼ばれる夢の治療に向けて大きな一歩が記された、とあります。患者本人の細胞から作れば、組織や臓器とくに移植するときに拒絶反応の心配もない、今回の成果は、移植に使えるだけではない、試験管の中で病気の細胞を育て病気の研究や、薬の開発に役立てる、そんな使い方も出来そうで多くの可能性を秘めた日本生まれの画期的な業績である。万能細胞作りには主に卵子を使う方法で試みられて来たが生命の芽を壊すので倫理的な問題もあったが山中様の方法は卵子を必要とせず成功率も比較的高いので世界的に注目されるゆえんだとか、今回の方法はある四つの遺伝子を普通の細胞に入れる事で万能細胞に変えるのだそうだ。しかし普通の細胞に遺伝子を送り込むのにウイルスを使っているため、一方では癌を引き起こすおそれがあるので安全性を確かめる必要もあるとか。又今回の万能細胞を使えば卵子や精子を作ることも出来、人間を誕生させる事になるかも知れないので何らかのルール作りも必要になってくるだろうと懸念されていますが、他人の心臓をもらって移植したりしなくてもすむ時代が近ければ本当に素晴らしいと思います。毎日暗いニュースばかりの中でこの画期的な研究の成功に拍手を送りたいと思います。

㈱市川不動産

賞味期限Q&A

2007-12-01 16:05:58 | Weblog
去る11/23の朝日新聞によれば、ここのところ連日食品の偽装表示が相次いで発覚し、賞味期限や消費期限が問題と成っていますが、「賞味期限のQ&A」と言うタイトルでうまく纏めてくれてありました。それによると、缶詰の賞味期限は多くの場合、製造から3年後に設定されていますが、保管状態によっては10年以上も問題ない場合もあり、もし心配なら、缶詰に錆びついきや、蓋の膨張がないか、指で押してもペコペコへこまないか確認すれば、いずれかに該当すれば、中身は腐っている可能性があるそうで、カップ麺は製造から5ヶ月、袋入りが6ヶ月の賞味期限でも、うまく保存すればもう半年は保つし、良い香りがなくなったり変色したら止めた方が良いとか、生卵は産卵後2週間以内が賞味期限でも殻を割らない限り、保存のしかたで、夏は後2日(28度C)~冬は43日(10度C)迄延ばせるが、ヒビが入っていたり、心配なときは加熱すればよいとか、賞味期限はあくまでも未開封が大前提で開封したら劣化を避けて早く消費する事で、マヨネーズ、ドレッシングも開いたら1ヶ月以内に消費するべきとか、カレーも香りが命で1ヶ月以内、めんつゆは塩分が多い程長持ちするが口にする前に、浮遊物はないか泡だってないかよく確認し判断すべきだとか、冷凍食品はマイナス18度C以下で保存し続ければ細菌は繁殖しなくなり1年以上保存が出来るとか、我々にとって、買ってしまえば、より必要なのは消費期限ですが、傷みやすい食品は製造日を含めておおむね5日以内を表示し、冷凍食品は出荷に合わせて完全解凍しその日を含めて2日を加えた日付を消費期限にしているのだとか、いづれにしても購入後の保存状態で安全性に差が出るので判断は自己責任ですべきだと、全くその通りですし、やはり一流新聞が調査し記事すればこんな便利な役に立つ記事が出来るのだとつくづく感じました。
そして11/17のブログにも書いた様に、厚生省は業法違反、即営業停止と言う様に企業をつぶす事ばかり考えないで、私の提唱するように、生かさず殺さずの3年課税を考えた方がよっぽど「3方得」だとおもうのですが、・・・11/30の朝日(夕刊)でもコムソンの元社員が介護先で強盗の手引きをした疑いで逮捕したと報じられていますが、一連の企業の営業停止により解雇された失業者が犯罪者となるケースもこれから多発するのを妨げるのではないでしょうか?

㈱市川不動産