埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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第44回 たきしん懇話会

2014-09-28 12:01:23 | Weblog

去る9/17第44回たきしん懇話会がJR日暮里駅南口のホテルラングウッド二階の「飛翔・鳳凰の間」で午後5時より開催されました。遅れ無いようにと4pに蕨駅から電車に乗り込んだ迄はよかったのですが、東十条と王子間で人身事故があり、救出と安全点検のため遅れる予定で再開は5p頃と車内放送があり、到着したのは5.時15分頃でしたが講演も30分遅れで始まったので丁度間に合いホットしました。

 今回の講師は、明治大学国際日本学部教授の蟹瀬誠意一氏で74年上智大学文学部新聞学科を卒業後、米国AP通信社、フランスAP通信社記者・写真部次長を経て91年10月からTBS「報道キャスター」として活躍され、現在は、日経CNBC「賢者の選択」やTV東京「マネーの羅針盤」のメインキャスターとしてご活躍中の64才の方でした。

 演題は、成功を呼ぶ「賢者」達の選択というもので、日本の新幹線は年間12万本36秒おきに発車し50年間安全を守ってきた、こんなに優秀な技術をもつ我国民が国民総生産の面ではギリシャやイタリーの様な低い水準に甘んじているのが可笑しい?という事から始まり、かって池田総理は所得倍増計画を発表後7.5年で成し遂げた歴史もあり、ドイツは国債「0」の無借金経営をやりとげたし、未来への投資なくして発展は考えられない、そして最近の経営者には危機感が欠如しているいと言うのが講演のあらましでした。

 私は池田総理の所得倍増計画の時はサラリーマン時代で財布の中身が濃くなった事を実感したのを思い出し、全くその通りと相槌を打ちながら講演を楽しむ事ができました。それにしてもドイツは国債「0」をなしとげたとか素晴らしい国だと思いました。アベノミックスで景気がよくなったと言われても、実感の無い今日、久しぶりに私と同意見の講師に会えて、嬉しくなりました。滝信懇話会に感謝!感謝!の一時を過ごせたことは嬉しい限りです。

 (株)市川不動産

 


中小企業の「経営者保証」解除徐々に

2014-09-21 11:00:47 | Weblog

昨年4/23の日経にでは、金融庁は経営者自らが融資の保証人になる「経営者保証制度」で、企業が倒産しても個人財産が全額没収されないよう指針を作る。住居や当面の生活費などを残し、経営者が会社の再建に取り組みやすくする。と報道されました。

 業績不振で経営者が早めに事業再生を決断した場合、全財産の没収をせず住む家や当面の生活費などを残す事を認める。経営者が個人財産を提供しても借金を返しきれない場合は、残った借金の返済を免除する仕組みも検討する。

 債務の返済猶予を受けやすくする中小企業金融円滑化法が昨年3月末で期限切れを迎えており、中企庁と金融庁は他の政策と保証の緩和を組み合わせて事業再生を促す考え。とのことでした、今まで私は、上場企業のみ個人保証や連帯保証を取らないのは間違っていると思っていましたし、中小企業は大企業に比べていつもハンデを負っていると感じていましたので、大変有り難い事だと思い切り抜きを持っていました。

 今年8/18の日経では、中小企業の「経営者保証」解除徐々にとの題で、中小企業が金融機関から借り入れする際の「経営者個人保証」をはずせる目安を示した「経営者保証に関するガイドライン」が適用されてから半年余りが経過した。解除すれば事業継承がしやすくなるなとメリットがある。一方超えなければならないハードルも多い。と報道されました。

 多くの信金では倒産を恐れて、取引先に未だ周知してないところが多く、未知の企業経営者も多く、東京中小企業家同友会の調査でも「知らない」「と回答した企業は31.6%にも上ったという事です。

 わが社もご他聞にもれない弱小企業ですがこの際勇気を持って、現在は預金内借り入れなので、「経営者連帯保証」をはずせるかどうか交渉しようと思います。

 ㈱市川不動産

 


ゴミ屋敷一掃・足立区が対策条例

2014-09-14 09:13:29 | Weblog

8/18の日経では、表題の元、道路にあふれ出たごみや空き缶。悪臭を放つ猫の糞尿。5月下旬の朝、足立区の住宅地にある「ゴミ屋敷」で撤去作業が始まった。と報道されました。

 住民の苦情を受け、対応に乗り出したのは区の生活環境保全課、ゴミ屋敷が増える背景として指摘されるのが、高齢や家族との離別などをきっかけに無気力に陥り、生活への意欲を失う「セルフネグレクト」(自己放任)だ。セルフネグレクトは内閣府経済社会総合研究所が゛2011年迄に纏めた調査では、全国に1万2千と推計。地域からも孤立し、孤独死につながるおそれもある。とのことです。

 住人は60代の一人暮らしの女性、約30年前に夫と死別、子供の独立後はゴミをため込む生活が続いた。息子と撤去方法を検討し、区職員や住民ら12人が半日がかりで約3トンのゴミを処分し、女性の施設入居や生活保護の申請も支援した。とのことでした。

 アベノミックスで景気が少しずつ回復していると報道されていますが、一方でこんなひどい現実があるのにほったらかしの行政もどうかと思います。我々弱小企業には景気回復の実感が無いのでこの先どうなるのかが心配です。

 (株)市川不動産

 


今年の高校野球

2014-09-07 09:06:33 | Weblog

今年の高校野球は、丁度国会で集団自衛権が討議され、その後は議員達の夏休み、海外旅行や次期内閣改造問題、広島の台風土砂被害のニュースで新聞が賑わい、高校野球も天候不順にたたられ、余り盛り上がらなかった様な気がしていましたが、去る8/31の各新聞によれば、中京(岐阜)対崇徳(広島)の準決勝戦が延長戦となり、なかなか決着がつかず実に延長50回、プロ野球、高校野球の歴史を通じて見ても、史上最多の延長戦となり、最後に中京の松井投手が3対0で(宗徳)を降し、2時間半後に続く決勝戦でもピンチの4回表から途中登板した松井大河投手は三浦学苑を2対0で降し優勝したと報道されました。

 連戦途中、高校野球の延長戦のあり方が問われ、投手や各選手達の健康を損なうのではないか?とも心配され延長戦の回数を何回迄にするかがこれからの課題として残りました。

 実力と言うよりは、互いのチームの気力の戦いの様な気がして、延長戦をここまで戦い続けた両校の選手達に拍手を贈りたい気持ちで一杯でした。勝敗抜きに素晴らしいと感じました。やはり高校野球はこうした点が素晴らしいのだとも感じました。選手の皆様本当にご苦労様でした。多くの感動を与えて下さり有り難うございました。

 (株)市川不動産