埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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財務3表一体理解法を読んで

2007-07-31 11:52:51 | Weblog
最近、盛んに国貞克則氏がお書きになった「財務3表一体理解法」と言う本が素晴らしいと各新聞に出ていたので、一冊購入して来て読んでみたら、本当に読みやすく最初はPLの「五つの利益」をつかめと1.売上総利益、2.営業利益、3.経常利益、4.税引き前当期純利益、5.当期純利益の5つの利益の解説でしたが私はかってビル経営管理士の受験で頭を痛めた処で、もっと早くこの本に出会っていれば好かったのにとも思いました、それからは財務3表の5つのつながりを手を変え品をかえ解説され、そのあと経営分析の指標と評価の目安で、色々な分析の仕方を教えてくれたり、よくある粉飾の事例等も簡単に説明されていてとても参考になりよかったと思いました、かって六本木ヒルズのビジネススクールで行われた人気講義が元になっているとの事ですが成る程と納得する思いでした。これからも手元に置いて活用したい本の一冊というのが偽らざる私の感想でした。

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中国国際テレビを見て

2007-07-27 15:04:17 | Weblog
先月訪ねた北京の中国国際テレビ局で自分の名前の発声の特訓をうけて、お土産に貰った「わたしと北京放送」と言う本で、昔から「北京放送を聞く会」がある事も知りました。帰国して暫くぶりで近くの「やまと湯」でお風呂上がりに、足裏マッサージにかかった時、中国人だったので、早速習いたての自分の名前の発音練習を試みた、「您好!我叫市川廣利、听不懂」と話し掛けてみたら「懂、懂」(解った解った)と言ってくれました、ならば「対不起、怎么字、写字耒一下」(すいませんが、どんな字だかチョット書いてくれる?)と言ったら手のひらにチャント正確に書いてくれたので本場での特訓はやはり凄いとビックリし嬉しくも成りました。すっかり気をよくした私は、それから毎日のように仕事の合間を見つけてはインターネットで中国国際放送局を訪ね、あっちこっち記事をあさる様になり、今日も中国語の勉強をちょっとのぞいた後、中国旅行という欄で「幻のお茶の産地、仙寓山」と言う記事を見つけクリックしたのですが、1945年にスエーデンの遠洋商船「イエーテボリ」号が中国から帰国する途中暗礁に乗り上げ沈没し1986年にその貨物が引き揚げられ、海底に200年余も眠っていたお茶が飲めるかどうかの試飲会で瓶の中の緑茶は今もいい香りを保ち飲むことが出来た、それが安徽省の仙寓山で採れた「霧里青」と言う銘茶ですと言う記事が載っていて素晴らしいと思いました。7/25の朝NHKでも最近中国茶は脂肪を分解してくれて、脂っこいものを食べた後中国茶を飲むと肥らないと評判で世界的に人気があると報道されていましたが、この「霧里青」のお話も素晴らしいと思いました。

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そうだったのか!中国

2007-07-23 09:00:27 | Weblog
そうだったのか!中国

池上彰様の書かれた、「そうだったのか!中国」が面白い本だと、何かの書評で読んだので先日、東京駅の近くに出来た丸善に行った時、買って来て読んだら、30年もNHKで報道番組を担当した方だけ有って、その語り口、各章も要領よく纏めてあって、本当に面白く為になった本でした。去る6/10~13まで北京に旅した事もあって、天安門広場や故宮博物館も見てきたし、大地の子で読んだ状景等を回想したり、一昨年行った、旧満州の東北地方の事も思い出したりしながら時間の経つもの忘れて読み続けてしまいました。著者は2年間もかけて纏めたと言うだけ有って、本当にわかりやすく為になる本でした。皆様にもご一読をお薦めいたします。

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豊沢豊雄先生百歳おめでとう御座います

2007-07-17 13:11:14 | Weblog
去る7/7新宿の京王プラザホテルで豊沢豊雄先生の100歳をを祝う会が有りお招き頂き有り難うございました。そして本当におめでとうございます。
先生は「人間は普通にやっとれば100歳くらいは生きるものだと、思っていたが、実際成ってみるとすごいものだ、とやっと解ったよ!」とこともなおげに言われました、がそのお年に成ってもなおかつお元気でご活躍されている先生にお会いして、元気のお裾分けにあやかろうと言う人達が毎年増えて来ているのにも驚かされます。
私は先生がかって坂出女子師範学校で教えた頃の教え子の一人岡崎先生にご紹介され、昭和41年の夏、岡崎先生と一緒に新大久保の事務所へおじゃまし、近くのレストランで昼食をご馳走になったのがご縁で、そのあと満月会に参加しないか?とか発明学会40周年記念誌に協力企業として広告をのせないかとか、東久邇宮記念賞の審査委員の一人として頼まれたり、一つ目碁の時もインストラクターの一人としてお誘いを頂きました、そして平成17年には著作権管理士に成らないかと誘われ、5つの著作権を登録し著作権管理士になり、平成18年度には東久邇宮記念賞の受賞申し込みをするようにとの事で、申し込みをしましたところ、審査に合格し受賞の栄に列する事が出来ました。思えば初めてお会いしてからもう41年も経っていました。その間平成15年7月には先生をご紹介久下さった岡崎先生も他界され残念な事をしましたが、今日又こうしてお元気な先生にお会いすることが出来本当に嬉しく思いました。そして元気な先生にあやかりたいと詰めかけた約330人もの人達で今年の七夕様も又大賑わいでよかった思いました。それから「百万人の金持ちを育てた豊沢先生と仲良しになって金持ちになる本」を書いた(株)知的所有権協会の取締役社長の井上陸己氏と知りあったのも嬉しく思いました。

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H19年度大学不動産連盟総会

2007-07-09 16:12:57 | Weblog
去る7/5午後5時よりH19年度大学不動産連盟総会が法政大学が当番校と成って、法政大学市ヶ谷キャンパスで行われました。
飯田橋より地図を頼りにJR線沿いに歩きましたが、途中土手の上に並木道が有って、夏の日差しを遮ってくれ、このアプローチが素晴らしいと思いました。あとで同校の卒業生に会いそのことを話したところ、春はこの桜並木が一段と素晴らしいとの事でした。
大学が近づくにつれ最近出来たばかりの高層ビルが現れ屋上近くに法政と看板が出ていたのですぐわかりました。
大学不動産連盟も今年は参加校が10校に増え、3,000人規模の組織になり、今宵は約400名が参加したとか伺いました。そして物件情報交換会も9カ所で行われる様になったのだそうです。
定刻、4階の405号教室で、法政大学出身の元NHKキャスターで現在はフリーのアナウンサーをしている野中知子様の総合司会で始まった総会も無事終わり、NPO法人ライフサポートへ金一封がされ贈呈され、記念講演会に入る前に平林学長からのご挨拶があり、(株)不動産経済研究所の角田勝司氏による記念講演のあと、今度は階を変えて6階に移動し薩埵ホールで懇親会となり、ライブでは中村ヨシミツの魂のギターや三原ミユキの魅惑の歌声、浜田明子の癒しのフルート等が行われ一方我我会員は、食事をしながら旧交を温め、あっという間に9時になり帰途につきました。
こうした大学不動産連盟の総会等が有るたびに、色々な他大学巡りが出来、新しい仲間と知り合う事も出来て素晴らし事だと感謝しております。


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地に落ちた企業倫理

2007-07-06 15:55:38 | Weblog
去る6/12~13の新聞各紙でコムソンやNOVAの一部業務停止処分とか・更新停止処分問題が報道されました、先ず人材派遣と介護の大手グッドウイルグループの折口雅博会長(46)は1984年防衛大学を卒業後日商岩井を経て起業し時流に乗って発展したのはよいが、人手不足を不正に届け出て介護報酬を不正請求したのが発覚し厚生省から営業許可打ち切りのの厳しい処分になり、今までやって来た介護事業や老人ホームも続けられなくなり売却をせざる尾得なくなった様で、ワタミとかツクイ等が買収に名乗りをあげていうようです、一方NOVAは大阪出身の猿橋望社長(55)が5年の欧州留学から帰国し81年友人等とノヴァ企画を設立し大阪心斎橋に1号店を設立し、86年には東京に進出、93年からは駅前留学をキャッチフレーズにしたテレビCMで知名度をあげ2000年までには全都道府県に教室を出し07年3月末時点の教室数は925、生徒数は約418,000人で05年度の業界シエア47%の最大手になったと言うのですが、急拡大、低価格が経営に影を落とし、生き残る為には顧客をないがしろにした数々の違法行為に経済省もこうしたやり方を見過ごすことが出来ず6ヶ月の一部業務停止処分を出す事に成ったのだそうです。今度はそこに来て北海道小牧市の食肉加工販売会社「ミートホープ」が豚肉などを混ぜたひき肉を「牛ミンチ」として出荷した食肉偽装事件で北海道警は24日不正競争防止法違反容疑で取引先「北海道加ト吉」等を十数件捜査し、田中稔社長は25日午前0時過ぎ当面休業を発表、関係者にご迷惑をおかけしましたと陳謝したとか、しかし虚偽商品でトラブルが起きた際、過失を前提に契約された賠償保険金を申請し回収費用にあてる行為を繰り返していたことが元役員の証言でわかったとあり、ここまで来ると、日本企業の倫理感はどこえ消えたのか?と言う感じの毎日です、一時はバブル崩壊後の新たな産業の担い手として、もてはやされた前2社の社長もこの先どうなる事やら、前には雪印乳業も期限切れの牛乳を材料に使ったばっかりに国民の反感を買い、不二家にしても同様に全ては企業の倫理感の失墜が原因の様に思えて仕方がありません、今しっかりしなければ日本国の企業倫理は世界から地に落ちたと見なされるだろうと情けなくなる毎日です。皆様ご一緒に吠えませんか?

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くすぶり続ける年金問題

2007-07-02 10:39:40 | Weblog
6/17の日経新聞に参議院選挙に対する各党のマニュフェストが掲載されましたが、ここまで来ても、年金問題は次々に不祥事が出てまとまっていないし、先に議員年金を無理して幕引きしたのはいいのですが、10年以上の国会議員の支給額はいまでの80%か「0」のどちらかを選ぶもので、その中には自民を問わず有名な議員さんの中にも未納の議員さんもいたはずですが、そんなことにはお構いなく、10年未満の国会議員は小泉チルドレンも含めて「0」と言う話であったと思います、国民年金は一本化すべきだと言った海江田万里議員は落選するし、その後は共済年金と厚生年金の一本化を先ずやって、国民年金はその後だと言うことで、2階建ての話ばかりでここまで来てしまいました。小泉さんが郵政改革で行くのなら民主党は年金一本化で行くと言う様に前回の選挙を展開していれば、私でさえも自民党に入れたかどうかは疑わしいのですが、しかしそこまでの政治決断もせず、今まで無駄に時間を費やしたに過ぎない感があるのではないでしょか?所得比例部分は実支給開始後は6ヶ月間位で今までの支払い差額がなくなると言うのなら、2階建て支給は最初の6ヶ月のみでそれ以後は2階建てを廃止し、国民年金に一本化し、果たして国民年金だけで食べてゆけるのかどうか国民に問えばよいと思います、しかし6月の20日過ぎには「消えた年金加入記録」で大騒ぎに成り、これを復活させるための総務省の中央第3委員会が25日初会合を開いたのが日経新聞の6月26日の社説でも報道され、たたでさえ資金不足に悩んでいるのに、今度は支払先がうんと広がる様なことをして果たしてこの先やってゆけるのでしょうか?思い切って年金支給開始も70歳位からに延長してそれ以後も働く老人には年金も支給しない代わりに税金もうんと安くすれば、元気な老人の潜在労働力が顕在化し、我が国の国力があがるのではないでしょうか?安心して暮らせる夢を与えないでタンス預金を下ろして使えと言ったところで無意味な気がします。事、年金に関しては「いつまで続く抜かるみぞ」と言う戦時中の軍歌を思い出してしまう今日この頃です。

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