埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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リオのオリンピック

2016-08-30 13:37:03 | Weblog

去る8/6第31回夏季オリンピックは5日夜(日本時間6日朝)ブラジルリオデネジャイロのマラカナン競技場で開会式が行われスポーツの祭典が開幕した。(日経夕刊)

22日に終わって見ると、金メダル12、銀メダル8、銅メダル21個の合計41のメダルを獲得し過去最高のメダルを取って東京オリンッピクへのはずみもついた感じですが、審判にも次期開催国への手ごころが無かったのかしら?なんて思ったりもします。

 女子レスリングの後輩が軒並み金をとっているのに、当然の様に思っていた金が取れず、開会式には日本選手団の旗手として入場した責任感に押しつぶされた様な吉田沙保里選手の銀は気の毒でした。女子重量上げの三宅宏美選手の腰痛をおしての銀も、試合後もその場を離れきれず、思わずバーベルをなぜている姿ば見ごたえがありました。そして何と言っても内村航平が率いる日本男子体操が予選で4位に沈んだところから奮起して金に返り咲いたのは素晴らしの一言でした。叉卓球女子団体の銅、井村監督の率いるシンクロナイズ乾・三井組みの銅も素晴らしかったと思いました。

 総じて今までの大会に比べて、選手年齢が若返っているのには驚きました。25・6才以上は年寄りの仲間入りをしたように見られてしまいそうです。30才にもなればコーチか監督で来るのが当たり前の様な様変わりです。国民栄誉賞が噂になっている伊調馨も32才で金とはよく頑張ったものだと思います。

 私などは、試合をハラハラ、ドキドキしながら見るのは心臓に良くないので、試合が終わった後から何処が勝ったかも知った上で改めて観戦するようにしました。どちらにしても年は取りたくないものです。 次は東京大会ですが、オリンピックと言えばなんとかなるさではなく、小池知事に徹底的に予算の見直しから始めて貰いたいものです。

 (株)市川不動産


高校野球とオリンピック

2016-08-26 15:20:35 | Weblog

高校野球がオリンピックの開催年と同じ年に当たった夏は甲子園に出場校の球児達にはかわいそうな気がします。オリンピイクの無い年ならばTVや新聞も高校野球の事ばかりが報道されるのに、オリンピック開催の年はTV、新聞はもとより、高野連の関係者以外は、一般大衆までがオリンピックでの日本の活躍の方を気にする傾向があるからです。

 NHKだけが高校野球を実況し続けている姿には頭が下がります。そして8/21には決勝戦で作新学院(栃木)が北海(南北海道)を中盤に逆転して7-1で破り深紅の大会旗を手にした。そうです。

 何故なんだろうと思ったら、高校野球は半年に一度、片方オリンピックは4年に一度の事なので勝負に関する悲喜こもごものエピソードも多いのかも知れません、でも自分たちの競技が終われば閉会式も待たずに帰国して来る選手がいることも今まであまり気がつきませんでした。その閉会式に出席するため、小池都知事が去る19日にはリオに着き、オリンピック旗の引き継ぐ予定となっており、阿倍総理も閉会式に出席するため8/21リオに到着した事が報道されました。

 オリンピックの次期候補地を誘致する演説で、東京電力福島第1号原子力発電所の汚染水は湾内の0.3平方キロメートルの範囲内において完全にブロクされているとIOC総会と同じ言葉で状況を説明したと(2013.9.19福島第1号原発を視察した安倍首相が述べたと同月20の日経新聞に報道されていましたが、)今だにブロクに成功していないのに、どんな顔をして閉会式に臨むのか心配でした。また下村文部大臣も今更競技場の設計変更をしたのでは開会に間に合わないといったのに、あれから白紙撤回されたのですから全て嘘だった事になります。

 オリンピックと言えば何でも許されると思ったら大間違いで、小池知事にも帰国後は最初の予算とは大幅にかけ離れてきているオリンピック予算増大の再検討から早速取り掛かって貰いたいものです。さもないと消費税なんかいくら上げてもたりっこ無いのでは無いでしょうか?

 (株)市川不動産

 


キャリアーパーソン講座を受講して

2016-08-19 10:48:38 | Weblog

去る2/8戸田文化会館で埼玉宅建協会の南彩支部総会があり、2次会で支部役員が昨年全宅本部で作ったキャリアーパーソン講座の修了資格テストを受け、合格した人が沢山いる事を知りました。

 そう言えば三輪埼玉宅建業協会会長も全政連副会長として、茨城の全政連(全国政治連盟)の山田会長「(社)茨城県宅地建物取引業協会会長」とご一緒に国会に働きかけ不動産の宅地建物取引主任者資格を取引士(士業)に格上げ名称変更する事に成功し、自己研鑽のため全宅連本部で新しく10年以上の経験を持つ不動産業者を対象にして、設けたこの通信教育制度を会長御自身もテストを受け合格したと聞いていましたので、私も、バスに乗り遅れたく無いような気持ちで、翌2/9に支部事務局でキャリアーパーソン受講申し込み手続きをしました。

 しかしテキストがなかなか来ないので気をもんでいたら4/8にテキスト2冊と受講案内と手引きが送られてきました、更にインターネットで生の講義が受講出来る様に受講票にはログインIDとパスワードも記入されていました。

 4/17迄にテキスト2冊の素読は終わりましたが、通信教育なのでインターネットを通じて

①    キヤリヤーパソンの心構え②物件調査・価格査定③不動産広告④資金計画⑤契約の基本

⑥その他の知識の分野について学習し、更に簡単な修了テストが用意されており、質問事項は質問用紙で日建学院にすると言う制度でした。全宅が日建学院と組んでやっている制度で、受講してから1年以内に修了テストを受けるよう指示されていました。

 しかしテキストは2冊のみですし、3回目通しも終わったので、7/5の埼宅建本部で受験することにしましたが、4/末~7/5迄の約2ヶ月間は、もしもテストに落ちたら今まで埼玉宅建協会では本部研修委員長、とか法務委員長・公正取引委員会にも行っていたので、委任して頂いた当時の会長様にも悪いし、私自身も不名誉な事になるので、帰宅して3時間はテキストを読み直したり要点を抜き書きしたり、久しぶりに学生時代の気分でした。

 7/5に協会で受験したのは約20名位でしたが、私の左隣に座った人は現役の越谷支部の理事さんの様でしたが、テストは4問選択、40問、60分のところ、15分くらいで解答してしまったのには驚きました、速答者がそばにいると、こちらは焦る心を落ち着かせるのにひと苦労しました。80才過ぎてどうしてこんなテストを受けることにしたのか悔やみました。でも7/25に合格証書がお送られてきてホットしました。年寄りの冷や水は二度とすまいと思いました。  

この講座を受けて良かったと思うことは、我々が昔から覚えていることと、新しい法律が出来て今までの条件に新しい条件が付加されたものなどの頭の整理が出来たことです。丁度宅建協会本部が5年に一度の免許更新の時に課す法定講習に似ていますが、チョット磨きを掛けたようなものでした。

 例を挙げると

①    契約が無効・取り消しとなる場合の1として

   意志能力を欠く状態や行為能力を制限された人が法定代理人を伴わずした契約

②    契約が無効・取り消しとなる場合の2として

     意志の不存在=①民93心理保留②民94虚偽表示③民95錯誤

     瑕疵ある意思表示=①民96詐欺による意思表示②民96脅迫による意思表示

以上の事は我々宅建業者は宅地建物取引業試験の時に学ぶのですが、最近では消費者保護法による取り消しが追加されました

 消費者保護法による取り消し

①不実告知=①断定的判断の提供②不利益事実の不告知③困惑行為等々です。

 叉広告規約では

建物の値下げ広告の出来る場合(2重価格表示の許される4条件)として

①旧価格で実際に3ヶ月以上販売していること

②値下げの時期から6ヶ月以内に表示する物であること

③過去の価格表示の公表時期及び値下げの時期を明示したもの

④土地叉は建物について行う 賃貸広告、現況有姿分譲地、共有制リゾートクラブ会員権は不可

以上の4項目をクリヤーしていないと二重価格広告は出来ません。

 今回のテスト結果は円グラフで表示されるので、公正取引委員会に出席していた私にとって不動産広告や契約の基本、その他の知識が満点で有ったことは何よりの救いでした。

今になって思えば、自分の頭の中の記憶の交通整理が出来た事を感謝するの

(株)市川不動産


第17回の日美絵画展を見て

2016-08-09 11:07:08 | Weblog

 去る8/4~8/13の間、地下鉄東京メトロ千代田線の乃木坂6番出口の国立新美術館で全国公募の第17回日美展が開催されましたが、私は3年前から生涯学習ユーキャンの水彩画の通信教育を受けていましたので、この展覧会はユーキャンが特別協賛をしている関係もあり日美展事務局よりご案内を頂きました、初日の4日が丁度当社の休みでもあったし、10時開館を目指して行きましたが、初めての事なので、蕨を9時半頃出て西日暮里で地下鉄千代田線に乗り換え乃木坂に着いたのが10時半頃になっていました。私の水彩画の御指導を受けている先生もこの展覧会の審査委員のお一人なので、もし出来れば直接先生にお会いし常日頃のお礼も言いたい気持ちもあり期待して伺ったのですが残念な事にいらっしゃらなくてお会いできませんでした。

 乃木坂駅6番出口が国立新美術館に直結しおり便利でした。水彩画の部門は2階の一番奥の展示室で約300点が展示されており、その他にも受賞作品が約26点有り合計で326点が展示されていました。前に一度来たことのある国立政策研究大学院大学の丁度裏手にありました。昨年の展示品は全部で1700点もあった様です。

 大きな部屋には、油絵、水彩画、デッサン部門や、パステル画、とか色鉛筆画、デッサン部門、ちぎり絵部門、絵手紙部門等、等に分けられていて、今年も昨年に負けないぐらいの展示品が所狭しと展示されているのにはビックリしました。

 我々修行中の者には、水彩画と油絵の見分けがつかないくらいの重厚感のある絵が多々あり、水彩画と表示されていても、これがどうして水彩画なのと目をこすって見ても合点がいかない作品が多々ありました。叉色鉛筆で描いたという犬や像の絵画やデッサン部門の都庁の絵画はただの鉛筆画とは思えない、写真では無いのかと目を疑うほどの細かさで窓に映る陰なども描かれているのにはびっくりしました。

 入り口付近には文部科学大臣賞と外務大臣賞や参議院議長賞が展示されており、関東圏はもとより、北は北海道から南は沖縄までの人達が全国的規模で参加しているのにもまたおどろきでした。在館したのは約1時間くらいでしたが良い勉強が出来たと感謝しながら退館しました。

 (株)市川不動産


都知事選 小池氏大勝

2016-08-02 09:10:13 | Weblog

去る8/1の日経によると、「都知事選小池氏大勝」の見出しの元、舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が31日投開票され、元防衛相の小池百合子(64)が初当選を決めた。所属する自民党の支援を得られないまま出馬。「都政の透明化」などを掲げ、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦、ジャーナリストの鳥越俊太郎(76)=民進、共産、社民、生活推薦、らを大差で破った。初の女性知事になる。と報道されました。

 私の私見で恐縮ですが、今の大物政治家と言われる人達は、自分たちの都合ばかりで、一般大衆の気持ちなど理解せずに、物事を決めてしまう癖があり、今回の選挙にそれが良く表れていると思います。小池百合子氏が舛添氏の辞職直後から都知事選挙に出馬したいので、自民党の推薦を頂きたいと申し出たのに、自民は、「実務能力のある非議員」の擁立を目指し、増田氏を擁立したので、小池氏は出馬を強行したのです。そして保守分裂選挙と言われました。

 増田氏を擁立して、保守分裂を主導したのは菅義偉官房長官。選挙戦にもたびたび応援に入った。と新聞に出ていますし、石原伸晃経済財政・再生相などもTVでは「今は参院選挙の最中なので、都知事候補の推薦の件は、それが終わって考える」と逃げ、小池氏は「都政は何処で誰が決めているのかわからない」と何度も指摘しました。首相周辺では開票前に都連執行部を批判して来たことから、「除名する」とも言われていたそうです。

 選挙戦の途中から、これで小池氏が勝ったら、先の参議院選で大勝し、うぬぼれている自民党幹部で都知事選に関係した、人達は、メンツが丸つぶれになるのにどうするのかな?と考えましたが、その通りになり、自公執行部には想定外の出来事なので、これからのニュースに目が離せなくなった感じです。

 要するに、こんなにも得票数に差が出たのも、政権幹部が今回も東京都民の大多数の真意を無視して行動した結果であり、もっと自分たち自身の行動を反省し、民衆の意見に耳を傾ける事から再出発しなければ、税金の無駄使いになるのではないかと思います。

 (株)市川不動産