埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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マイケル・サンデル究極の選択

2012-02-29 09:50:57 | Weblog

 

去る2/18NHKTV9p~マイケル・サンデル究極の選択 お金で買えるもの、買えないものというタイトルで、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授が東京都副知事の猪瀬直樹氏・野球の古田選手や通販大手のジャパネット高田氏・熊大卒の女優斉藤慶子等をゲストに迎え中国復旦大学の学生や東京では東大の学生・私大の大学院生又ワシントンのスタジオからはワシントン大学の学生や留学生も加え、3つのスタジオを結んで同時中継をしながら、もし、消防が民営化されていて、契約者以外の住宅火災に対して消火をしなかったらどうなるかという問いかけから始まって、子供の成績をのばすため成績優秀者には賞金を出す学校が現われ問題となったが、もし貴方が校長だったらどうするか?とか、妊娠代行がインドでは法律で認められているが、多くの国では許されておらず、これについてはどう思いますか?とか、ゲストの意見や学生の意見を聞き又反対論者の意見もくみ取りながら、論戦をしつつ解答にせまり、最後には、何でもお金で解決するという考えには限界があり、国民性によっても宗教の違いや考え方の違いから、答えも違ったものになって来る場合が有るという結論を導いて終わったのですが、久しぶりに考えさせられるTV番組でした。翌日東京駅北口の丸善書店で同教授の「ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業」という早川書房出版の本を見かけたのでとりあえず上巻を購入しましたが、いつから読み始められるか今から楽しみです。

 

(株)市川不動産

 


ポンコツ親父のつぶやき

2012-02-21 17:32:48 | Weblog

 

 

 

かっては民主党が政権政党になることで、国民は多大の期待を寄せた筈だった、でもマニュフェストはことごとく破られ、期待はずれのものとなった。その上昨年3/11の大震災後の経済不況もあいまって、どじょう内閣が誕生してもぱっとしない毎日です。民主党内閣は昨年の中国漁船衝突事件や原発事故の時も、そして今回の年金と社会保障の一体改革についても昨年発表されていた人口試算までも隠そうとして、国会で隠蔽体質だと指摘されやっと公表が決まりました。そして今は選挙を気にした実績作りか、なりふり構わず消費税増税路線を突っ走っていますが、国民年金最高額7万円もひとまず先送りして行こうかという風潮もあり、私は厚生年金に受給者だからひとます関係はないものの、国会議員の先生方は一体国民年金7万円で生活できると思っているのか?2~3ヶ月でも実体験をしてから議論を戦わせて欲しいと思います。生活保護より低い国民年金改革は先送りして、増税のみを言うのなら、私自身はそんな中途半端な改革案には大反対です。パート従業員の厚生年金組み込み案も、上場企業は別として、非上場の中小企業からは、社会保険の1/2の会社負担は中止し、社員(国民)一人一人の社会保険支払額を決め、その人に支払う給与からの天引きにすればもっと公平なものになり、労働時間の故意の短縮もなくなり、パート雇用の短期化や、時間の短縮もなくなるのではないかと考えます。自分たちは共済年金制度で守られている人達が他人事として考え、思いやりのない政治が続くのなら、もう我々は、維新の会に頼るしかないのでしょうか?残念でなりません。

 

(株)市川不動産

 


H24たきしん懇話会と新年会

2012-02-14 09:14:44 | Weblog

 

H24たきしん懇話会と新年会

 

去る2/8午後5時から日暮里南口ホテルラングウッドの二階「飛翔・鳳凰の間」で第36回たきしん懇話会の講演会が開催されました。今回の講師は昨年FIFAで女子ワールドカップドイツ2011で日本サッカーを初の世界一に導いた事で知られる佐々木則夫監督でした。彼は山形県の出身で、小学生のころは蕨に在住し、当社の近くの蕨塚越東小に通い小学4年生の頃からサッカーを始め、川口芝東中を卒業し、明大に行き、81年にNNT関東サッカー(現・大宮アルディージャ)のコーチより96年監督になり、06年なでしこジャパンコーチに就任したという経歴の持ち主で、現在は大宮在住という。人なつっこい話し方で「お晩です」と始まり、なでしこの花の画像を見せることから始まった講演も好感が持てるものでした。演題は「目標達成へのプロセスからチームワークとコミュニけーシヨン」というもので、コーチとは人を乗せて運ぶ車のことであり、まさに我我は選手に目標を与え、その目標まで選手を運ぶ仕事ですと言う言葉も印象にのこりました。話の中身は名もないなでしこジャパンが勝利を重ねながら有名になるまでの苦労話とか、最初はコーチ主導のチーム構成だったが、今は選手主導のチームに生まれ変わったこと。練習の時もコーチはなにを目標に練習するかを選手に伝え、あとは選手任せにすると、次第に先輩が後輩の話をよく聞く様になり、選手が自主性と団結力をだしてよい結果につながることが分かったといわれました。他人からやらされているのではなく、自分でじぶんを変えるように変わったのだそうです。途中から、なでしこらしさとしては1.ひたむき(あきらめない)2.芯が強い3.明るい4.礼儀正しい(フェアープレイー)の4つを強調され、脳外科医の林先生が言われるように脳細胞の特徴は1.生きること2.知ること3.仲間になりたいという特性がありその点に注意してチーム作りをしたといわれました。最後には、チームとして1.失敗を恐れないこと2.共有のコンセプトを持ち3.目標をもち4.夢を持つことがたいせつで、夢がパワーになるのだとも言われました。成功するプログラムは無いが何よりも準備が必要という言葉でお話を結ばれました。講演はビデオも交えあっという間の楽しい時間でした。

 

㈱市川不動産

 


尊厳死法制化の動き

2012-02-07 15:04:05 | Weblog

 

 

 

去る12/8朝日夕刊では、尊厳死法制化の動きというタイトルで、終末医療を巡っては、富山県射水市の市民病院で医師が患者の人工呼吸器を外して7人が亡くなった事が06年に分かり、指針作りや法制化の必要性の議論が活発になっていた。超党派の国会議員でつくる尊厳死法制化を考える議員連盟(増子輝彦会長)が骨子をまとめ、8日の総会で示した。と報道されました。私なども喜寿を超え自分自身では尊厳死を選びたいと思っています。少子高齢化が進んで老人がともすると粗大ごみの様に扱われ掛けている現在、無用の長生きは不要で、特老や有料老人ホームはみなホスピスにして、癌以外でも入院できるように改革し、私の様な希望者には尊厳死を選択させ、ただ痛みを取り去る治療に専念し、麻酔薬や睡眠薬を投与してもらい、寝るが如く昇天したいと思っております。先日はTVで臓器移植の実態を取材していましが、脳死判定して1つの臓器だけかと思っていたら、心臓やら、肝臓、腎臓、と取れるものは何でも取りだすのには、ビックリしました、生前から自分の細胞を採取しis細胞を育てて使うのには大賛成ですが、脳死判定によって、死後自分の臓器を幾つも取りだされるのは、反対です。自分自身も他人の臓器までもらって長生きしようとは思いませんが、反対に自分の臓器を提供するのはいやだと思いました。臓器移植の提供者がいなくて困っても、それが運命だと諦めて欲しいものだと思いました。

 

㈱市川不動産