埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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迎賓館見学バスツアー

2017-04-29 10:00:48 | Weblog

去る9/27、2週間位前に新聞を見て参加する事に決めた、「国宝・迎賓館赤坂離宮 本館内部一般公開」バスツアーに私達は夫婦で参加しました。

 先ず赤羽の第一集合場所で、前日にもお電話を頂いた、牛坂景子添乗員様と会い登録を済ませ見学場所のパンフレトを貰い本日参加の人達が揃うと、バスは7.40Am出発、王子の弟2集合所で叉何人かが乗り込したみ、第3集合所は板橋区役所前で、最後は池袋東口サンシャインの裏から乗客全員約30人が揃ったところで8.40Amやっと迎賓館に向けて出発しました。

 バスの中でガイドさんの細かい説明がありました。例えば最初バスをおりたら、集合場所へ行きクラブツルーリズムの団体集合場所で参加者は茶色のマークのバッチを目立つところに付け、ガイドさんの旗印を頼りに2列に並び、その後順番が来たら、道路を渡り今度は4列になり、その後2列、最後に入門するときは1列で入門し、叉手荷物検査等のための待合所で2列になり、最後は1列で、身につけている金属類は手持ちカバンに入れ検査台にのせ、カバンの中が見えるよう口を開いて検査官の検査をうけ飲みかけのぺットボトルの水は検査官の前で一口飲んで人畜無害を証明して見せるという厳しさ、そして人間様の方は電波探知機のゲートを潜って手提げカバンを再び受け取るという海外旅行の税関カウンター並みのチェックがあるのにはびっくりしました。これは次の国会見学のときも同様でした。

 館内では、1人ずつローカの真ん中を歩くか、手すりの有るところは手すりを伝って移動する様に注意が有り、チョットでも壁に振れたりすると係員から注意をされますと言われ、笑うに笑えない現実がありました。

 見学コースの最初は朝日の間からだったのですが、現在改装中なので見られず、花鳥の間から見て、ガイドさんの旗に続いて進むのですが、部屋にはいると専門係員からの説明が有り、次へという具合でした、彩鸞の間はローマのルーブル美術館の様な内装でシャンデリヤとか天井の壁画とかまるでフランスのルーブル美術館の中にいる様でした。次が羽衣の間でしたが、行く途中のローカに今回見られなかった朝日の間の調度品や壁の展示があり、その壁だけは、手を触れて自由に感触をお確かめ下さいと表示してあり只一つお触り出来るものでビックリしました。

 次は羽衣の間を見て外へ出ると主庭で噴水があり、手入れの行き届いた庭で迎賓館全体の建物が見えて、写真も自由に撮れて開放感が有りました。その庭を前庭につながる門を一旦潜ると後戻りは出来ない厳しい規則のもと前庭に出て、迎賓館全体の写真を幾枚も撮りました、後は正面につながる長い道を写真に撮り、私達は迂回路を通り正面から外え出ました。そしてバスに乗り次は国会議事堂見学です。

 今回は衆議院を見学する事になり、一階の集合場所で叉ガイドさんの旗のあとに続いて入館し、今度はガイドさんの代わりに、グループ毎に館内説明のベテラン係が付いて説明を受けながら歩きますが、先ず前回同様の出国手続きのような手荷物検査を終えて、二階でもう一度集合してから、歩き始め、本会議場へ行くには90段近くも有る階段を上り下りしながら行くのですが、後からきくと今回の86才の最高齢者がエレベーターを使って階段をつかわなかったそうですが、その方の万歩計はここまでの見学コースのみで1万5000歩となったようです、これから上野国立西洋美術館と旧岩崎邸庭園を回るので我々は1万8000歩位の強行軍になるのではないかとアナウンスがありました。

 先ず国会は参議院と衆議院とに分かれているのは誰でも知っているところですが、職員の採用も別々でそれぞれに独立しているのだそうです。天皇陛下がこられるのは、会期の初めに両院の議員が参議院の本会議議場に集まり、国会開会式の当日、ご休憩所で陛下は両院の議長とお目にかかり、開会式では、衆議院議長が両議院を代表して式辞を述べ、天皇陛下からお言葉を賜るそうです。選挙後の初登院の議員が登院するときだけ前庭の正面玄関の門扉が開けられ、建物の正面入り口も、新しい議員バッチを付けて貰うときだけ開くのだそうです。通常は参義員の議員さんも衆議員の出入口から出入りし、参議員は、その昔、貴族院と呼ばれていた頃の名残がいまも風化せず残っているとの事でした。

 今回は衆議院の本会議場を傍聴席の方から眺め、2階の各党の議員控え室や委員会室等々何十室もの部屋の前を通り,最後は前庭に行き記念写真を撮る人はグループ毎に別れて時間の制限の許す限り、順繰りに行動し、終わり次第外に出てバスの待機場に向い、駐車場の一角にある事務所の中の記念の土産品売場を見て、外に出てバスに乗ると国会見学は終了です。

 バスの中で昼食弁当が配られすぐに上野国立西洋美術館に移動が開始されました。次は国立西洋美術館の見学ですが、今回世界遺産に登録され、1957年ル・コルビジュの設計で建設されたものであり、現在日本・デンマーク外交樹立150周年記念と言うことで、シャセリオー展、19世紀フランス・ロマン主義の奇才のデンマーク芸術村を展示中でした。ここを見ること約1時間。

 次は上野駅をぐるりと西へ回って、不忍池の前の通りを反対側にチョット入った道に接している旧岩崎邸庭園の見学です。ジョサイア・コンドル(1852年英国ロンドン生まれ)が明治10年日本政府の招請により来日、現東大工学部建築学科の初代教師に就任し、日本に初めて西欧式建築教育を行い、門下には東京駅の設計で知られる辰野金吾、赤坂離宮を設計した片山東熊等、近代日本を代表する建築家を育てた人です。ここでも約一時間の見学時間を取り、今度は靴を脱いでの入場でした。3.40Pmに全行程を終え、朝とは逆順で赤羽に返ったのは5.30Pmでした。

 一度見たかった迎賓館の見学が出来て、疲れましたが、良い思い出の出来た一日でした。旅行社の皆様が素晴らしいツアーを企画していただいた事に感謝し、帰宅後早々に入浴し早寝をしました。

 (株)市川不動産

 


トイレの空き状況ネットでスッキリ

2017-04-11 17:17:19 | Weblog

去る2/9日の朝日夕刊によれば、表記の題で、朝の出勤後、会社で用を足そうとしたら個室が全部埋まっている!他の階のトイレに駆け込むも、こちらも満室・・。そんな悩みを解消しょうと、個室の空き状況をパソコンで確認できるシステムの開発が盛んだ。トイレを健康管理に生かそうと言う動きもあり、「ITO(インターネット・オブ・トイレ)時代」の到来ともいわれる。」と報道されました。

 福岡市博多区の富士通九州システムズの6階建のオフイス。トイレに行きたくなった社員は真っ先に見るのは、自分のパソコンだ。個室に空きがある階がすぐ分かり、タイミングを見計らってトイレに入れる。

 ―中略―個室につけたドアの開閉センサーで使用状況をリアルタイムに把握。スマホでも見られ、廊下にも表示している。―中略―村岡千紗さん(26)は「デパートにもあるといいのに」。と言ったそうですが、私も同感です。

 ―中略―伊藤忠テクノソリューションズ(東京千代田区)は16年10月、同様に個室の空き状況をスマホで確認できるシステム「IOTトイレ」の販売を始めた。配線工事や電源確保が不要で、小規模なビルでも導入しやすいのが売りだ。と報道されました。

 私も最近年を取ったために、少しでも食べ過ぎると下痢気味になり、トイレ捜しで同様の経験をしたことが有り、時に危機一発なんて冷や汗をかいた事もありますので、アイフォンで駅などの中の空きトイレ、や前記の様に、デパートにもトイレの空き情報の位置表示が出れば良いのにと思うことが多々有り、こうした表示があちこちに有れば凄く便利だと思います。もうすでに実行しているところもあるのなら、もっと普及させてもらいたいと思います。

 ㈱市川不動産


300自治体 まち集約

2017-04-03 10:15:37 | Weblog

一昔前まで米国の真似をして、大型マーケットが大都市の郊外に出来て全国展開し、大型駐車場も完備したために、物珍しさも手伝って皆が地元商店街をおろそかにして、そちらに買い物に出かけ、今までの駅前商店街や、地元商店街がさびれ、シャッター商店街となりました。

 その後、少子高齢化社会となり、車に乗れない高齢者が、郊外型店舗に買い出しに行けなくなり、何年か前に和田アキ子達が出ているTV番組で市役所のバスが郊外型マーケトや病院を結ぶ新路線を提供し老人が喜ぶ姿が紹介されたのをみました。

 皮肉にも、最近は地方都市創生とか、コンパクトシシテーと言って2K㎡以内で全てが間にあう何処へでも歩いて行ける便利な都市を目指す自治体が増えてきました。

 去る3/4日の日経では、「300自治体 まち集約」のタイトルのもと次のような記事が報道されました。国土交通省によると、309市町村が「立地適正化計画」と呼ばれるコンパクト化の構想をまとめる。と次の記事を掲載しました。

 3月3日までに札幌市や青森県むつ市、和歌山市など8自治体が計画を公表し、月内に100計画が確定する。地方の小都市に加え、埼玉、浜松、名古屋、岡山、広島などの首都圏の自治体も国の支援のもとで独自の経過づくりを進めており、全国的な動きになりつつある。

―中略―ただ大規模な開発には事前の届出を求め計画見直しを勧告するケースもある。

―中略―過疎化がすすむ中で機能を集約しないと生活の利便性が低下し、行政コストも軽くできない。国も自治体の財政破綻を回避するため、機能集約を強力に推し進める方針だ。

 コンパクトシテイーは1990年代から何度も試みられたが、行政の掛け声だけで集約が進まなかった。2025年には団塊の世代が75才以上の後期高齢者になり、相続や廃業に伴う空き家や空き地が大量に発生する見通し。残された時間が少ない中での挑戦となる。

 叉5日のNHKの朝番組、小さな旅では千葉県松戸市を取り上げていましたが、市役所の松戸市案内の中に、空き家になったマンションの利用法の一つとして、安く借りて靴工房を始めた人がおり毎週開く靴作り教室は人気スポットの一つでした。その他着付け教室をしている人もいて、これからの空き室利用法としてもグッドアイデアだと感じました。

(株)市川不動産