埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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個人情報保護 正確な法解釈

2008-07-29 15:56:56 | Weblog
去る7/16の日経によれば総務省は15日、地方自治体の個人情報保護の取組状況(4/1時点)をまとめた。個人情報をめぐり学校の名簿作りが中止されるなど「過剰反応」が起きていることに関して、正確な法解釈を住民に周知していると解答した自治体は11.9%(前年比2.6ポイント増)にとどまった。都道府県では25から43と大幅に増えたが、市区町村では前年の149から179にしか増えていない。と掲載されていましたが、この法律が出来てから、学級名簿や同窓会の名簿も消えて一昔前より不便になった気がします。一方でイージス艦の機密漏洩等の秘密情報流失問題が発生しており、一昔前の様に名簿の売買がされ、それが「俺俺詐欺」の材料になったりするのを取り締まるのは良いが、我々一般国民が不便を感じる様な法律はなるべく作らないでもらいたいと思います。そして個人情報が漏れないようにとさんざん脅かされたあげく、今頃になって「過剰反応」なんて言われてもピントこないと思うのは私だけでしょか?

(株)市川不動産


芥川賞に中国人の楊氏

2008-07-18 17:46:15 | Weblog
7/16の朝日新聞や日経新聞によれば第139回芥川賞・直木賞の選考会が15日に東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に中国人の楊逸(よういー)(本名:劉荍(りゅうちょう))さん44才の「時が滲む朝」文学界6月号が選ばれ、直木賞には井上荒野氏47才の「切羽へ」新潮社刊が選ばれた。と報道されました。
楊さんはハルピンうまれで、22才で来日してから日本語を勉強し、お茶の水大学を卒業後、在日中国人向け新聞「中文導報」で秘書として働き中国語の詩やエツセーも発表していたそうで、母語が日本語以外の外国人としても初の受賞だそうです。昨年初めて日本語で書いた「ワンチャン」が文学界の新人賞を受け、日本人と結婚して2人の子供を育てながら中国語教師として働いているそうで、受賞作「時が滲む朝」は中国民主化運動の過去と現在を描いたもので、向学心に燃えた学生時代から、天安門事件、そして北京五輪前夜に至る青春と挫折を、中国や日本の詩、流行歌を交え描きだした。との事ですが、日本人でもなかなか取れない賞を母国語でもない中国人が見事射止めた事は素晴らしい事だと思うし、一度読んで見たいと思いました。日中間貿易で食品汚染問題が起こっている最中に、久しぶりに両国にとって明るいニュースが報道され嬉しく思いました。

(株)市川不動産

あおしの里実地研修

2008-07-02 17:51:22 | Weblog
我々不動産業界では知る人ぞ知る、吉野伸不動産鑑定士事務所の主催する実務研究会グループに入れて頂いたお陰で、今年は長岡で区画整理と農住組合をうまく組み合わせて作った「あおしの里」の分譲地の見学会に参加し、メンバーの1人でもあり、現在長倉農住土地区画整理組合の理事長をお勤めの鈴木金次様のご案内で去る6月28日から2泊3日の実地研修に参加して参りました。初日はJR新幹線長岡駅に午后4時に現地集合し、駅近くの戊申戦争で有名となり、TVにもなった、河井継之助氏の記念館を見学したり、中越地震の被災地の跡を見学しながら地元の民宿、百姓や三太夫こと長島忠美元村長の経営する民宿に泊まり、鯉の養殖で有名な、山古志村の被災当時のお話しを伺ったり、今では衆議院議員となられた、元村長様が我々が宿泊した翌朝偶然にも帰宅され、直接お話しが聞けたのはまたとない幸せで、帰りには自分で書いた「国会議員村長・私、山古志から来た長島です」と言うサイン入りの本迄頂き感激でした。いかに郷土を愛しているかと言う強い情熱がほとばしる、人なつっこいTVでも見なれた村長さんの話に酔い、又地酒に酔い、ぐっすりの一夜でした。翌朝は、最近特に外国人まで見学に来るという、養鯉場を見学し、農住組合を利用して、区画整理を成功させた、あおしの里長倉を見学し、山本五十六記念館や、その生家も見学し、蓬平温泉の和泉屋旅館に泊まる事と相成りました。私は個人的な用事があったので、翌朝1人で帰京の途につきましたが、本当に貴重な体験をさせて頂きました。昨年まではズーット新宿の先生の研究室にばかり通っていたのが、10周年を期に沖縄に行ったのがきっかけとなり、今年は中越地震の爪痕も残る山古志村やあおじの里の見学会も出来本当にいい体験をさせて頂いた事を感謝しています。

(株)市川不動産