埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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日本ルネサンス

2016-06-12 09:44:30 | Weblog

去る5/19の週間新潮の150頁の櫻井よし子様の日本ルネッサンスには、「米国にトランプ政権か、混沌への対策」と題して、共和党の指名獲得を確実にしたドナルド・トランプ氏が叉一歩、米国大統領の座に近づいた。と言う書き出しで、一文が掲載されていました。

 トランプ氏は元もと、共和党を含めワシントンの既存政治を否定し、激しく避難することで指示を伸ばした。―中略―

 トランプ氏は声高に問い続けている。なぜ、アメリカ人の税金で日本や韓国を守らなければならないのか、―中略― 日本も韓国にも、アメリカ軍の駐留費全額を支払わせるべきだと主張し、払わないのなら、米軍撤退がよい、北朝鮮が核を保有するいま、日本も韓国も自国防衛のために独自の核保有を考えよと言う。

 核拡散防止条約(NPT)体制の維持を建前とする国際社会の現状下では乱暴な議論である。とりわけ日本にとっては現実的ではない。なぜなら、アメリカが作った現行憲法の下では、自衛隊を真の意味での軍隊とする十分な論拠がない。自営隊は通常の民主主義国の通常の軍隊として行動することさえ許されていない。

 ―中略― 日本では実際の政策立案には霞が関の官僚が決定的影響を及ぼす。彼らは政権が代わっても各々の役所に居続ける。良くも悪しくも日本政治の継続性は守られる。むろん問題はある。

 ―中略― 日本では政権交代が起きても政治はなかなか変わらないのである。他方アメリカでは政権が代わると各省の役人が大幅に交代する。ホワイトハウスの回転ドアから出て行く人、入ってくる人は6000人に及ぶといわれる。

 ―中略― 容易に読めない未来展望だが、防衛力を強化し、日本こそが価値観重視の外交の主役として国際社会に強いメッセージを発する絶好の時だ。と述べています。相変わらず歯切れの良い論調ですが現在の政治家で、もしトランプ氏が大統領にでもなったら、果たしてうまく乗り切ることが出来るのでしょうか?心配です。

 ㈱市川不動産


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