埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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原発輸出、懸念置き去り

2013-11-03 11:16:47 | Weblog

去る10/29の朝日によれば、トルコ訪問中の安倍首相は、大成建設が手がけたボスポラス海峡をつなぐ海底トンネル開通を祝うレセプションに出席した。總工事費は約3500億円で、日本政府も円借款を通じて支援した。

 10/30の同紙では安倍晋三首相は、イスタンブールでトルコのエルドアン首相と会談し、原発や科学技術での協力強化を盛り込んだ共同声明に署名した。安倍首相は会談後の共同会見で、トルコの原発受注で三菱重工業の企業連合が正式合意したことを公表した。

 叉10/31の同紙では「自分の国の事故を収拾できてもいないのに、よく海外に原発を売れるものだ」福島県双葉町から同県いわき市に避難し、仮説住宅で自治会長を務める斉藤宗一さん(63)は30日原発受注を喜ぶ安倍首相に怒りをあらわにした。と報道されました。

 臨時国会中に首相が海外にまで行って、大手企業の後押しをして、アベノミックスは成功していると言われても、我々一般庶民にはピントこないし、もし万一今回の汚染水事故の様な大事故がもう一度起これば、何兆円単位で損出が発生しそれこそ取り返しがつかなくなるのは、目に見えているのに、何故不完全のままの原発受注に必死になっているのか理解に苦しみます。

 元小泉元首相だって国民の大多数は脱原発を望んでいるのだから、日本の原発が稼働してないこの時期に、代替エネルギーを真剣に考え移行していく方が良いのではないかと主張しているようですが私自身も本当にそう思います。

 (株)市川不動産

 

 

 


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