大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

テスト(土井)

2011年02月06日 08時00分44秒 | Weblog
人気ブログランキングへ

原則として3回/週、勝手に更新しているこのブログがどの程度の関心を持ってもらっているかを知る一つの方法として「ブログランキング」というのに登録しました。
就きましてはこのページを開かれたら冒頭の「ランキングマーク」を一度クリックしてから本文を読んで頂ますようよろしくお願いします。
どんな具合なのか自分でも分かっていませんが、クリックの状態等についてはまたある程度時間が経った時点で報告したいと思っています。

立春と二十四節気(土井)

2011年02月04日 20時41分35秒 | Weblog
日本列島に居座り各地に大雪をもたらした寒気団も去り、昨日今日と打って変わった暖かい日に恵まれました。
そして今日はまさに昔から春立つ日とされる二十四節気の最初の「立春」でもあります。
先回の本欄にも記したこの二十四節気についてですが、「今日は二十四節気の一つ○○です」などという表現に時としてお目にかかることがあり、あぁそうなのかと軽く受け止めます。
それは別に深く詮索する必要も無く、何となく季節の変わり目を知らされているという感覚だけで十分だからだろうと思います。

ものの序でですからこの二十四節気と現行暦の大体何日頃に当るかを列挙してみますと
立春(2・4)、雨水(2・20)、啓蟄(3・6)、春分(3・21)、清明(4・5)、穀雨(4・20)、立夏(5・5)、小満(5・21)、芒種(6・6)、夏至(6・21)、小暑(7・7)、大暑(7・23)、立秋(8・8)、処暑(8・23)、白露(9・8)、秋分(9・23)、寒露(10・8)、霜降(10・23)、立冬(11・8)、小雪(11・23)、大雪(12・7)、冬至(12・22)、小寒(1・5)、大寒(1・21)となっています。

陰暦では1年360日をこの二十四節気に(更に七十二候に)分け暦の上での季節を定めていました。
地方によって遅速はありますが暦の上ではこの立春から春になります。
またこの二つづつが夫々の季節を三分することになります。例えば立春と雨水が初春、啓蟄と春分が仲春、清明と穀雨が晩春で以下初夏、仲夏、晩夏、初秋・・・・となり小寒と大寒の晩冬をもって一巡します。
このように四季のある我国では古来よりそれに合わせて農耕を営み、季節の移り変わりと農業や漁業その他の生活に応じて祭を催したり、いろんな準備をしたりして日頃の暮らしのリズムとしてきたともいえます。
現代に生きる我々も類稀なる四季に恵まれた風土と季節の変化を古人同様、より深く意識し、利用し楽しみたいものです。



節分(土井)

2011年02月02日 17時21分37秒 | Weblog
節分の元々は二十四節気の気候の移り変わる立春、立夏、立秋、立冬の前日を意味するものであったといわれています。
それが次第に立春の前日だけをいうようになったとものの本に書いてありました。
二十四節気は立春に始まり大寒をもって一巡するので、その大寒の最終日が節分であり陽暦の二月三日頃に当り、今年は明日がその日だと暦にも記されています。

節分の夕暮れには焼いた鰯の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺したものを戸口に立てたり、炒った大豆を撒いて邪気を退散させる習慣があることはよく知られています。
私の田舎では豆は撒いていましたが鰯と柊については本で知っただけで未だこの年になるまでその実物を見たことがありません。
神社仏閣ではこの日の豆撒きを一大イベントに仕立て上げ、有名人や人気力士などを呼んで盛大に行い立春の福の神とお賽銭を招こうとしています。
そう言えばあるブログが今年三が日の明治神宮のお賽銭が10億2千万円あったと伝えていました。
マスコミもよく協力して必ずニュースに取り上げますから、明日の夕方のニュースでも千葉の成田山あたりのそれが放映されるのではないでしょうか。
毎年いろんな有名人が登場しますが、何故か私は何年か前の朝青龍が印象に残っています。確か左手で撒いていたように記憶しています。
イベントはイベントとして、普通の家庭ではどのように受け継がれているのでしょうか。
一合枡位の紙箱詰の炒り豆を貰ったので娘にやろうとしたらあっさり断られました。