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参院選は事前の予想をも上回る与党の圧勝で終わりました。
選挙期間中全くそのことに触れなかった安倍首相は勝利を確認した瞬間からおおっぴらに「憲法改正」を口にするようになりました。
そのやり方が汚いといって非難したところではじまりません。
安倍内閣が憲法改正を目指していることは多くの人は分かっていて、またそれにも増して多くの人が戦争はするべきでないと願っていることも確かなことです。
では何故に選挙民は改正発議に必要な3分の2の議席を与党サイドに与えたのか?
それは野党のあまりの非力と民主党政権時代の体たらくへの不信感が抜けきらないことに起因します。
鳩・菅両首相は何だったのか、野田さんは人間的にはある程度は期待されましたがもう民意は離れていました。
(小沢首相だったらまた違った結果になっていたとは思われるのですが・・・・・)
手の施しようもなく何時までも続く不況と円高のデフレスパイラル、社会全体に漂っていた閉塞感に比べたらその後の安倍内閣による政権の安定と経済の発展を評価しない訳にはいきません。
民進党以下が何と叫んでも事績がものをいいます。
前述のように今回の得票は経済政策に対する要素が大きかったのですが得票は得票、安倍さんは信任を得たと自信を持って改憲に舵を取ります。
その方向が戦争に向かうものにならないように注視しなければなりません。
昨日のライン川句会(岐阜県坂祝町)に「改憲派勝利の翌日炎暑晴」の即興句を出してみましたが誰も関心を示しませんでした。
翌日が近い将来、炎暑晴が戦争の焼け付く暑さになる危惧に気づく人がいなかったということです。
今日採ってきた今年の第1号
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