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普通の高齢者の生活と情報

時の流れと時代の進展(土井卓美)

2012年06月09日 21時25分40秒 | Weblog

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よく見かけていた近所の幼い二姉妹を最近あまり見ないような気がしていて、偶々会った母親に聞いてみたら「お陰様で女子大生になりました。」と言われ正直ビックリしました。
マサカ?という感じでしたが嘘や冗談の筈もなく、これが現実なのかと改めて時世の流れの早さを認識しました。
刺激の少なくなった身の回りではあまり変化の無い日常の繰り返しで時が止まったような感じを受けることの方が多く、年賀状にも「当方相も変らぬ日常です。」という意味のことを何年も書き続けています。

しかし冷静にまわりを見ると十年一昔どころか年々の変化は大変なものです。
日本の総理大臣が年毎に変っているのは極端な例としても、年金母体の出身会社さえ名も顔も知らぬ社長の時代に入り、ゴルフや俳句等の遊び仲間にあっても亡くなる人、出て来れなくなる人が跡を絶ちません。
反面新しい世代も確実に育っていてスポーツ界や芸能界で人気スターとしてもて囃される人達も次々に誕生しているようですが、その名も顔も知らない人が殆どです。
ところが極く真近でアイドルが急成長しています。
三歳半の孫に血液型は?と問えば「AB形」と答え、牛乳は?と聞けば「35度」と断言します。
ちょっと熱くなったかなと言えば「冷たいのを少し入れたら」と助言します。
その他「取り敢えず」「何とかして」「体験した」「諦めた」などの言葉が会話の中にポンポンと出て来るのには何も知らずに育った我が幼少期との格差に驚かされます。

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