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若い脳と草臥れかけた脳(土井卓美)

2012年06月11日 15時00分49秒 | Weblog

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預かっている孫が何につけかにつけ「何で?」「何で?」を連発します。
答えるのが難しいような質問もありますが出来るだけ誠実に答えるようにしています。
好奇心の旺盛なことは結構なことだし、また柔軟な幼い脳は所謂海綿が水を吸うように理解と記憶を積み重ねます。

それに引き替え年をとった脳の衰えは何ともなりません。
先日はうっかりミスについて少し書いてみましたが、それが常態になりつつあるのだから困ったものです。
身体的な衰えは年相応で、日々体を動かしてさえいれば同年代の平均運動能力以上は容易に確保出来る筈です。
問題は精神面の方です。
端的な例は物事への興味が薄れることです。
一例ではTVの定まって見る番組が「梅ちゃん先生」、「笑点」、「大相撲」の終り頃の数番だけになりました。
「平清盛」は主役の俳優が良くなく筋も分かり難く面白くなくなりました。
「阪神タイガース」の実況もあまりにも打てないで負けることが多くどうでもよくなりました。
その他の政治、経済、スポーツ、環境等に関しても積極的に関心を持ち続けるという姿勢がなくなっています。

明日のゴルフでそこそこのスコアが出たら少しはやる気になるかも知れません。

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