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今日は二十四節気の「白露」に当たります。
この頃になるとさすがに猛暑は影を潜め秋の気配が漂ってきます。
そしてスーパーその他の店頭には秋の果物が賑やかに並びはじめます。
ちらっとは目をやりますがあまり買う気もないのでじっくり見ることはありません。
日頃買うのは定番のグレープフルーツ、林檎、梨などですが、大きめの林檎は2回では食べきれず、切る時から3回か4回に分けている情けなさです。
普段の食事も殆どがスーパーの出来合いのものをその都度買ってきています。
そんな情況を憐れむ筋から「1人分も2人分も手間は変わらず、今日はいい材料があったから」と時々支援の手が差し伸べられます。
「鯛を焼いたから取りに来て下さい」行くと「これ焼きたて、これは1週間で食べて下さい」、「えっ、何ですか」、「いいから、ハイッ」とまだ温かい焼魚と何か入った紙袋を頂きました。
色も形も大きさも全く変わらなかったのでマスカットと思って口に入れると甘い!マスカットではない、何だろうとすぐ電話を入れて聞いてみると「シャインマスカット」という品種で皮まで食べられるものでした。
もう随分前になりますが、実家から「ピオーネ」を送ってきてその味にびっくりしました。
それ以来久しぶりの一寸衝撃的な新種の葡萄との出会いになりました。