大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

各務原市(土井)

2006年08月30日 16時45分38秒 | Weblog
かがみがはら市と読みます。
大きな団地があり、名古屋や岐阜のベッドタウンの性格をもつと同時に、自衛隊の航空基地や川重の工場等もあって、あの短距離離着陸機「飛鳥」の開発拠点となった所です。
せっかく、膨大な費用と労力を投じて開発を終えたのに、全く実用化の計画も無くお蔵入りとなってしまったのは何故でしょうか? 米国の圧力と推定するに難くありません。
それとは何の関係もありませんが、昨29日、各務原在住の俳人(若くて、美人で、チャーミングな方)に案内頂き、合わせて5人で、隣接する犬山市、美濃太田市等の普段ではなかなか行けない処を吟行しました。
皇女和宮降嫁の行列が通った中山道の旧道や旧宿場町などです。
草が刈られて何とか通れる山中の細道は蝉時雨と木漏れ日で気持ちよかったのですが・・
1M幅位の道の真中にとぐろを巻いた蝮がいました。
生きた蝮を見るのは私以外の4人共初めてだそうで、恐怖と興味の相半ばする状態でした。小石を投げて追い払おうとすると、鎌首を持ち上げ、頭を三角にして、
赤い目を怒らせて向かってきました。
投げれば投げるほど挑みかかってくるので、距離をとってしばらく静観していると谷の方へ消えて行きました。
一寸ふざけて詠んでみました。

  山路来て何やら動く蝮かな
  山路来て何とも不気味蝮の目
  山路来てとぐろの蝮石で追ふ

(山路来て何やらゆかし董草   芭蕉)

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