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島倉千代子の思い出(土井卓美)

2013年11月09日 18時35分57秒 | Weblog

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晩年の彼女は思うように声も出なくなって往年の輝きは失っていましたが、デビュー当時の島倉千代子は清新な魅力に満ち溢れていました。
高校生、大学生の時の私も同年代の彼女の歌にしびれていた一人でした。

流行歌の世界は何時の間にか詩は下手な散文のようになり、時には英語の1フレーズを混じえるのが流行ったり、曲も歌うというより語っているようになったりで多くの若い流行歌手の歌には全く関心がなくなりました。
挙げ句の果てはNHK紅白歌合戦の出場者も決まってはじめて名前を知る歌手やグループが大半になってきています。

話を戻すと未だテレビが普及していなかった頃だったので彼女の歌が流れてくるのを心待ちにラジオをつけっ放しにしていたりもしました。
一度だけ島倉千代子の生公演を見に行ったことがあります。
山口市の商店街の売り出しのための興行だったと思います。
学生の身で入場券を貰えるほどの買い物をしていないことは確かというより、何も買ってはいないのに、何処でどうしたのかは覚えていませんが兎に角入場券を手に入れて一人で会場に行き、堪能して帰ってきたことは覚えています。
昭和13年生まれの大歌手が波乱の生涯を閉じました。ご冥福を祈ります。

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