大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

株安は困りもの(土井)

2009年03月11日 18時20分43秒 | Weblog
今日はさすがに大きく反発しましたが、このところの株安は困りものです。
米国では12年振りとか、我国では26年振りとかで、昨日はバブル崩壊後の安値を更新しています。

景気が悪い時に株が下がるのは当たり前で、取り立てて言うこともないのですが、昨今の株の動きは少し極端過ぎるような気がします。
原油の値段にしてもそうですが、莫大な投機資金の流入によって暴騰するかと思えば、いざマイナス要因が出たとなると、その資金の引き上げと共に大暴落します。
投機筋は早め々々に行動するので大きな損失を蒙ることは少ないようですが、マスコミの煽るような報道や証券会社の口車に乗せられた一般の投資家の大方は損失が大きく、それでもじっと我慢するしかありません。
株の値下がりは国、会社、個人全ての資産即ち富の減少であり、皆の幸福を減少させます。

景気対策が盛んに論議されていて、需要の喚起、消費の拡大が焦眉の的ですが、資産即ちお金が増えれば人は黙っていても使うのだから、定額給付金もその一助にはなるでしょうがタカが知れています。
平均株価が数千円上がれば会社や個人のお金はもの凄く増えて消費の拡大、景気の好転に繋がります。
だから何はともあれ政府は株が上がるような施策を打たなければなりません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿