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「焼魚」と「煮魚」(土井卓美)

2016年12月20日 17時58分22秒 | Weblog

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山口県の瀬戸内海沿岸に育った私が就職して大阪に来てはじめて食べた鯖の不味さにびっくりしたことは既に書いています。
その後も魚を食べる機会がなくなった訳ではありませんが、子供の頃のあの味に出会うことはもうありません。
先日頂いた焼鮭はレモンをかけて頂きましたが久々に味わう美味しい焼魚でした。

焼魚も煮魚も期待できないのでお店で魚の注文をすることは殆どありません。
旅行の時などで煮魚が出てくると、まず皮の部分を取り除いて身の部分を少し臭いをかいで味見してから食べるか止めるかする習慣になってしまいました。
焼魚はそこまではしませんが冷たくなっていて、美味しいと思えるものに当たることは非常に少なくなっています。
そんな訳で日頃よく買う出来合の弁当も煮魚は絶対に、焼魚もまず買うことはありません。

昨日はまた鰤の特製煮付をタッパーに入れて頂きました。
やり方を電話で聞いて皿に移して過熱して頂きました。
レモンで消臭したかどうかは聞いていませんが、皮を取らなくても嫌な匂いや感触は全くなく、味付けもバッチリでした。
食物弱者へのご支援に涙が零れます。



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