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ノーベル賞(土井)

2008年10月08日 18時36分44秒 | Weblog
株価が下げ止まらず、今日の日経平均は952円安の9203円と1万円割れどころか9千円割れも視野に入ってきました。
円高も急激に進んで一時99円台に突入しました。
SPL問題に端を発した金融不安から産業界全体への影響を懸念する見方も急に、かつ過大になってきた為だと思われます。
この頃世の中の動きは何か極端でしかも急激過ぎるような気がします。
従ってまだどこまでこの混乱が続くのか見当もつきません。

そんな閉塞的な雰囲気の中で、南部陽一郎、小林誠、益川敏英の三氏のノーベル賞受賞が決まりました。
六年振りのこととか、また三人揃っての快挙は久々の国民全体にとっての明るい嬉しい話題となりました。
本題とは全く関係ないのですが、何十年か前に「ノーベル賞」という映画を見たことがあります。
所謂喜劇ではないのですが、展開の中に何度も爆笑画面のある面白い映画だったので今でも印象に残っています。
それとこれまでの日本のノーベル賞受賞者は京大出身者が圧倒的に多かった印象がありますが、先月の日経の「私の履歴書」で嘗ての受賞者名大の野依さんが名大のことをかなり詳しく書いておられましたが、今回名大出身者が二人選ばれたのも因縁か、何かの偶然でしょうか。

今一つノーベル賞について感心することがあります。
世界の超専門的な、しかも超トップレベルの研究や成果を正しく判断して、その中から該当者を決める選考委員会の能力です。

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