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今日も晴れてはいても風の強い寒い一日でした。
年末で本来なら詩吟の稽古はない日ですが、今年一杯で止める私のために一緒に稽古をしてきた教室のGF達がお師匠さん抜きで自発的に集まって送別の昼食会を催してくれました。
その席で私が7年間お世話になりましたと言ったら即座にそれは違うと指摘され、帰って手帳で確認してみたら6年間でした。
昔の記憶はわりとしっかりしているのですが最近のことがいい加減になって困ったものです。
食事をしながらも話したのですが高校の頃に習った漢詩はほぼ完璧に覚えているのに、稽古で覚えた詩は錬成会での発表が終わったら一週間位後にはコロッと忘れています。
教本を見ればすぐに記憶が甦るのですが、教本なしで諳んじることは出来ません。
その時の雑談でも今中高年の年金世代は時間的にも経済的にも比較的余裕があるらしく、詩吟仲間の誰もが絵、習字、俳句、フラダンス、水泳、バドミントン等の他のことも兼業でやっていますが、詩吟は少数派で馴染みが薄く、新会員獲得の上層部からの圧力はきついがなかなか難しいようです。
それに比べて絵画教室などは募集の努力はしなくても人が集まって来るとのことです。
何を選んでも、いろいろ学べて楽しめることは福祉や介護、医療費の軽減に繋がるので非常に結構なことです。
私の場合も「健康のためにも」続けたらどうかと言われましたが、総合判断で止めることにしました。