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冬至(土井卓美)

2012年12月21日 22時24分54秒 | Weblog

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今日は冬至でしたが全国的に曇り空で日の出も日の入りもはっきりしなかったようです。
冬至について広辞苑は「二十四節気の一。太陽の黄経が270度に達する時で、北半球では、正午における太陽の高度は一年中で最も低く、また昼が最も短い。太陽暦では12月22日頃。日南至。」と記していて大方の人々の理解と一致します。
この日を境にまた日が長くなってくるところから「一陽来福」ともいわれます。
日脚は伸び始めますが気温の変化は光の変化に遅れ、本格的な寒さは冬至を過ぎてから一月下旬の「大寒」の頃にピークとなります。
光の変化からいうと冬至は冬の真ん中ですが寒さはこれからということで「冬至冬なか冬はじめ」などともいわれます。
そしてこの日粥、南瓜、蒟蒻などを食べ、柚子風呂に入るのは全国的な風習のようです。

私は木曽川河畔によく遊びに行くので日暮れの頃は右岸の羽島市に居ることが多いのですが、同市では毎日必ず入相時に防災無線のスピーカーからお寺の鐘と「夕焼け小焼け」のメロディーを流します。
夏場では7時半頃に聞こえてきますが今日は何と4時半頃でした。

   腹に入る入相の鐘冬至の日