グリーンハウス再建計画 ページ10 シネコンVSシネコン

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シネマな料理どうぞ　
きょう山形フォーラム隣にオープン
　複合映画館の「フォーラム」（山形市香澄町）の隣に7日、映画にまつわる料理にこだわったレストラン「ラトリエ　ドゥ　シャルロット」がオープンする。オーナーシェフの斎藤俊一さん（37）は鶴岡市出身。高校卒業後に大阪のフランス料理店などで修業を重ねた。今年だけで108本を鑑賞したほどの映画好きで、フォーラムが4月に現在地へ移転したのに合わせて、初めての店を持つことを決めた。店名はフランスの女優、シャルロット・ゲンズブールさんの名を借りた。
　映画に登場した料理などを基にしたメニューが3分の1を占める。月替わりのコース料理「シネマな食卓」（3000円）は、フォーラムで上映された作品にちなむ。今月は「恍惚」（03年、仏）の「娼婦風スパゲティ」、「タッチ・オブ・スパイス」（03年、ギリシャ）の「肉団子とキャベツの煮込み」などを組み合わせた。斎藤さんは「味をイメージしながら映画を楽しんでもらえれば」と話している。午前11時―午後9時。問い合わせは同店（電話023・625・4515）へ。
（2005年7月7日  読売新聞）

ご紹介が遅れてもうしわけない。この斎藤俊一さんこそ、「グリーンハウス再建計画」でフォーラムグループ代表の長澤氏にコンタクトをとれる人物としてお世話になった“彼” なのです。例の不良主婦の知り合いだったわけね。いやしかし山形の映画ファンはうらやましい。映画がはねたあとに、その映画にちなんだ料理をワインとともに楽しむことができるのだ。「タッチ・オブ・スパイス」で肉団子の煮込みというのは大正解だろうが、これが「スターシップ・トゥルーパーズ」や今村昌平の「豚と軍艦」あたりの映画にちなむとどんな料理が（笑）。どうやらグルメたちの評価も高いようだし、わたしも山形に行ったら絶対に寄ることにします。

　しかし、そんなおだやかな山形の映画事情を根底からゆるがすようなニュースが飛びこんできた。例のムービー・オンの大逆襲が始まったのだ。
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画像はギリシャ版ニューシネマパラダイスか。「タッチ・オブ・スパイス」

ドッペルゲンガー ～ 適当にね、ニッポン！

艶福力士篇はこちら。

さて、このネタは2004年8月のもの。
とくればやはりアテネオリンピック。怒濤のドッペル開始です。

キムタクと浜口京子は、これぞドッペルきわまった感じなんですけど、みんな気づいているんだろうなきっと。4.5Dp。

アテネオリンピックにおける日本選手の活躍を願わないわけではないけれど、今回はいっそう「がんばれ！ニッポン！」臭がきつくないっすか。オリンピックと言えば、それはもちろん自国の選手を応援する場でもあるだろう。しかし世界のトップアスリートの絶技を堪能する最高の機会でもあるはず。

それなのに、海外にはどんなスターがいるのかの情報が未だにほとんど伝わらないのはなんでだ。国威発揚にしゃかりきになるのは途上国時代で十分じゃないのか。重慶における中国のサッカーファンに文句をつけたいなら、われわれの方ももっとオトナの観客にならなきゃあ。千葉すずが絶望した「メダルキチガイ」なる不適当な言葉の重みを、日本人はもっと受けとめてもいいはずだと思う。

次回は、「アニメキャラよりも濃く」です。

ノータイの兵士たち

　　　　　　　省エネへ軽装・山形エコスタイル運動開始

　地球温暖化防止に向けて冷房温度の適温設定や軽装の奨励などに官民挙げて取り組む「やまがた夏のエコスタイル・キャンペーン」が21日に始まり、山形市の大沼本店前で開始イベントが行われた。
　同キャンペーンは、県の提唱で去年夏に初めて実施した。2年目は官民一体となって参加事業所の拡大を図ろうと、新たに推進委員会（委員長・鈴木俊幸県環境保全協議会長）を設置。季節感に合ったキャンペーンとするため、昨年より開始時期を早め、実施期間を9月23日までとした。運動の重点事項は（1）事務室や会議室などの冷房温度を適温の28度に設定（2）ノーネクタイなど暑さをしのぎやすい服装の奨励―の2点とする。

　開始イベントでは、推進委の鈴木委員長が「省エネのために、ノーネクタイの軽装でも失礼に当たらないという山形の文化を発信しよう」と宣言。これに合わせて男性の参加者は着用していたネクタイを外し、高々と掲げた。
2004年6月22日付山形新聞

　ネクタイの歴史は意外に浅い。いや、はじまりはローマ兵がどうしたのといった問題なのだが、一応史実としては太陽王ルイ14世がクロアチア兵の首飾りを見て「おーかっちょいいではないか。余もあれを身につけるぞ！」てなわがままから始まったことになっている。要するにかっこつけである。

　それが一時の流行に終わらずに定着したのは、男性の装身具って女性にくらべると数が少ないことと、ネクタイが「軍や官の位をあらわすのに便利だった」経緯と無縁ではないと思う。帰属意識の象徴か。現代のサラリーマンが、このように徒党を組んでしかノータイになれないのは、ネクタイを外したとたん、無位無冠な気分になって、不安だからじゃないかな。だいたいローマ兵が首に布を巻いたのってまず防寒が目的だったのだ。クソ暑い亜熱帯の日本の夏に、ネクタイをしめる方が異常だって。さあ、次は職場の短パン解禁だっ！

ドッペルゲンガー ～ 艶福力士

北のタブー篇はこちら。

それにしても服部道子と水戸泉のドッペルはお互いにとってどうなんだか。

女子プロゴルファーってなかなかきつい存在なんだけど（何が？）強力新人宮里藍って、なんか谷亮子とおんなじ匂いがしないっすか。ちょっと心配。

ところで、水戸泉と三東ルシアってどうなったんでしたっけ。4Dp。

お相撲さんってかなりもてるらしいけど、それはプロレスラーと同様に“なぜだかわからないけど、とにかくさわりたい”という欲求が背後にあるからだろうか。なんか、わたしもさわりたいもの。

次回はキムタク登場。

ドッペルゲンガー ～ 北のタブー

歌ううんちく王はこちら。

　世の中には言っていい冗談と口にしてはいけない冗談とがある。たとえものすごいギャグを思いついても、酒場の隅の方で小声で話すぐらいにしておいた方がいいネタってある。品性が問われる瞬間。

　でも投稿が来ちゃったし自分でも思いついちゃったので特集。格好良くいえばタブーに挑戦。今、もっともギャグにしてはいけない人々をドッペルにしてしまいました。まあ、あえて名前は出さないけどね。まもなく特集する北朝鮮ネタへの助走。

　酒場の隅の方で、と言ったけれど、この人たちのことはそれこそ何百万人もの酔客たちがネタにしているのであろう。金正日への呪詛とともに。しかしなかには、「こんなにも熱しやすく冷めやすい国民が、この問題についてだけはいつまでも感情的になってるなあ」と感づいてしまう酔っぱらいだっているはず。今まで数十年にわたって拉致された人間たちのことを（わかっていたくせに）無視してきた国民なのに、と。

　だからその酔っぱらいは考える。ひょっとしたらこの問題が沈静化してはまずいヤツがどこかにいるのかも、とも。だから火が消えそうになると、ふいごのようにメディアで煽りまくってるんじゃないか……

　酔っぱらいの一人であるわたしも何か変だと思う。曽我さん（あ、言っちゃった）と娘たちが日本のバスに乗るという、要するにぬるいニュースをテレビで見ながら、何か変だ……

「あ。そういえば拉致された人たちが朝鮮語を話す映像って、めったにメディアに出てこないなあ」

メディアの意図するものは何なんだろう。第一、なぜこの人たちのことをギャグにするのがタブーだと感じられる世の中になっているんだ？

次回はスポーツ篇。

ドッペルゲンガー ～ 歌ううんちく王

禁じ手ドッペル姉妹はこちら。

新人読者からもネタが。

ドッペル発見♪　「ゴスペラーズ」の安岡優（ちっちゃくて髪茶色いの）と「くりぃむしちゅー」の上田（うんちく王）
似てますよ。バリ似てます。わたし的には5Dp!!

……わはははは、ほんとだ。歌ううんちく王。
ウチの職場には熊本出身者がいるけれど、あの県からあふれるほどのお笑い芸人が輩出されていることを誇るふうでもない。
芸能人が圧倒的に少ない山形県民としては不思議。

「どうして森高千里の方で騒いでくれないんでしょう」
そりゃあぜいたくってもんだよ！

次号ではタブーに挑戦です。

ドッペルゲンガー ～ 禁じ手の娘たち

仕切りの人たちはこちら。

なかには禁じ手も。

クラリスとナウシカ

……全国のオタク連中のアイドルをこんなネタにしてしまって（笑）。この二人は愛くるしい顔と意味のない巨乳という共通項がオタク心をそそるのであろう。宮崎駿はとどめに

「可憐だ……」とか

「ぼくたちのために逃げてくれ！」

なんて泣かせるセリフを他の登場人物に言わせ、その魅力を決定づけた。アニメキャラの金字塔ですな。これからはドッペル姉妹と呼んでおこう。

次回は……またもやくりぃむしちゅーだ。

ドッペルゲンガー ～ 仕切りの人たち

お笑い系はこちらへ。

発砲インサイドレポートでおなじみの不良主婦からのドッペル報告がとまらない。

櫻井よしこと志茂田景樹

田原総一朗と峰岸徹

“仕切り”の得意な人たちが、近ごろはむき出しに自分の意見を明らかにするようになっている。まことに結構なことであろう。
櫻井の志向するものは、明らかにわたしのめざすものとは違うけれど。

田原の「朝まで生テレビ」はまもなく特集します。

次回は禁じ手を。