１３回隠岐ウルトラマラソン

ウルトラの神への道第２弾



結果　１１時間３２分３３秒　総合８７位　５０歳代２２位

アベレージ６分５４秒

なかなかつらかった。やっぱり坂は体にこたえる。９割坂道という感じだ。

上りもだけど、下りの練習もしなければならない。

応援が噂通りすごかった。リタイヤさせないような応援状態。
中には自治会全体で酒持ち込んで応援するところもある。

５０ｋｍが１１時半スタートなんだが、大体６５ｋｍくらいで川内優輝に抜かれる計算でいたら、
見事に６６ｋｍ過ぎに抜かれる。
きつい上り坂が幸いしたのか、計画通り川内を抜き返した。５０ｍほど。
あのボストンマラソンを優勝した川内を「抜き返した」笑。

えびすだいこくに比べて、暑いながらも海風は気持ちいいし、気温も４度くらい低かったと思うが、
なにか走れない。やっぱり最後まで続く坂だろう。

えびだいのように、魔の５０～７０ｋｍはなかった。リタイヤは頭によぎらなかった。
ただ、頻繁に走る収容車はフラフラ～っとなびいてしまいつらかったけど（笑

後輩のアドバイスで氷を足のあらゆるところに入れたおかげか、痛みは大分少なかった。

が、足が持ち上がらない。

加えて、最後５ｋｍの向かい風と坂道でやられてしまった。
このころ、なぜか北海道にいるような気がして、早くゴールしないと飛行機が出てしまう、というような錯覚で、
悩まされた。幻覚だったのだろうか？おかしいなと思うもう一人の自分もいたし。

途中のエイドはえびだいに比べて淡泊なので、普通のマラソンみたいに足を止めずに済んだが、
問題なのは（問題というのは失礼か）後半の私設のエイド。特に最後５ｋｍあたりのエイド。
かなりまいっているので、体が止まってしまう。
必要ない時間としては、１０分くらいは落としているんではないだろうか。

といっても、皆さんのエイドや応援がなければ走りきることは不可能だ。

ということで、記録が目標でなく。やっぱり支えられて完走が、ウルトラの在り方かな。

でも、意地でえびだい４７秒短縮（笑）

※サポーター機能のインナーパンツ、意外に効果的かも。
お尻が痛くならなかった。
ワコールの膝を覆うのを持っていて、今回は見送ったが、
もっとショートなのは有効かも。

すぐ道具に頼る（笑）