ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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JR阿佐ヶ谷のそばの蕎麦屋「すが原」は旨かったです。

2007年07月09日 09時41分42秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
江戸ソバリエ四百人が通っている、至福の蕎麦屋

ブックマン社

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ソバリエという言葉が面白いので、上記の本を読んでいたら、内の近所、JR阿佐ヶ谷駅のそばにひっそりと旨いそば屋があることを知った。何十回と通っている場所なのに気づかなかったな。というわけでよく晴れた暑い日、自転車で出かけてきました。

こちらです。
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13000662/

隣に派手なステーキ屋があり、「すが原」はちょっと間口が狭く上品で、そば屋らしくない入り口。なるほど、これではなかなか気づかない。中に入ってみるとモダンなカフェのような感じ。しかし嫌みな感じではない。出てきた蕎麦は、これは良くできている、丁寧に作られた美味しい蕎麦でした。絶品です。

そういえば以前豊島区南長崎に在住の頃、もう十年以上も前ですが、家の近くに「休み屋」という美味しいそば屋があった。伝説のそば屋「翁」の流れをくむ名店とか言われていた。その店にも何度か行ったのだが、それは旨い蕎麦だった。しかし旨い蕎麦を追求するあまり自分にも客にも厳しいそば屋で、まるで私語もなければ蕎麦二枚という上限もあり、まるで蕎麦の道場のような佇まいだった、いまでもあるのだろうか。

いっぽう、すが原は、もっと気さくで入りやすいし、なにしろ夜もやっている(休み屋は2:00で終わりだった)ので、旨い日本酒を飲みつつ、蕎麦のたねでいっぱい、仕上げに蕎麦をたぐるなっていう飲み方もいける。暑い夏の日の夕暮れ、少し涼しい風が出てきた頃に出かけてみたいなと思うわけです。


下はちょっとお腹が空いたお昼にぴったりの「ぶっかけ蕎麦」です。

 


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