ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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和声を学ぶ前にインストールすること、その1キーボードで和声を弾くスキル

2010年03月27日 23時00分02秒 | ジャズ理論を学ぶ(バークリーメソッド)
今、バークリーメソッドを習っているんですが
なかなかそのことを書いてきませんでした。


というのは、メソッドを習う前に
ツールをインストールするという作業をずっとしていて
なかなかメソッドにたどりつかなかったからです。

でもいよいよ、メソッドに入ってきたので
忘れないうちにメモをとっておこうと思います。


まず、いままでどんなツールをインストールしてきたのかですが、
バークリーメソッドは和声のメソッドなので
和声が出せる楽器、しかも視覚化が容易にできるという意味で、
鍵盤楽器に習熟する必要がありました。

では何ができなければいけないか。

メジャースケールが弾ける。
すべての12のキーでメジャースケールが弾ける
すべての12のキーでメジャートライアドが弾ける
(トライアドとは三和音のことです。
ドミソを全部のキーで弾くということです)

マイナースケールが弾ける
すべての12のキーでマイナースケールが弾ける
すべての12のキーでマイナートライアドが弾ける

さらに四声になります。
クラシックは三声ですが、
バークリーでは四声を基本単位として考える。
それはセブンスです。
セブンスには短七度のセブンスと、長七度のメジャーセブンスがあります。

ということで、
すべてのキーのメジャー、マイナーコードについて
セブンス、メジャーセブンスが弾けるようにする。

さらに変化形として
5度が半音たかいオーギュメント、
さらにハーフディミニッシュ、ディミニシュがあります。
これもすべてのキーにあります。

これらをパンパンと弾けるようにする。
それがまずはキーボードに関する
インストールでありました。


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