ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

運命のような飲み会だった。

2008年06月22日 10時42分42秒 | Photo&エッセイ
運命のような飲み会だった。
前夜、諸先輩方の食事会に仕事に行けず(徹夜でした)残念な思いをしていたのだが、ひょんなことで、金曜日の夜飲み会を主催することになった。といっても、声をかけたのは気心が知れた元バンド友達の佐藤と、最近ゴールデンタイムのドラマの音楽を担当して大活躍中の作曲家福島祐子女史である。

珍しく前の予定がエビスで早く終わったので、飲み会の渋谷へ。タワーで30分ほどCDを物色していると、誰もいないカントリーのコーナーで、何年ぶりかでバンドの友達、坪井に会った。アコースティックギターとマンドリンを背中に背負っていたが、あまりに普通に二人で並んでいたことに気づき、驚いた。

おー。信じられないタイミングだよ。これから佐藤に逢うんだよ、といったら参加するということになり、私はジャズピアニスト南博の新しく出たエッセイと、菊地成孔のマイルス・デヴィス研究本「M/D」、そして坪井に教えてもらったトーンポエムズの#4のCDとチェット・ベイカーのボックスを買い込んでの飲み会へ。先輩がやっているバー、イッシーで、近況の報告をしたが、イヤー楽しかったな。あそこで坪井に逢うとは。運命の飲み会としか思えない。

坪井はいま、いろんな有名アーティストのギタリストとして活躍しているようで、本当にうれしい。知り合いがミュージシャンとしてがんばっている姿は、本当にうれしいものです。特に印象深かったのが、最近ツアーを手伝っている肉体派フォークシンガーの話で、ツアー先にもレコーディングスタジオにもトレーニング室が用意されているようで、ダンベルなんかはいつもゴロゴロしているらしい。Auditionの時も、一対一で向き合い、ワンコーラスぶんシンガーが歌ったところで「カモーン!」とか言われてギターを弾いたそうです。いや、見てみたいな、ライブを。あと岡村孝子、沢田聖子、森口博子などステージは長年ギターで支えています。福島祐子は売れっ子作曲家でちょっと休みが必要だと思ったよ。

坪井寛のプロジェクトBe-ProjectのHPはこちら。
Be-Project http://www.7tsubo.com/

白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編
南 博
小学館

このアイテムの詳細を見る


M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究
菊地 成孔,大谷 能生
エスクアイア マガジン ジャパン

このアイテムの詳細を見る


Tone Poems
David Grisman
Acoustic Disc

このアイテムの詳細を見る


I'm Beginning to See the Light
Martin Taylor,David Grisman,Acoustic Jazz Quartet
Acoustic Disc

このアイテムの詳細を見る


So What
Jerry Garcia & David Grisman
Acoustic Disc

このアイテムの詳細を見る


BEST~風~
瀬尾一三,長渕剛,鈴木茂,石川鷹彦,笛吹利明
フォーライフ ミュージックエンタテイメント

このアイテムの詳細を見る

最新の画像もっと見る

コメントを投稿