浅田次郎/大沢在昌/永井豪/林真理子/東野圭吾/弘兼憲史/武論尊という
人気作家、漫画家がスキャン事業者2社に対して行為差止めを求める訴えを
東京地方裁判所に提起したという話について。
私の意見。
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自分で買ったCDやLPをMP3にすることで文句を言うようなもので、
買った本人がやることは、いいのでしょう。
それを代行してもらうのは問題なのでしょうか?
(そういえばコピーコントロールCDという酷いものがMP3で音楽を聴き始めた頃
できて、非常に立腹したとを思い出す。自分で買ったCDなのにPCに読み込めなかったのだ)
ま、話題にはなっても裁判ではおそらく負けるでしょう。
問題は出版業界が電子化をちゃんと進めないから、
ユーザーが自分で手間をかけて、もしくは代行してもらって電子化してるわけです。
それに文句を言うなら、まず読者、利用者が納得できるような形、フォーマット、価格で
電子書籍をちゃんと出すべき。
今はフォーマットもバラバラで決まっていないし、
価格も物理的な本と同じだし。
出版社に問題があるのだし、
作家の方々も出版社の中間搾取を拒否して
自分で電子出版を直販すればいいのですよ。
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