ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

チュニックの勉強をするためにマインドマップを作ったのだった。

2009年05月04日 21時46分34秒 | 仕事、あるいはGTD
コピーライターたるもの、得意なものばかりを扱うわけではありません。

たとえばファッション、しかも婦人服、よりによってチュニック。

そういうのをやるときは、急に勉強しないといけないわけです。

そんなとき、マインドマップは役立ちますよ。これはそのときのもの。
非常に簡単でざっくりと、字だけでやってしまったので
本当はみなさんにお見せできるほどの物じゃないんだが
このくらい気軽にやってもいいのではないか、という意味あいを込めてね。

で、なるべく絵を入れるのがポイントなんだが、できないときは写真をコピーして入れたりしてみています。
絵がうまいと、もっといいんだけどね。

たぶん毎日、一回はマインドマップを書いてると思います。
「一枚マインドマップを描くごとに、世の中にHappyが生まれる」。
これがマインドマップ講座の最後の言葉だったけど、いい言葉だと思いました。

ザ・マインドマップ
トニー・ブザン,バリー・ブザン
ダイヤモンド社

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マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座)
トニー・ブザン
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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仕事に役立つマインドマップ―眠っている脳が目覚めるレッスン
トニー・ブザン
ダイヤモンド社

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マインドマップ問題解決―「らくがき」で劇的に身につくロジカルシンキング
高橋 政史
ダイヤモンド社

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マインドマップ戦略入門―視覚で身につける35のフレームワーク
塚原 美樹
ダイヤモンド社

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吉本ばななの「哀しい予感」を再読した。やっぱりいい本だよ。

2009年05月04日 21時34分52秒 | レバレッジリーディング
哀しい予感 (幻冬舎文庫)
吉本 ばなな
幻冬舎

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久々に小説を風呂で読んでました。
最近は実用書ばかりなのでね。
でも、やっぱり小説は楽しいです。
この本はずいぶん前に読んで、いい本だ、と吉本ばななの才能に感心していたのだが、もう一度読むとやっぱりいいと思う。

この小説に出てくる音楽教師の姉ってのは、本当に最高だ。
映画化すればいいのに。
育てのお母さんは、樋口加奈子で決まりだな。
姉は小泉今日子がいいと思う。
主人公は、流行りの女の子ならだれでもいいと思うけど、
少しさみしげなニュアンスが必要だ。

ま、そんなの、どうでも、いいか。


ユニコーンのライブで思う。「素晴らしい日々」は再結成する日のためにあったのかも知れないな

2009年05月04日 19時29分08秒 | DIARY
さいたまスーパーアリーナのユニコーンのライブで思う。
「素晴らしい日々」は再結成する日のためにあったのかも知れないな。
僕らは離ればなれ、たまに逢っても……みたいな歌詞。

「素晴らしい日々」は、間違いなく日本のロック市場に残る名曲だろう。
矢野顕子が好んでカバーするだけある。
あの日の彼らの演奏で、いちばん良かった。
それにしても、オジサンになると特に滲みる。
ほんとうに素晴らしい歌詞で泣けてきたよ。

歌詞を詳しく書くと、ちょっと問題ありってつっこまれそうですので、
こちらのサイトに歌詞がありますので、ぜひご覧ください。

http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37874



すばらしい日々
奥田民生,川西幸一
SME Records

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すばらしい日々
矢野顕子,奥田民生
エピックレコードジャパン

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忌野清志郎さん、本当に残念です。『山のふもとで犬と暮らしている』という曲が好きでした

2009年05月04日 10時56分53秒 | CD&コンサートレビュー
BEAT POPS
忌野清志郎,仲井戸麗市,G2
EMIミュージック・ジャパン

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妻のブログ「響けブログ」http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/にもあるが、忌野清志郎さんが亡くなったと、連休中おばあちゃんの家に泊まりに行っている小学校三年生の子どもが電話してきた。
ヤツはドラムキッズでもあって、ファミリーバンドで清志郎さんの歌う(いや、タイマーズの)デイ・ドリーム・ビリーバーをメインのレパートリーにしていることもあり感慨があるのだろう。

それにしても、残念である。
清志郎が日本のロックシーンに与えた影響は強大であって、彼が居なければ日本の音楽シーンはいまとは違う物になっていたかも知れない。日本語の使い方、ステージ上での存在感、立ち居振る舞い、ロックのスピリット。たとえば君が代をパンクでやるとか、放送禁止をくらうとか、生放送の放送事故「東京FM 腐ったラジオ!」とか。

俺個人的には自転車にはまった清志郎さん、というのも好きだったよ。

思えば、つま恋の夏フェス、apbank fes08を見に行ったが、ライブの直前に清志郎が、ガン再発を公表しステージをキャンセルしたのだった。あのとき、見ておきたかった。
(考えてみると俺は清志郎のライブを生で見たことがなかったのだ)

いずれにしても早すぎる。ほんとうに哀悼します。ご冥福をお祈りします。

妻のブログに清志郎と矢野顕子のひとつだけ、のリンクがあるので、ぜひご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/e/d0240ad7368c3d803ae543d4e7765a28

僕は、高校時代、RC時代のトランジスターラジオを聴いたときの、あの屋上で太陽の下、寝転がってサムクックを聴いているような気持ちよさを忘れません。
それから『山のふもとで犬と暮らしている』という曲が好きだったな。RCの曲としては相当マイナーな曲だと思うけど。
『ハートのエース』というアルバムに収録されています。

ハートのエース

EMIミュージック・ジャパン

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KING OF LIVE(紙ジャケット仕様)

EMIミュージック・ジャパン

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ユニコーンのライブを見に、さいたまスーパーアリーナまで行ってきましたよ

2009年05月04日 01時39分51秒 | CD&コンサートレビュー
いや、武道館より遥かに広い。
武道館は1万人だが、さいたまスーパーアリーナは17000人だよ。
その一番前で、ユニコーンを見ました。

ユニコーンって、僕がバンドをやっていたときとリアルタイムにシンクロしていて、16年ぶりの再結成ってのが、いかに凄いのか身に染みて分かる、というのも、僕がやっていたバンドは16年ぶりというか、たぶん20年ぶりぐらいだが、再結成できるかというと、それはもう、絶対にできないよな。

でも、奥田民生をはじめとするメンバーは、いい感じでおっさんになっていて、良い感じで力が抜けていて、気張りもせず、威張りもせず、力みもせず、手抜きもせず、淡々と、自分たちなりの16年ぶりのユニコーンを見せてくれたのだった。

オヤジっぽさをことさら隠すことなく、楽しそうに演奏する姿は、カッコイイです。
一曲目のちょっとスローなナンバーで緞帳落ちで始まったが、ああ、バンドっていいなと、心の底から思った。いつもソロでやっている奥田民生は、本当に真底バンドで演奏することを楽しんでいるように見えた。
ドラムを叩いたり、ベースを弾いたり、コーラスをしたり。幅がある。余裕がある。仲間内だけの、密やかな微笑みがある。

奥田民生は、ますます歌が冴えているし、他のメンバーもいい味を出している。

やっぱり、大人になるっていい。

オヤジのロックっていい。

バンドって、人生で一番楽しいことなんだな、とユニコーンの面々の笑顔を見て思ったのでした。