憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

初夏を探しに習志野市緑地香澄公園へリハビリサイクリング

2021-06-02 19:10:35 | 地理・歴史・社会
↓香澄公園の紹介文言いろいろ


・【千葉】江戸花菖蒲やあやめが咲き誇る、習志野市「香澄公園」
・複合遊具とじゃぶじゃぶ池が待っている!谷津干潟を守るために作られた緑と水の公園
・習志野緑地は「香澄公園」、スポーツ施設中心の「秋津公園」、野鳥観察などができる「谷津干潟公園」の3つの公園からなります。
・香澄公園はJR京葉線新習志野駅から徒歩7分、無料の駐車場を完備している自然豊かな公園です。園内にある「とりでの丘」は木の遊具で冒険気分を味わえ、子どもがのびのびと遊べる「じゃぶじゃぶ池」もあります。
・「しょうぶ池」や「香りの広場」の綺麗な花や植物は多くの人の心を癒してくれます。

●沿革 沖合いに広がる遠浅の海岸は、戦後、伝統的な潮干狩りに加えて海苔の養殖で繁栄したが、1960年代に千葉県企業庁がこれを埋め立て、日本住宅公団が袖ヶ浦団地を造成した。また、1970年代の第二次の埋め立てでは秋津、香澄の住宅公団の団地や分譲住宅地の他、芝園・茜浜などに工業地が作られ、東関東自動車道水戸線の建設の際には緑地が作られた。このとき旧大蔵省管轄の土地が池状に埋め立てられずに残された。


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友人がつい最近訪れたという習志野市「香澄公園」に6月2日、曇空のまだそれほど暑くはない日に思い立って江戸花菖蒲を見に行くことにした。自宅からは往復21kmの距離で心臓疾患を持つ我が身にはちょっとした遠出のサイクリングになった。

今回のサイクリングの目的は5つあった。

 ①最近運動不足のためリハビリがてらのサイクリング
 ②かって勤務していた海浜幕張地区の風景の変化
 ③香澄公園の花菖蒲見物
 ④新しいOPPOスマートフォンのカメラ性能の確認
 ⑤シャオミのスマートウォッチのGPS性能の確認


以上欲張りな計画を実施した。「2兎を追うものは1兎をも得ず」という諺があるが、昔仕事の大先輩から教わったことに、「ついで商法」というものがある。交通費や手間をかけてどこかの場所に出かけるのなら1つの仕事だけではもったいないので他の仕事も一緒にやって帰るように計画せよ、という教えである。マルチ商法のようなものかもしれない。というわけで今回のお出かけもマルチ商法なのである。(^-^;

香澄公園の場所は南北を東関東自動車道で隔てられており、今回は海浜幕張地区から香澄公園方面に渡るのにJR幕張本郷駅から免許センターに渡る長い陸橋を迂回せざるをえないことになり、遠回りしてしてしまったが無事に美しい江戸花菖蒲に会うことができた。

細長い公園だが思っていたより園内は広い。大きな広場もあり地味ではあるが流れるせせらぎも作ってあるので千葉の花島公園のような印象がある。

花菖蒲田は大きくはないものの一応カメラを持って撮影する価値はある場所だ。ただ今日はもう満開を過ぎている印象だった。やはり思い立ったが吉日で今日見に来て良かった。

新しいOPPOスマートフォンのカメラ機能はなかなか優秀で以前使っていたファーウェイスマートフォンのカメラ機能もそうだったが、感度、オートフォーカス精度、逆光露出、彩度コントラスト、歪曲等どれをとっても優秀であり、デジカメはもう要らないね!の印象だった。今回はただ静止画だけの評価だったので動画のテストはまだ別の機会にやってみたい。



***** 花見川サイクリング道路紫陽花~海浜幕張地区~香澄公園~江戸花菖蒲 (カメラ:OPPO Reno3 A)*****


↓サイクリング予定MAP、実際は自転車では危ない道路を避けて走ったのでこのMAPとは違った道を走った。


↓まずは花見川サイクリング道路を下って花見川区役所付近の紫陽花を写真に収めた。千本桜の土手に群生しているが実はもっと下流の浪花橋付近の紫陽花が一番美しかった。





↓海浜幕張地区に来た。左のネットは幕張総合高校のグランドでこの界隈はあまり人に知られていない遊歩道がある。



↓右側のビルは以前勤務していた障害者支援の国立行政法人で左は幕張総合高校、正面にはつい最近完成した2棟のタワーマンションがそびえる。



↓建物の改修中だった。



↓以前は山王町の同組織でお世話になった職業訓練校のポリテクセンターである。




↓旧OVTA(一般財団法人海外職業訓練協会=OVTA(おぶた))は1982年(昭和57年)11月に設立されたが令和2年3月31日解散した。その後は東都大学と幕張国際研修センターが運営しているようだ。海浜幕張地区は社会のニーズの変動で幕張メッセも含めて企業、学校、団体も縮小が続いておりかっての賑わいを見てきた当方にとっては大変残念なことだ。





↓浜田川にかかる中浜橋にある大歩道橋から見える海浜幕張地区のビル群、すぐそばに幕張免許センターやJR京葉線の車庫、大きなイオンショッピングモールがある。










↓やっと広場のある香澄公園の東側入り口に着いたが目指す菖蒲田は一番西側奥の方だ。














































↓帰りはまた花見川サイクリング道路に戻って下流の浪花橋付近にひっそり咲いていた美しい紫陽花の姿を最後にカメラに収めた。








↓香澄公園の今昔(袖ヶ浦団地の今昔)**********************

↓ブログの記事から拝借しました。(http://vivit.blog.jp/archives/72186554.html)



















↓スマートウォッチでの往路移動経路(シャオミ MIウォッチ)**********************

当初に説明したとおり目的地の香澄公園に行く前にかっての勤務地であった海浜幕張地区に寄り道した。そのため香澄公園に行くのに高速道路を迂回せざるをえず、少し遠回りのサイクリングになってしまった。









↓スマートウォッチでの復路移動経路(シャオミ MIウォッチ)**********************




↓帰りは40mほど登ったことになっている。団地の階段3階分も含まれる。






↓JR幕張本郷駅から国道14号線に出た付近のガストでランチ休憩したが、GPSも自転車が国道から少し内側の駐車場に入った足跡を忠実に補足していた。



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※スマートウォッチの往復経路は、実際の地図とあまりずれがないことがわかった。元々この分野の知識はあまりなかったのでいろいろ調べてみた。例えばGPSをスマートウォッチ側もスマートフォン側も搭載している場合、両者がブルートゥースのテザリングで繋がっている間はどちらが主導権を握ってGPS座標を記録しているのか? 等々である。筆者はまだ理解していない。

いつも利用しているカーナビのGPSもそうだが、車が長いトンネルに入ったときGPS衛星の信号が受信できないので再接続されるまで加速度センターなどで物理的に移動した距離を推測して補足しているようだ。

また、スマートフォンの場合はGPS信号が一時的に受信できない場合は携帯電話会社の基地局の所在から簡易的に位置情報を補足するという記事もみたことがある。

しかし、GPSを搭載するスマートウォッチはキャリアのSIMカードを持っている機種は別としてGPS信号が受信できない地下街やトンネルの中はその間は位置を掴めない。

しかし傍にブルートゥーステザリングで接続されたスマートフォンがあればたとえ地下街にいてもスマホ側の信号から位置情報を得ることができる可能性が高い。このGPS計測の世界はとても複雑な連携で動いているようで調べると奥が深くて難しい。


↓GPS衛星の配置説明? (参考資料)



※オンボード GPS を検出する (参考資料)
ユーザーが GPS センサーを内蔵していないスマートウォッチを身に着け、ペア設定したスマートフォンを忘れてジョギングに出かけた場合、スマートウォッチ アプリは、テザリング接続を通じて位置情報データを取得することができません。アプリはこの状況を検出し、位置情報機能を利用できないことをユーザーに警告する必要があります。


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2 コメント

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いいですね (Lab通信)
2021-06-04 08:19:57
花見川サイクリングロードと香澄公園の両方を楽しまれたようですね?
ほかにも幕張副都心の街並みや、思い出の地を再訪され天気もそこそこでよかったです。

往復21Kmは自転車であればちょうどいい距離では?
街並みを見ながらのサイクリングは楽しいものです。

幕張副都心は私にとっても思い出の多い街で、最近も朝の散歩で訪れています。

そうですか、旧OVTAはなくなってしまったんですね?在職中に研修会や講習会で何度か訪れていました。
>幕張メッセも含めて企業、学校、団体も縮小が続いており・・・
そう、さみしいですね!

ところで香澄公園はいいでしょう?
国道357号線の喧騒から防音壁や樹木で完全に隔てられており、
とても静かで自然いっぱいの公園です。

30代のころ行徳の会社までサイクリング車で通勤していました。
といっても半年で挫折しましたが・・・
会社の帰りは毎日この香澄公園の中を走りました。
この道中は仕事を終えてホッとする至福のときでした・・・

花菖蒲は見ごろでしたね!よかったです・・・
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こんにちは (憩いの森)
2021-06-04 13:17:38
コメントありがとうございます。>Lab通信さん


>ところで香澄公園はいいでしょう?

まさしく! 地味だけどそこがまた良いです。曇り空で気温もまだあまり上がっていなかったのでちょうどコロナ禍の気晴らしサイクリングには適した日でした。

>往復21Kmは自転車であればちょうどいい距離では?・・・

そうです。ちょうど良い距離でした。ただ当方のママチャリはサドルが固いので帰宅したらお尻が痛かったのが玉に傷です。(>_<)

>30代のころ行徳の会社までサイクリング車で通勤していました。・・・会社の帰りは毎日この香澄公園の中を走りました。

凄い! よくぞそんな長い距離を自転車で通勤した? 若かったんですね。

仕事の帰りに癒された香澄公園だったわけですか! 公園が開設されてからかなりの年が過ぎたことが森林の成長からよくわかりますね。

47年前に千葉に新婚で移り住んだ頃は、自転車の後ろに妻をのせてすぐそばの公団袖ケ浦団地まで来たことがあります。

その頃はまだ団地の海側はたしか埋め立てがまだ終わっていなかったように記憶しています。

むろん京葉線も東関東自動車道もなく、東京湾がきれいに見えたものです。

今の便利な時代より昔の美しい浜辺が見える世界の方が懐かしく思えます。

磯部の海岸もまだ京葉線がなかったときは海岸に波けしのテトラポッドがうずたかく積んであったものです。

千葉市に転入してもうすぐ50年、さすがに歳月が流れすぎました。

しかし、温故知新も悪くはありません。残る人生をLab通信さんと同じく昔のあの場所はどうなっただろうか?尋ねハイクもいいものです。

次回訪問したいところは、かっての勤務地である市川市役所の新しいビルです。


写真やビデオを撮る目的も訪問の動機付けになります。コロナワクチン接種終了後は親友仲間でどこに行くか、東京都心でもいいなと思っています。

ではまた。
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