2年の月日があっという間に過ぎてしまったが、相変わらずあおり運転の被害がテレビで放送されて近年ドライブレコーダーを取り付ける車が急増中とのこと。
最近のニュースで全国氏名手配の末逮捕された男女のケースで被害者が設置していたドライブレコーダーは数万円もする360度の範囲を記録できる高級型だったようだ。保険としては大いに役立った結果となった。
海老名市ではドライブレコーダーOWL-DR04-BKを寄附金額:32,000でふるさと納税の返礼品になっているのが人気だとテレビで報じていた。これは当方が2年前にネットで7,800円ほどで購入した機種である。今回の機種も同じメーカーだがGPS付きのものに変えた。
だが、ドライブレコーダーを2年間使用していろいろ注意しないとせっかく買ってもいざ事故に遭遇しても肝心の映像が記録されていないケースが頻発することを知っている必要がある。わが家も2年前に設置後何も保守していなかったらNGが発生して慌てていろいろ調べる羽目になった。
ところで今回調達した「OWL-DR06」は2017年12月に発売されたこの記事を書いている2019年8月時点ではもう古い機種となってしまった。そのため価格はわずか9,500円ほどで購入することができた。
ちなみに付属していたUSBケーブルは何と今はあまり使わない「Mini USB」で2昔前の規格だ! DR04機は「Micro USB」なのになぜ!! まあたしかに仕様は古くなってしまったが今でも性能も機能的にも十分でであり、あとはやや面倒な保守をきちんとやれば5年間は安泰と見た。
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↓新しく調達したオウルテックOWL-DR06 ドライブレコーダー
↓録画データの仕様
↓映像見本(静止画にしたもの)、走行時の地図座標軸、画面左下に走行速度が表示されている。廉価版のOWL-DR04にはGPSがないため表示も記録もされない。
↓設置状況
↓パソコンで録画映像を連続確認できるビューアーソフトは便利である。GoogleMapsと連携して走行地点の地図が表示できると書いてあるがまだ表示は出来てはいない。この点は後日報告
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そこでこれからドライブレコーダーを取り付けるつもりの方に耳よりな情報を書いておくことにした。前提条件はシガーライターのコンセントから電源を取る一般的な機種で後方カメラはなしの廉価版機種の利用である。
●毎日通勤で使うのでないと自宅で補充電が必要になる。(重要) ************
我が家の場合もいざというときに映像が残っていなかった原因がこれだった。この点はネットの評価でもかなり投稿が見られる。
どういうことなのかと言うと、国産車の大半はシガーライターのソケットに電源が供給されるのはエンジンを回している間だけである。
このため買物中心であまりエンジンをかけている時間が短かった我が家のマイカーの場合、充電するよりレコーダーが消費する電力の方が多い為数カ月のうちにドライブレコーダーの内臓電池が空になったものと思われる。
因みに内臓リチウム電池の容量はわずか130mAである。内臓電池でなく直接マイカーのヒューズボックスから電源を供給する方法もある。
しかし、レコーダーの電源はスマホで充電と同じUSB系で使う5Vであり、レコーダー付属のケーブルに内蔵する12V→5Vの変換機器をどう使うか面倒で,カーデーラーかオートウェーブのような店に依頼すると費用がかなりかかるようだ。
いずれにしてもこうなると、致命的なのが時計が製造時点の日付け(当方の場合は2016年1月1日)に戻ってしまうのである。ただ単に日付け時間が戻るならまた合わせればよいのだが、これが映像消失の致命傷になるのである。
映像のファイル名が年月日で付けられるため時計がリセットされるといつも2016年1月1日で映像が記録され、古い日付けデータは自動的に消去される。
つまり直近のデータがほとんど消滅するのである。この現象はネットで詳しく説明してあるサイトを見つけて我が家の場合も全く同じであったことが初めてわかったのである。
対応方法としてはやはり定期的に補充電するのと、時計を自動的に設定してくれるGPS付きの機種を選ぶことが重要である。小さな旧機種本体を手作業で時刻合わせするのは骨が折れた。
●MicroSDカードは最低月1回以上初期化すること。 (重要) ************
ドライブレコーダーのメモリーは絶えずファイルの書換更新が行われて電子回路を酷使するため、フラッシュメモリーであるSDカードの弱点を補足するため初期化(フォーマット)を行うとよい。これは小さいが取説書にちゃんと書いてある。
購入して1年以上も初期化していないとフラッシュメモリーの性質上、記録が不能になる恐れもある。
初期化はドライブレコーダーの本体で行うと間違いはないが、当方の場合は自分のWindows 10パソコンで初期化しても大丈夫だった。
加えて電気的に酷使されるSDカードは1枚でなく2~3枚を映像確認と初期化を兼ねて月毎に順番に回して使用するようお勧めしたい。
当方はトランセンド社の32GB 高速タイプのMicro SDカードを3枚使っている。メモリーに投資するのもSDカードの寿命を延ばすために重要である。
●一旦決めたカメラの向きが変わらないように接着剤で半固定すべき!(重要) ************
本体の取り付けの部分は自由に動かせるようになっているが、これが曲者!で日よけのシートを付けたり外したりしているうちに、いつの間にかドライブレコーダーに触れてレンズの向きが上を向いてしまい空ばかりを映していたことがあった。
これではいざというときに映像が使えないので取付け部分に少量の接着剤を流し込んだらうまくいった。ある程度力を入れないと向きが変わらないようにできた。
●エンジンを掛けたら毎回点検実施
まず、撮影画面の状態を確認すべき、録画のランプが点灯しているか、レンズがそっぽを向いていないか、日付と時刻は合っているか、電池の残量等を見てから発進するようにすれば録画の失敗はないだろう。
最近のニュースで全国氏名手配の末逮捕された男女のケースで被害者が設置していたドライブレコーダーは数万円もする360度の範囲を記録できる高級型だったようだ。保険としては大いに役立った結果となった。
海老名市ではドライブレコーダーOWL-DR04-BKを寄附金額:32,000でふるさと納税の返礼品になっているのが人気だとテレビで報じていた。これは当方が2年前にネットで7,800円ほどで購入した機種である。今回の機種も同じメーカーだがGPS付きのものに変えた。
だが、ドライブレコーダーを2年間使用していろいろ注意しないとせっかく買ってもいざ事故に遭遇しても肝心の映像が記録されていないケースが頻発することを知っている必要がある。わが家も2年前に設置後何も保守していなかったらNGが発生して慌てていろいろ調べる羽目になった。
ところで今回調達した「OWL-DR06」は2017年12月に発売されたこの記事を書いている2019年8月時点ではもう古い機種となってしまった。そのため価格はわずか9,500円ほどで購入することができた。
ちなみに付属していたUSBケーブルは何と今はあまり使わない「Mini USB」で2昔前の規格だ! DR04機は「Micro USB」なのになぜ!! まあたしかに仕様は古くなってしまったが今でも性能も機能的にも十分でであり、あとはやや面倒な保守をきちんとやれば5年間は安泰と見た。
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↓新しく調達したオウルテックOWL-DR06 ドライブレコーダー
↓録画データの仕様
↓映像見本(静止画にしたもの)、走行時の地図座標軸、画面左下に走行速度が表示されている。廉価版のOWL-DR04にはGPSがないため表示も記録もされない。
↓設置状況
↓パソコンで録画映像を連続確認できるビューアーソフトは便利である。GoogleMapsと連携して走行地点の地図が表示できると書いてあるがまだ表示は出来てはいない。この点は後日報告
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そこでこれからドライブレコーダーを取り付けるつもりの方に耳よりな情報を書いておくことにした。前提条件はシガーライターのコンセントから電源を取る一般的な機種で後方カメラはなしの廉価版機種の利用である。
●毎日通勤で使うのでないと自宅で補充電が必要になる。(重要) ************
我が家の場合もいざというときに映像が残っていなかった原因がこれだった。この点はネットの評価でもかなり投稿が見られる。
どういうことなのかと言うと、国産車の大半はシガーライターのソケットに電源が供給されるのはエンジンを回している間だけである。
このため買物中心であまりエンジンをかけている時間が短かった我が家のマイカーの場合、充電するよりレコーダーが消費する電力の方が多い為数カ月のうちにドライブレコーダーの内臓電池が空になったものと思われる。
因みに内臓リチウム電池の容量はわずか130mAである。内臓電池でなく直接マイカーのヒューズボックスから電源を供給する方法もある。
しかし、レコーダーの電源はスマホで充電と同じUSB系で使う5Vであり、レコーダー付属のケーブルに内蔵する12V→5Vの変換機器をどう使うか面倒で,カーデーラーかオートウェーブのような店に依頼すると費用がかなりかかるようだ。
いずれにしてもこうなると、致命的なのが時計が製造時点の日付け(当方の場合は2016年1月1日)に戻ってしまうのである。ただ単に日付け時間が戻るならまた合わせればよいのだが、これが映像消失の致命傷になるのである。
映像のファイル名が年月日で付けられるため時計がリセットされるといつも2016年1月1日で映像が記録され、古い日付けデータは自動的に消去される。
つまり直近のデータがほとんど消滅するのである。この現象はネットで詳しく説明してあるサイトを見つけて我が家の場合も全く同じであったことが初めてわかったのである。
対応方法としてはやはり定期的に補充電するのと、時計を自動的に設定してくれるGPS付きの機種を選ぶことが重要である。小さな旧機種本体を手作業で時刻合わせするのは骨が折れた。
●MicroSDカードは最低月1回以上初期化すること。 (重要) ************
ドライブレコーダーのメモリーは絶えずファイルの書換更新が行われて電子回路を酷使するため、フラッシュメモリーであるSDカードの弱点を補足するため初期化(フォーマット)を行うとよい。これは小さいが取説書にちゃんと書いてある。
購入して1年以上も初期化していないとフラッシュメモリーの性質上、記録が不能になる恐れもある。
初期化はドライブレコーダーの本体で行うと間違いはないが、当方の場合は自分のWindows 10パソコンで初期化しても大丈夫だった。
加えて電気的に酷使されるSDカードは1枚でなく2~3枚を映像確認と初期化を兼ねて月毎に順番に回して使用するようお勧めしたい。
当方はトランセンド社の32GB 高速タイプのMicro SDカードを3枚使っている。メモリーに投資するのもSDカードの寿命を延ばすために重要である。
●一旦決めたカメラの向きが変わらないように接着剤で半固定すべき!(重要) ************
本体の取り付けの部分は自由に動かせるようになっているが、これが曲者!で日よけのシートを付けたり外したりしているうちに、いつの間にかドライブレコーダーに触れてレンズの向きが上を向いてしまい空ばかりを映していたことがあった。
これではいざというときに映像が使えないので取付け部分に少量の接着剤を流し込んだらうまくいった。ある程度力を入れないと向きが変わらないようにできた。
●エンジンを掛けたら毎回点検実施
まず、撮影画面の状態を確認すべき、録画のランプが点灯しているか、レンズがそっぽを向いていないか、日付と時刻は合っているか、電池の残量等を見てから発進するようにすれば録画の失敗はないだろう。
先の煽り事件では 被害者にも何かキッカケを作っていたのではないかと言われていますね。
ところでドラレコは正しく保守していれば5年は使えると推測します。
ただし、SDカードだけは1年毎に新しいものにすべきと書かれています。
わたしは3枚のSDカードを順番に回して使っているので3年の寿命を想定しています。
いろいろ面倒なことをキチンとやって初めていざという時に役立つのです。
定期的な保守が嫌な方はドラレコを使うのは厳しいかも知れません。
まあドラレコは事故対応の保険のようなものですから、無くてもいいわけです。
日頃から安全運転に心がけているLab通信さんにとっては無用のものかもしれませんね。
しかしトラブルなく十分機能を発揮させるためには色々と面倒なんですね
万が一のときに写っていなかったら取り付けた意味がないですからね?
でも、あおり運転は今に始まったことではないです。
昔はもっとひどかった。
若いころ職場の友達と箱根とか福島や山形とかに毎週末のようにドライブしましたが
毎回のようにトラブルでした。
それを避けるには
追い越しをかけたり、蛇行したりして挑発しないこと、そして挑発されても絶対に応じないこと・・・
そうすれば大きなトラブルにはなりません。
テレビなどで報道されているような暴力被害を受けることはないと思います。
あれは、被害者側にも挑発するような行動があったのではないでしょうか?。
あっ!また余計なことでした。
レコーダーのことですよね?二年で替えなければダメなんですか?
GPSが付いていて9500円は安い、いくら古い機種とはいえ・・・
いろいろ調べていただきありがとうございます。
もし、購入することがあれば参考にさせていただきます。