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人生最後の高齢者講習で感無量! (2021/12/16)

2021-12-17 10:02:10 | ニュース
人生最後の高齢者講習で感無量!



この標題は決して誇張ではない。思えば自動車運転免許を最初に取得した18歳の高校3年生の時から約60年の歳月が流れたのである。

人生最初に運転した機会は、大学時代に世田谷のラジオ組立工場でアルバイトをした時に乗ったトヨタパブリカ(800CC?)だった。当時トヨタの開発した国民車というお膳立てで運転しやすく品質もよく安価で買えたため人気が出た。その時は工場長の命令でお客様の送迎をしたので自分が免許取り立てで危ないことをしていた。むろん無事お客様を駅まで送ってゆくことができた。 (^^;

ところで今回受けた2時間の高齢者講習であるが、まあまあの成績だったので安心している。ただしその前の認知症検査は11月末に受けたが76点取れずに今回3,500円余計に払って1時間の追加講習となっていた。10名ほどの受講者のうち自分を含めて4名が追加講習を受けた。追加講習のない人は2時間で先に解散となった。

実車の講習は3年前と同じくハンドルが重く出足は強いタクシー仕様のトヨタコンフォートだった。以前にも思ったことだが実際に教習に使われているトヨタカローラ・アクシオと比べて古く運転しにくいのである。腕力のない高齢の女性には特に切り返しのある車庫入れで不向きだと思った。

それはともかく今回の実車の運転は、毎日運転していることも多かったことや、教習所のコースも毎回見慣れた場所なので特に問題なし。3年前は3名同時乗車で交代していたが今回は1人づつ個別に乗車して約20分の講習に変わっていた。

まあ、これでもうこの教習所にはくることもないだろう。2年後の80歳過ぎになったら免許返納を考えているからである。思えば千葉に移り住んでから妻の免許取得もこの稲毛教習所で行っているので夫婦で長くお世話になった。

あとは来年3月あたりで幕張の免許センターに赴いて人生最後の運転免許更新を受けるだけである。

高齢者講習の内容は下記の画像を見てもらうとわかるが自分の特に視力の検査結果で3年前より悪くなっているか自覚することができる。たぶん3年年前と大きくは変わっていないと感じた。