憩いの森

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iPhone4を使い始めて

2011-03-07 17:29:39 | インターネット関連
●iPhone4へ乗換え

auの携帯電話を4年以上利用してきたが、現行機種が2年契約の終了で今月が約1万円の解約料金がかからないチャンス月でもあり、今話題のスマートフォンに乗換えた。何しろ買い換え事前調査のために昨年の秋から秋葉原等の店に行って実際に各社のスマートフォンデモ機を何度も触ってみて使い勝手を確認してきた。

もちろんauのスマートフォンであれば同じキャリア内での機種変更契約なので解約料金はかからないが、au期待のSHARP製スマートフォンIS03がバッテリー容量の少ないことから電池切れを起こし易いことが報告されている致命的な弱点があり、他にも指での画面操作のし易さがiPhone4と比べてしっくりこなかったこともあり遂にあきらめた。もちろん、最新の東芝製IS04という選択もあったが何せ電話機本体のお値段はIS03より高い。おさいふ携帯もワンセグテレビもいらないので外国製の機種でも良い。

最終的にはNTT-DOCOMOの韓国SAMSUNG製アンドロイド携帯「GALAXY S」とSOFTBANKの米国アップル社製「iPhone4 16GB」 のどちらかに決めたが、結局、短所はあるものの長所が多いと判断したiPhone4に決めて先月の2月中旬に近所のsoftbankショップに予約した。この機種はすでにモデル末期に近づいてきてはいるが、それだけ安定して使用できる安心感がある。

それに「iPhone4 16GB」本体の価格が実質無料であるのも他の機種にはない強みである。「iPhone4 16GB」の電話機本体価格は請求書上では¥46,080である。とはいっても他機種と同様に実質は\25,000~\35,000ほどの本体価格であると思われるが、それがゼロになるのは機械の分割払い料金がないだけ助かる。

3/1に購入後、メール設定等やることが多く仕事の合間を縫って約1週間、奮闘したがようやく整備が一段落した。今までに携帯電話や付属品以外にスマートフォン関連参考書(雑誌)を4冊も買ってしまった。この中には「iPhone4の脱獄の方法?」を書いた本もあって面白い。これら参考書の費用も安くはないが投資した分の効果はあったと思う。事実、参考書がなかったら優秀なアプリもわからなかったし、いろいろなメールの設定方法等、実際に初回に何をやったらよいのか参考になった。

またPCソフト「iTune」と「iPhone4」との同期作業でわからない点がいくつもあったが、これはWeb上の検索で見つけた資料が役に立った。皆さんの疑問点の書き込みや回答を寄せていただいた方々にお礼を言いたい。

現在約30本近くの追加アプリをiPhone4に入れた。入れてみたけど使い勝手を見ていらないと判断し、消したものも数本ある。おおむねWebや参考書にある皆さんご推薦のアプリだけを選んでダウンロードして揃えた。YouTubeからダウンロードしたお気に入りの映像や曲などもiPhone4に入れることができた。8割は無料アプリだった。有料アプリは1本\115が多い。

スマートフォンのアプリは従来の携帯電話では実現できないすぐれたソフトが多く、実にすばらしい。PCのWORD/EXCELのデータもPDFにしてiPhone4に入れておけば便利なビューワーがあるのでいつでも簡単に閲覧できる。iPhone4小さな画面でも2本の指で簡単に拡大でき、わたしのような老眼おじさんでもはっきり見えるしその美しい画像には感心する。

SOFTBANKの店で 7 + 3 + 3か月ホワイトプラン基本料金無料の「ただともサービス券」をもらったので13か月間は¥980/月の基本料金がただになる。つまり\980×13=\12,740が節約できる勘定だ! 現在SOFTBANKは家族や学生割引でも大幅な値引き攻勢をかけている。

今日は追加通信ケーブルを買いに近所のSOFTBANK店に行っったが、そこで格好いい充電台を見つけたので遂に買ってしまった。シンプルな構造でなかなか洒落たデザインである。価格は¥1,980だった。(写真にある通信ケーブルは別売なのでやや割高ではある。)携帯電話はやはり置き場所を定めて充電しないと不便である。今まで千葉のヨドバシカメラに行ってもケース装着後可能な充電台はほとんど置いていなかった。ネットで捜して購入しないとダメと思っていたがこれで用が済んだ。

一番迷った契約プランは結局、ポピュラーな「Wホワイト¥1,960(@10.5円/30秒)」+「パケットし放題フラット\4,410」にした。最初は金のかかるパケット料金の3G接続をできるだけやめて自宅の無線LANだけでやろうかと思っていたが、3G回線は意外と使うらしいことがわかってあきらめた。

当初の料金プランは「ホワイトプラン¥980(@21円/30秒)」+「パッケットし放題→端末代\490+パケット代\1,029~4,410」で電話が月に30分程度、パケットはメールが中心で不便だがインターネットは自宅の無線LAN以外は使わないことにしたら・・・

ただしたまに親族と友人間で使うメールのパケット量は少ないと想定。1か月の料金は¥4,000程度に抑えられるか?・・・しかし、何かの拍子で月の電話時間が1時間以上になると\\2,500を超えてしまい30秒21円の高い電話料金が響いてくる。「Wホワイト」だとその半額の単価になるのである。しかもSOFTBANK同士なら1-21時で電話料金が無料だが、当方の親族や友人の携帯電話はauかDOCOMOなので他社キャリア間は電話料金が安くはならない。

結局SOFTBANKのスマートフォン料金は「パッケットし放題」プランではマクドナルド等の無線LANスポットが無料では使えないし、別途、端末代¥490/月も取られるし、機能ダウンの上にさほど安くはならない。それに後でわかったのだが、千葉市で外出して試験的に使った印象ではマクドナルドの無線LANは皆が使っているせいか、つながってもすぐにブチブチと切れてしまうので仕方なく3G回線でネットにつなぐことが多かった。これでは「パッケットし放題」プランでは上限の\4,410を超えてしまいこのプランを選ぶ意味がないのである。

いろいろわかってくるとスマートフォンのプランはその利用価値から選ぶとパケット定額料金(フラット)にしておかないと不便でもったいないのである。となるとやはり¥7,000/月程度はかかりそう? ・・・とはいっても以前から携帯でもネットにつないで使っていれば料金は同じくらいか?・・・・

初日にフル充電して翌日に放電テストを行った。1日中メール等の設定と送受信テストやアプリ検索とダウンロード、YouTube視聴、写真とムービーのテスト、2か所のマクドナルドに行って無線LANスポットに接続して通信テスト、とにかく液晶のバックライトが点きっ放しの作業が多かったがバッテリーが無くなるまで待ったら、ほぼ24時間後に停止した。これはすごい!

これは以前使っていた携帯電話よりも良いのではと思ったくらいである。それに電池残量を表示するアプリも見やすく画面デザインも優秀で5%刻み程度でゆっくり減ってゆく状況がわかり、あとどの位の時間を使えるのか、アプリ種類別に推定時間も表示されるのには驚く。

最近の某雑誌で各社のスマートフォンの電池の持続時間をテストした記事があったが、アンドロイド端末を含め、iPhone4がトップの成績だったのを思い出す。これは嘘ではないようだ。6年ほど前に夕方に客先で仕事に関する重要な通話をしていて途中で電池切れになり大切な作業ができず、まずいことになった苦い思い出があってその後必ず乾電池の予備バッテリーを携帯するようになったがiPhone4であればそこまでしなくても大丈夫だと感じた。

これからの目標は登録アプリの使い方を学習して有効活用することと、いかに指で文字入力を正確に早くできるようにするかである。特に日本語入力が早くできれば電車の中でも仕事のメモをiPhoneに仮入力しておくことができるからである。(もっとも文字入力だけだったら入試試験の事件にあったようにボタンのある携帯電話の方が早いだろうが・・・)


以下はなんとか使用環境が整ったばかりのiPhone4の写真である。

①↓今回乗換えたiPhone4の写真(ハードケースをかぶせたままおける充電台に乗せている。)



②↓iPhone4充電台(背面)


③↓iPhone4充電台(Softbank純正品? 通信ケーブルは別売)


④↓iPhone4充電台(横からみるとシンプルで可愛い)


⑤↓iPhone4の起動画面(ロック中)


⑥↓iPhone4のアプリ画面①


⑦↓iPhone4のアプリ画面②


⑧↓iPhone4のアプリ画面③


⑨↓登録アプリのPC iTuneでの表示画面(クリックすると拡大画面を表示)




⑩↓iPhone4フラッシュ・ドライブのファイル配置状況(PCのiTuneで同期した際のiTuneの下部に表示される。)
有料無料アプリが30本以上、ミュージックは約630曲、ビデオはYouTubeを中心に約70本、その他静止画写真データが5枚、iPhone4ハイビジョンムービー(約1分)が1本、pdfファイルが2個ほどである。カタログの容量は16GB(実際は14GB)だが意外と余裕があった。まだ半分も埋まっていない!