憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

我が家のペットのインコが死亡

2007-01-25 17:28:16 | 衣食住
10数年前に団地アパートの手すりにちょこんと止まっていたセキセイインコを育てて可愛がっていたが、今日昼ごろ死亡した。

最近は毛引き症で顔としっぽ付近以外は毛を抜いて胸と腹は素肌のままですっかりみすぼらしい格好になっていた。2週間ほど前から夜は止まり木で寝なくなり鳥かごの下に降りて寝ていたので寒さのためかと思っていたが、今にして思えばもう体力がなかったようだ。

今朝からもう止まり木に止まる力もなく鳥かごの下に落ちたままという状態に、外に出してガーゼで体を巻き、手のひらでインコの体を暖めてやっていたが駄目だった。最後は眠るようにいってしまった。

元々、どこかの家で飼われていたものだが、まだ1歳程度の幼いうちに逃げてしまったらしい。尋ね鳥のビラが掲示されるのを待っていたがとうとう持ち主はわからず当宅で飼うことにした。今から10数年以上前のことである。

従ってもうセキセイインコの平均寿命約10年からして大往生したといえる。
お別れのためにまだ手元にガーゼにまいたインコがあるが団地住まいのため埋葬する土がないのでこれから考えようと思う。

手のりで育っていたが、手を近づけるとガブリと噛むので扱い方はむつかしい。鳥かごの中が安住の地らしく鳥かごから出して遊ばしてやってもいつのまにか自分で鳥かごの中に戻っていることが多かった。

とても可愛いペットであったがもうこれでお別れ、寂しいけど今まで家族を和ませてくれたことに感謝。妻の意向ではもう別の鳥を補充するつもりはないようだ。