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2018 10/7の拝観報告5(泉橋寺 木津川)


写真は、重要文化財の五輪塔

十輪寺を出て、国道24号線を北上します。
泉大橋を渡ってすぐに左折。

14:55にやって来たのが、泉橋寺です。

こちらは境内の自由拝観でした。
表門に由緒書きが置いてありました。

前の2ケ寺はご住職からいろいろお話して頂いたので、思った以上に予定が押していました。
しかしこちらは境内の自由拝観なので、ある意味いい時間修正は出来ました(笑)。

メインは重文の五輪塔と、門前の巨大な地蔵菩薩の石仏です。

でもこれらは今回じゃなくてもお参り出来るので、興味がある方はまた行かれるといいでしょう。

今回は由緒書きがあるのが特典ってことですねw

15:00頃にこちらを出ました。

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2018 10/7の拝観報告4(十輪寺 木津川)


写真は、本堂と前庭

安養寺を出て、車で行くほどでもない距離を車で移動して、14:22にやって来たのが十輪寺です。

こちらでもご住職が本堂内部や移転するまでの苦労話。
近隣の子供たちの仏教離れに対する危機感などのお話をして下さいました。

さらに5分程でしょうか、木魚を叩いてお念仏も。

本堂の前庭の砂紋は左右で円形と直線で引き分けされており、二河白道を表しているそうですね。
翌日の10/8には、そのお庭の線引き体験も予定しておられました。

結構しっかりお話を聞かせて頂き、14:45頃にこちらを出ました。

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2018 10/7の拝観報告3(安養寺 木津川)


写真は、本堂

光照寺を出て、第2京阪道に城南宮南ICから乗ります。
久御山JCTまで、朝と同じ道をもう1度走ります(笑)。

今度は直進し、八幡京田辺JCTで京奈和道へ。
終点の木津ICで降ります。

14:00に到着したのが、木津の安養寺です。
ギリギリ京都府です。

こちらは事前連絡が必要でしたので、14:00頃とお話していたらちょうどでした(笑)。
しかしこの辺りは車じゃないと、行くのは大変ですね。

ご住職が由緒などを丁寧にお話してくださいました。
また本編で詳しく掲載しますが、念仏石と六字名号のお話も興味深かったです。
由緒書きも頂けました。

その関連もあり、近くの幣羅坂神社の前にある念仏石もチェックしましたし、幣羅坂神社にもお参りしました。

14:20頃にこちらを出ました。

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2018 10/7の拝観報告2(光照寺)


写真は、本堂

中村藤吉の後ですが、浄土宗特別大公開に行きました。
お茶席で一緒になったfrippertronicsさんも浄土宗特別大公開に電車で2か所だけ行かれるつもりでしたが、車で同行されることになりました。

この日は木津川市辺りの寺院と、13:00~16:00まで竹田駅近くの光照寺がターゲットでした。
場所的には宇治から先に木津川。
そして帰りに光照寺の方が理にかなっているのですが、16:00までに光照寺に戻れない可能性を危惧しました。
ですのでルート上のムダはありますが、先に光照寺へ戻ることにしました。

中村藤吉の駐車場から、JR宇治駅の前を経て、宇治川沿いの道を走ります。
京滋パイバスの下をくぐった先で左折し、宇治西ICから高速へ。
宇治市内を抜けるのはこれが1番早いと思います。

京滋バイパスから久御山JCTを経て、城南宮南ICで降ります。
このままでは逆方向ですので、地下鉄竹田駅のロータリーを利用して反転し、近くのコインパーキングに駐車しました。

13:06に光照寺に到着。
こちらは今年が初公開。

本堂の公開。
写経や写仏の準備もしておられました。

frippertronicsさんは御朱印を頂かれていました。

その他に特記事項はなし(笑)。

13:20頃にこちらを出ました。

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2018 10/7の拝観報告1(中村藤吉 秋の茶会)


写真は、露地庭園とお茶室

連休の中日。
前日はサッカー観戦でしたが、この日の午前中は長男くんの入試説明会。
もうそんな時期ですね。

そして車で11:50頃にやってきたのが、宇治にある中村藤吉です。
宇治茶のお店で皆さんご存じですね。

この日は宇治茶まつりで、興聖寺で献茶式やお茶席がありました。
それに併せてでしょうか、こちらでも秋の茶会が行われました。

11:00~、12:00~、14:00~、15:00~、16:00~の5席で、2160円。
僕は12:00からを事前に予約していました。
1席9名まででしたが、僕の回は5名でゆったり。
しかも1人はアマ会のfrippertronicsさんでした。

中村藤吉本店入ってすぐ左手の広間を入った奥の右手が待合。
その待合の面して露地庭園とお茶室が2つありました。

露地庭園を経て、左手の赤の茶室へ。
こちらは4畳半のお茶室ですが、障子がすべて赤い紙なので、閉めて日が差すと内部が真っ赤になります。
お菓子は聚洸の山づと。
栗がまるごと入っていて美味しいんですが、お箸で掴みにくいので要注意です(笑)。

お茶席は堅苦しくなく、5人でゆったり楽しませて頂きました。

こちらのお茶室は12月のクリスマス茶会でまた使われるそうですので、興味がある方は中村藤吉のHPをチェックしてみてください。

さらに奥にある瑞雲庵は、「挽き茶とお茶席体験」を予約すれば行けるので、また行ってみたいですね。

12:45頃に終了し、こちらを出ました。

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2018 10/6のおでかけ報告(ヤンマースタジアム長居 ガンバ大阪vsセレッソ大阪)


写真は、試合直前のヤンマースタジアム長居

3連休の初日。
この日は珍しくサッカー観戦です。
以前吹田スタジアムでのガンバ戦のチケットを手配して頂いて以来、サッカー観戦にお誘い頂くようになりました。

そこでまず行ってみたのが、吹田スタジアムでのガンバ大阪vsセレッソ大阪でした。
サッカーの「大阪ダービー」ですので、お互いライバル心むき出しなので、メッチャ盛り上がります。
その時の雰囲気がスゴかったので・・・今回はアウェーに同行させて頂きましたw

セレッソ大阪のホームは、ヤンマースタジアム長居。
天王寺より、さらに南。
もう京都人には未知の領域です(笑)。
京都駅で皆さんと集合して、地下鉄御堂筋線の長居駅に12:00過ぎに到着。

まずは楽しみの1つである、スタ飯です。
スタジアム周辺に出るお店で、昼食を食べます。
今回は串カツと、壷漬けハラミ丼。
確かに割高ではありますが・・・まあそれも込みのサッカー観戦ですからねw

そして13:00前にスタジアム内へ。
結構傾斜の強いスタンドなので、登るのはタイヘンですが、その方が観戦しやすいです。

13:30頃から応援合戦。
もうガンバ大阪の応援をかなり覚えてきました(笑)。
通常はそこまではないのですが、ダービーだと相手が応援を始めると、コッチは大ブーイングw
これも盛り上がりの1つですね。

14:00にキックオフ。
でもガンバはFWのファン ウィジョがイエローカードの累積で出場停止。
降格圏から勝ち点がそれほど離れてないので、大事な試合です。

前半はお互いにいいところがあり、イイ感じのシュートチャンスはあるものの、お互いに決めきれず。
もう前半の終りが見えてきた45分でした。

パスを貰ったアデミウソがループシュート(0:28あたり)~~~!
ガンバサポーターは、大盛り上がり~~~。
僕もループシュートは初めて見ましたw

キーパーは拍子抜け、DFも追いつけませんでしたね!

ハーフタイムを挟んで、後半。
後半と両チームとも足が止まり気味だったような・・・。

そしてこのまま試合終了。

大阪ダービーは両チームとも「是が非でも勝つ!」という気合いですので、普通の2試合分ぐらい楽しめました。

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2018 10/5の拝観報告4 最終(三十三間堂)


写真は、本堂から見た東大門

アモーレ木屋町を出て、四条寺町南の駐車場に戻ります。

河原町通を南下して向かったのが、三十三間堂
かなり久しぶりです。

今回は1001体の千手観音立像が国宝指定されるのを記念して、東京、京都、奈良の国立博物館3館に寄託されている5躯が里帰りし、さらに秋雲壇(しゅううんだん)という、足台が11/26まで設置されているからです。
1001体すべて揃うのは、26年ぶりだそうです。

10/1から始まっており、先着1000名は仏名帳が頂けたそうですが、それは水曜日で到達したそうです。
でも毎年3/3に来たら、秋雲壇があり、仏名帳も頂けるそうです。

さて今回です。

本堂に向かって左側からの拝観路になっていますが、秋雲壇があるのは大きな中尊のやや左側にあります。
いつもは平地からの拝観ですが、上に登ると10列ある千手観音の列の8列ぐらいまでお顔が見えます。
やはりこちらの方がしっかり見えて、断然いいですね。

東京、京都、奈良の国立博物館3館に寄託の千手観音像は1列目の1番左手にありました。

今回は全部揃っているので、1001体を1度にお参り出来ますね。
東京、京都、奈良と分けているのは、やはり万一に備えて「保険」を掛けているのでしょうね。

じっくりお参りさせて頂き、14:00頃にこちらを出て、この日は帰りました。

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2018 10/5の拝観報告3(アモーレ木屋町)


写真は、2700円のコース

浄心寺を出て、四条河原町を南へ。
そして木屋町に。
12:00にやって来たのが、木屋町通沿いにあるイタリアンのアモーレ木屋町です。

この日はそもそも浄心寺ありきの日程でした。
そこに修学院離宮を9:00~10:30まで組み合わせたので、ちょうど浄心寺の後に昼食だろうと。
そこで四条河原町周辺でいいのがないか、一休.comで探しました。

そして見つけたのが、アモーレ木屋町でした。
コースの内容としては、
・スパークリングワイン(ウェルカムドリンク)
・季節の前菜(左上)
・パスタ(右上:3つから1つを選択するのですが、自家製パンチェッタと茸のクリームソースにしました) 
・黒毛和牛のグリル トリュフソース(左下)
・デザート(右下)
・コーヒー又は、紅茶
で、2700円です。

いずれも満足のいく内容でしたし、これで2700円はお値打ちだと思いました。
それに量も適量でしたね。

ゆっくりお食事を頂いて、13:00過ぎにこちらを出ました。

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2018 10/5の拝観報告2(浄心寺)


写真は、中庭

修学院離宮を出て、白川通→丸太町通→川端通→五条通→寺町通と進み、四条通に近いコインパーキングに駐車しました。
ここから徒歩で11:00過ぎにやってきたのが、裏寺町の浄心寺です。

今年初めて浄土宗特別大公開に参加されました。
場所は四条河原町の裏。
オーパ裏の北隣にあります。

昨日行かれたアマ会員さんら報告は聞いていましたが、平日なので結構静かめ(笑)。

庫裏から入る際に、由緒書きを頂きました。

そして本堂へ。

住職さんが「なんでも質問して下さいね」と、おっしゃって下さいました。

滞在中に他に男性がおひとり。
通りかかりであろう外国人家族などが来られました。

本堂の右手には涅槃図もかかっていましたね。

ゆっくりお参りさせて頂き、11:40頃にこちらを出ました。

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2018 10/5の拝観報告1(修学院離宮)


写真は、中離宮 客殿の霞棚

金曜日です。
この日は次の場所に行きたかったので、ちょっと休みを取りました。
しかしそこだけっていうこともないので、他にも組み合わせを考えました。

そこで久しぶりに、修学院離宮を予約していました。
3年ぶりぐらいでしょうか。

ハイシーズンではないので、全部で20名。
半数以上は海外の方です。

1時間15分ほど掛けて下離宮中離宮上離宮と回りましたが、特に大きな変化はありませんでした。

ただ台風21号や24号の影響で倒木があったそうですが、取りあえず苑路のは片付けたそうです。
しかし苑路ではない部分では、未だに片付いていないところもあるそうです。

改めて伺った修学院離宮でしたが、やっぱりきれいでした。

離宮といえば、桂離宮は11月から有料参観になりますね。
ハイシーズンはいいものの、オフシーズンはちょっと敬遠されはしないでしょうか。

10:30にはこちらを出ました。

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南禅寺11 帰雲院(東山北部散策29)


写真は、方丈前庭

帰雲院(きうんいん)は南禅寺の塔頭で、無関普門のあとを受けて南禅寺2世住持となった南院国師(規庵祖円きあんそえん)の墓所があります。

アクセス
南禅寺参道を進み、勅使門の右横の中門をくぐります。
中門をくぐってすぐに左折。
そして車道に沿って突き当りを右折します。
道なりに進み北門を出ます。
北門を出るとすぐ右手に側道があるので、これを進みます。
この道の突き当り正面に帰雲院があります。

通常は非公開の塔頭卯ですが、年中行事として、
・春の彼岸法要
・8/7 盂蘭盆施餓鬼法要
・8/9~8/15 棚経(お盆まいり)
・秋の彼岸法要
があり、今回は秋の彼岸法要に一般で参加させて頂きました。

表門を入ると、左手に白砂の枯山水の前庭があり、その奥に庫裏と方丈(本堂)があります。
庭園の右手には池や植栽があり、その奥に進むと赤レンガの疎水の下をくぐるトンネルがあります。
このトンネルとくぐった先に墓地があり、正面に南院国師の墓所、左手奥に檀家さんの納骨堂があります。

法要は10:00に方丈で行われます。
庫裏から入ると韋駄天像がお祀りされています。
右手の方丈へ。
方丈の内陣には南院国師像がお祀りされています。

10:30頃まで法要があり、その後ご住職の法話。
そして10:40頃から墓地でお参りがありました。

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秋の新善光寺展の案内


写真は、大方丈内部

本日古文化保存協会から案内が来ました。
遠方の方は、これからでしょうか。

泉涌寺塔頭の新善光寺で、特別公開が行われます。

期間は11/17(土)~12/1(土)の10:00~16:00。
ただし11/23~11/25は呈茶付きで、1000円です。

春に大方丈の庭園をご紹介した際に、伽藍の修復をしておられましたね。
その修復が完成した記念だそうです。

本堂内部、大方丈の襖絵の他、唐人物図や鯉の図などの掛け軸を初めとした寺宝の公開があります。
また本編の写真のように、きれいな庭園の紅葉も見頃です。
大方丈の襖絵は上の写真のような感じですが、この写真は訪問当日が法要の午前中で、ご住職のご厚意で入れて頂けた時のものです。

普段は基本非公開の塔頭ですので、是非オススメします。

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2018 9/29のおでかけ報告(ザ・リッツ・カールトン京都 水暉)


写真は、曙弁当に三種のプレミアムティーが付いたセット

この日は台風が接近しつつある土曜日です。
昨日書いたように「そうだ 京都、行こう」の”八瀬童子が案内する八瀬めぐり”というツアーは中止になるし、運動会も雨予報で中止になりました。
さらに同日予定されていた東山区民ふれあい文化財観賞会(崇泰院、得浄明院、琵琶湖疎水記念館)までもが、中止に・・・。

当初は八瀬童子が案内する八瀬めぐり、東山区民ふれあい文化財観賞会、運動会と3つも予定が重なってしまったのに、全部なくなりました(笑)。

運動会がなくなった子供たちは、運動会は延期になったものの授業は普通にあるので、学校に行っちゃいました。

15:00頃まで妻と2人になったので、ゆっくり昼食に行こうということに木曜日ぐらいになりました。
妻は美味しい和食を食べたいというので、提案したのがザ・リッツ・カールトン京都 水暉です。

子供連れではなかなか行けないですからね~~。

今回予約したのは、一休.comの三段 曙弁当に三種のプレミアムティーがついて6,800円のコースです。

妻は水暉初めてですので、とても楽しみな様子。

席について最初に来たのが3種類のアイスティー。
写真右上です。
右手から、大原の紫蘇のスパークリングティー。
紫蘇のさわやかな風味のする、まあジュースですね。
中央が水暉謹製 水出しプレミアムアイスティー。
王道の煎茶です。
最後は台湾のお茶。
ほのかに甘い、台湾っぽい風味です(笑)。

食事はまず先付(写真下段左)が、冷やし茶碗蒸し。
次が御造(写真下段中央)で、戻り鰹とポン酢ゼリー。
鰹がメッチャ美味しいです。

そしてメインのお弁当(写真上段左)。
下段の揚冬瓜と海老そぼろ餡。
お出汁がとっても美味しいです。

中段は暖かいもの。
太刀魚塩焼や掻揚など。

上段はそれこそいろいろw

妻はもうこの辺りでお腹いっぱいだと。

さらに栗御飯 赤出汁 香の物(写真下段右)。

最後のデザート(写真右中段)は、ピエール・エルメ・パリのゴマとバニラのアイス。
メッチャ濃厚です。

今回も美味しい食事をしながら、久しぶりに子供のこと以外の会話を妻としました。
子供がいるのも楽しいですが、ゆっくりは話が出来ないのでいい機会ですね。

2時間ぐらいゆっくりして、帰宅しました。

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2018 9/24の拝観報告3 最終(泉屋博古館 仏教美術の名宝)


写真は、外観

京都国立近代美術館を出て、自転車でやって来たのが泉屋博古館です。
9/8~10/14まで開催中の「仏教美術の名宝」です。

先日の細見美術館や京都国立近代美術館は、特に何を観ようとかネラッてきた訳じゃなかったですが、こちらは逆にネライは1つ(笑)。

八瀬 妙傳寺の菩薩半跏思惟像を観に来ました。
2017年の1月に当初は江戸期と思われていた仏像が、7世紀の渡来仏であったと新聞報道されたアノ仏像です。

八瀬の妙傳寺にはまだ行ったことがなかったのですが、「そうだ 京都、行こう」の”八瀬童子が案内する八瀬めぐり”というツアーに組み込まれていました。
これに参加しようと7月に3時間もTELして予約しました。
しかしその後、まずは「その日が子供たちの運動会」であったことが判明しました。
もう運動会が中止になるような大雨でないと行けない事態に。
さらにその後、主催者からTElがあり、八瀬天満宮社は台風21号の被害でツアーの開催が困難であり一旦中止との連絡が。
よかったのか、悪かったのか(笑)。

また延期して開催できそうであれば、優先的に呼んで頂けるそうですので、必ず開催して欲しいです(笑)。

さて仏像は40㎝ほどでしょうか。
頭部、首や右下肢に細かな細工があり、この辺りが特徴のようでした。

妙傳寺には他に十一面観音立像(重文)、毘沙門天立像や天部形立像があります。
十一面観音立像と毘沙門天立像は京博に展示中ですので、拝見出来ます。

また天部形立像は、来年同館の特別展で出品されるそうです。
まあ一般的には「だからなんなの!」ってレベルの情報ですが、そもそもここが「だからなんなの」ってブログですのでいいでしょう(笑)。
僕は行っちゃいますw

アンケートも一応書いて(笑)、12:00頃にこちらを出て帰宅しました。

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2018 9/24の拝観報告2(京都国立近代美術館 東山魁夷展)


写真は、外観

自転車で大徳寺を出て、北大路通→堀川通→紫明通→烏丸通→今出川通→川端通→二条通と進み、遥々やって来たのが京都国立近代美術館です。

8/29~10/8まで開催中の東山魁夷展です。
今までの人生では自然科学系をみっちり鍛えられてきたので、どうも芸術的感性がイマイチなんです。
人生の間でちょっとでも補正をかけておくべきだと思っているので、分からないなりに鑑賞してみました。

東山魁夷の名前ぐらいはもちろん存じ上げていましたが、正直作品などの記憶はなかったです。
ある意味まっさらな気持ちで観ています。

感じたのは、シンプルですね。
画のテーマがはっきりしていて、ごちゃごちゃしていない。
描きたいものがドンと描かれています。

また色の系統が統一されている。
いわゆるあお系なら、いろんなあおが使われていますが、赤や黄色などはあまり入っていない。
それは赤系でも白系でも同じような感じ。
でもいろいろな系統の色を使わずに描くというのは、色で誤魔化していない、それだけの画力があるということなんでしょうか。

「道」は有名なんでしょうけれど、確かに誰でも観たことがあるような風景。
さらにその背景にある「これからこの道を進むんだ」的な気持ちも描かれてるように見えますよね。

「秋翳」などの赤系の夕方の風景の作品も多いですが、夕方のあの寂しげな雰囲気が伝わってきますし、その作品の木がメチャきれいですよね。

「冬華」もあの真っ白さに目が釘付けになりますよね。
ひんやり張りつめた空気感も伝わってきます。

「花明り」は円山公園の枝垂れ桜だそうですね。
桜の満開の生き生きとした躍動感が見事に描かれています。

「秋寂び」はどこから見ても、光悦寺の光悦垣ですよね(笑)。

さらに唐招提寺の御影堂が修復中ですので、その間に襖絵も出展されているんですね。
僕的には濤声がよかったです。
ああいう海の景色、観たことあるでしょう。
それが眼下に拡がっていて、波の音まで聞こえそうな。

あまり予備知識などはない方ですが、僕なりの感性で十分に楽しめました。
やはり食わず嫌いはいけないです(笑)。
気付いたら1時間経っていたような感じで、11:35頃にこちらを出ました。

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