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清源寺


写真は、本堂(右)と羅漢堂(左)

清源寺(せいげんじ)は南丹市八木町にある曹洞宗の寺院で、木喰上人の十六羅漢像で知られています。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へ進み、京都縦貫道に乗り八木西ICで降ります。府道408号線を右折し、そのまま道なりに約6km進みます。室橋の交差点を過ぎ、さらに進むとやがて道なりに右にカーブします。室橋から約500mの“←政徳寺”と書かれた左T字路を左折します。さらに350m進むと小川に架かる橋があるので、ここを左折し進んだ突き当りに清源寺があります。

堂内を拝観するには事前に御在宅かを確認した方がいいようです。
拝観料は500円です。

石段を登り右折すると表門があり、清源寺と書かれています。
逆に言うとここまでは清源寺と案内がないので要注意です。
表門は大きくはないですが、左右に仁王像もあります。
門を入ると正面右に庫裏、正面左手に本堂、廊下続きでさらに左手に羅漢堂、さらに左手には収蔵庫が連なります。
本堂や羅漢堂の前庭は白砂がメインで奥に石組や松、さらには小さな池が配されています。

庫裏から上がります。
まずは本堂で御住職から由緒や木喰上人のお話があります。

次に本堂で御線香をお供えします。
本尊は阿弥陀如来像で、内陣の手前右には大権修理菩薩像(敬礼のようなポーズが特徴)、左には達磨大師像がお祀りされています。
そして羅漢堂へ。
本来はこの羅漢堂に十六羅漢像がお祀りされていましたが、保存環境としてよくないため現在は収蔵庫に保管されています。

収蔵庫にはニッコリ笑われた羅漢像がたくさんあります。
各地に木喰上人作の像がありますが、いずれも屋外にあり保存状態がよくないものが多いそうです。しかしこの清源寺の羅漢像などは、非常に保存状態がいいものとして貴重だそうです。

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