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大龍寺
写真は、乳守地蔵堂(左)とうすさま堂(右)
大龍寺(だいりゅうじ)は高雄の手前にある寺院で、トイレの神様が有名です。
アクセス
高雄へ向かう福王子の交差点から国道162号線を北上します。
やがて右手に高雄病院が見えてきます。
この次のSUZUKIの販売店のある右手の側道の坂を登ります。
登った右手に大龍寺の表門があります。
拝観は無料です。
表門を入り石段を登ります。
登った左手に“うすさま堂”と一回り小さな“乳守地蔵堂”があります。
うすさま堂には有樞沙摩明王(うすまさみょうおう)がお祀りされており(秘仏)、厠の守護神として有名です。
またここの欄間にはカッパが彫られています。
さらに石段を登ると、左手に寺務所、後方に鐘楼、正面の石段の上に本堂があります。
通常本堂は閉まっていますが、2018年10月の浄土宗特別公開で本堂内にお参り出来ました。
本堂に入ると、内陣中央には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
この阿弥陀如来像は、最澄が霊夢で都守護のために彫った、釈迦、阿弥陀、薬師、大黒、毘沙門像のうちの、阿弥陀如来像と云われています。
両脇には観音・勢至菩薩像の脇侍が、左脇壇には法然上人と善導大師像、右脇壇には阿弥陀三尊像と地蔵菩薩像がお祀りされていました。
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なお、御朱印はいただけました。