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平等院鳳凰堂、鳳翔館(宇治散策3)


写真は、平成の大修復以前の平等院鳳凰堂

平等院鳳凰堂
拝観料は500円で、表門をくぐります。
入った左手に観音堂と藤棚があり、正面に“阿字池”に浮かぶ“鳳凰堂”の側面に出ます。
なお鳳凰堂は平成24年9月から平成26年3月末まで修復され、平成26年4月以降は修復済みのきれいな鳳凰堂になっています。

ここにも受付があり、別途300円を納めると、鳳凰堂の内部拝観が出来ます。
毎時10分、30分、50分開始で、約15分のコースです。

注意点があります。
GW後半の藤棚が満開時の午後は、この内部拝観が1~2時間待ちになることがあります。
行かれるなら早目がいいでしょう。

橋を渡り、中堂の内部には大きな本尊の阿弥陀如来像や、お堂の周囲には雲中供養菩薩や障壁画があり、説明して頂けます。
雲中供養菩薩は高いところにあり見えにくいので、後の鳳翔館にて近くで見られます。
平安時代は藤原頼通と高僧以外は、公家であっても鳳凰堂の内部には入れなかったそうです。

内部拝観を終えて阿字池をまわり、鳳凰堂の正面に来ます。
ここが10円玉の表と同じです。
広くなっており、もちろん記念撮影スポットです。
この池の左手には枝垂れ桜があります。

鳳翔館
阿字池に沿って進むと、鳳翔館という宝物館に入ります。拝観料に含まれています。
かなり大きく、普通の美術館レベルです。
様々な展示がありますが、中でも先程の中堂内部にあった雲中供養菩薩は圧巻です。
1000年以上前に木彫りで造った匠の技に見入ってしまいます。




コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
工事現場公開 (なごやん)
2013-11-02 00:33:16
11/1現場公開に参加してきました。

予想の範囲内ではありましたが、近くで屋根、軒など見ることができ、Amadeusさまのサイトに感謝です。
これから行かれる方もおられると思いますが、そうだったんだ!と勉強になる事もありましたよ。

個人的には、そのあとの鳳翔館で、仏さまに触れさせていただいて、結縁出来たことに感動しました。

舞い上がって、ナニ菩薩様だったのか忘れてしまいましたが。。

仕事の都合で、今年最後の上洛になると思います。
紅葉が見られないのが悲しい!
 
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