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妙心寺36 春浦院 坐禅会


写真は、門前。

春浦院(しゅんぽいん)は妙心寺の境外塔頭で、月に2回日曜日の朝に坐禅会をしておられます。

アクセス
JR花園駅で下車し改札を出て、目の前の新丸太町通を右へ進みます。
約200mで妙心寺の大本山の大きな看板が見えるので、ここで新丸太町通を反対側へ渡ります。
さらに新丸太町通を約250m進むと歩道橋があります。
その歩道橋の手前左手に春浦院の表門があります。

江戸時代に空山宗空が永井尚主の浄財により荒廃していた一子院を再建したと云われています。
かつては虎渓の三笑を模したという庭園があったと都林泉名勝図会に書かれていますが、今はありません。
1962年に新丸太町通を作った際に境内の2/3を割譲しており、今も横長の境内になっています。
またこちらは室町時代の重要文化財 福富草紙(ふくとみぞうし)を所有しています。

坐禅会
日曜日の7:00か6:00からで、詳細はHPに掲載しておられます。
表門を入り、左手に方丈への玄関があります。
方丈は3間あり中央が室中で、内陣中央には釈迦如来像がお祀りされていました。
また方丈の襖絵は山口雪渓筆の山水人物図、花鳥図、群仙図です。

7:00の場合、7:00から7:30まで通しで坐禅です。
心を整えることを主眼にされているので、あまり座り方などの形を細かくは言われません。
坐禅が終わるとお和尚さんが般若心経を唱えられ終了。
あとは方丈でお茶とお茶菓子を頂きます。
大体40分から45分で終了です。
特に料金はありませんが、賽銭箱に気持ちだけ志納しておきました。

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
今度行って見たい (はまりん)
2020-08-05 08:22:53
このような情報は本当に貴重ですね。このサイトならではの情報だと思います。
状況が落ち着いたらぜひ行って見たいと思います。
 
 
 
はまりんさま (amadeus)
2020-08-05 12:00:24
お役に立ててよかったです。

昨今はデパートでは物が売れない時代になってきています。
これからも「釘しか売ってないけど、釘なら5000種類用意しています」みたいな路線を保っていこうと思っていますw
 
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