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2021 12/12の拝観報告1(五条坂 京都最大「藤平登り窯」特別探検!老舗陶器屋主人と清水焼のまちへ まいまい京都)


写真は、旧藤平陶芸登り窯の側面。

日曜日です。
この日は午前中だけ出かけます。
9:00に自宅を出て、地下鉄と京阪電車で9:20頃に清水五条駅に到着。
まいまい京都の「五条坂 京都最大 藤平登り窯 特別探検!老舗陶器屋主人と清水焼のまちへ」でした。
確か今年の5月にも開催予定があって申し込んだのですが、コロナ禍で開催中止になりました。

旧藤平登り窯は京都市教育委員会が管理しており、通常非公開なので参加してみました。
会費は3,500円で、参加者は11名でした。

9:30に清水五条駅を出て、まずは五条大橋の上で清水焼や五条大橋についてのお話。
ガイドの河崎さん、メッチャおしゃべりですw

そして五条通を東へ。
途中で京都中央信用金庫東五条支店(旧村井銀行五条支店)の前でもモダン建築のお話。
そして道仙化学製陶登り窯址。
今は発掘中なのでしょうか、残念ながらブルーシートが被されていました。

次はガイドさんのお店、陶点睛かわさき。
屋根の鍾馗さんが、陶器を持っていますw

こちらの境内には、当時工業用に使った大きな陶器の壺が残っているんですね。何度も訪問していますが、目に入っていませんでした。
若宮八幡宮のお庭を抜けて、旧藤平陶芸登り窯へ。
現存する最大の登り窯で、手前から奥へとだんだん上へ登っていきますが、
こちらの登り窯は地形に反して東側が下に、西側が上になっています。
その辺りのナゾも聞けば「なるほど」と思います。
具体的な内容は本編でw

陶器や磁器の焼き方など、今まであまり知らなかったことも教えて頂いたので、大変勉強になりました。
しかし危惧されるのは、「この登り窯、ちゃんと今後も残されるのかな」って。
維持管理するにはそれ相応のコストがかかりますが、登り窯そのものでその費用を捻出できません。
一方で清水寺門前の立地でこの広さ。
キケンですね。
なんとか残せるようにいい方法を考えて頂きたいです。

京都市管理の二条城なんかは、「最近自分で稼ぎ始めています」もんね。

最後に五条通南側、河井寛次郎記念館のある鐘鋳町へ。
この辺りで方広寺の鐘を鋳造したので、このような町名らしいです。
12:00ちょうどに終わらせて下さいましたw

清水焼に興味がある方はもちろん、あまり興味ない方もあまり知らないからこそ知識を深めてみる機会になるともいますよ。 

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