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河井寛次郎記念館


写真は、母屋2階の居間と上段の間。

河井寛次郎は明治末期から昭和まで活躍した陶芸家で、その記念館です。
アクセス
五条坂(東山五条)のすぐ近くです。
五条通の南側を西に少し歩くと、東山バイパスの高架が切れる手前に細い道があり、ここへ左折します。
入って少し歩いた左手に河井寛次郎記念館があります。

玄関を入り、受付で入館料900円を納めます。
主に2階建ての母屋と、陶房からなります。

玄関から母屋に入ります。
正面が通り庭で、右手に4畳半の間があります。
通り庭奥の右手で受付をします。
その奥は土間のようになっており広く、天井は2階まで吹き抜けになっています。
土間の左手には座敷が2間あり、手前が8畳で、奥が中央が足を降ろして座れるように掘ってある6畳間です。
右手前には2階への階段が、右手奥の廊下から展示室や窯に続きます。

まずは2階です。
箱階段を登って2階に上がると板の間の廊下があり、中央は1階まで吹き抜けています。
階段の正面には6畳の居間、その右手は連続して10畳の上段の間があります。
階段の後ろには6畳の書斎があります。

1階の奥の廊下に出ます。
廊下はすぐに左手に折れて進みます。
右手は陳列棚があり、寛次郎作品が展示されています。

途中に3畳ほどのお茶室のような間が庭に面してあり、天井は船底天井になっています。
その奥に陶房と休憩室があります。
休憩室のガラスケースにも作品が展示されています。
この陶房の奥には大きな“登り窯”があります。

帰りは中庭を通って母屋に戻ります。



コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
味があります (Canjiro)
2014-08-10 09:11:00
河井寛次郎さんの作品はぬくもりを感じられるのが魅力です。作業部屋の沢山の釉薬試作などを観るだけでも、創作にいたる前の試行錯誤を垣間見えることができます。
一つの作品の裏にはきっと沢山の失敗があるのでしょうね。
 
 
 
Canjiroこと、かんじろうさま (amadeus)
2014-08-10 09:21:53
そもそものHN”かんじろう”は、ここが起源ですからね(笑)!
 
 
 
寛次郎とかんじろう (hyt)
2014-08-10 10:41:01
かんじろうさまは、河井寛次郎からつけたHNですか。
私も、寛次郎のファンのひとり。
ここへも、よく行きました。
登り窯が残っているのがいいですね。
河合寛次郎記念館の表札は、志功が書いたものです。
 
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