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由緒書きコレクション5(大徳寺 孤篷庵)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/61/df41a1a9ecd439a2fa7a848f2e6aa2fc.jpg)
写真は、1回目の特別公開で購入した絵葉書と2回目の際の資料
まずここに初めて拝観したのが2011の秋の非公開文化財特別公開でした。
その際に「由緒書きはありますか?」と尋ねると、「由緒書きってものはないですが、この絵ハガキセットの外袋に由緒が書いています」と言われました。
孤篷庵ですからね。
”拝観した証”が欲しい。
次いつ入れるか分からないので、当然購入しました。
それが写真の②~⑦です。
まず②がその外袋です。
③は拝観した方はご存知の”忘筌席”ですね。
そして絵葉書をめくると④~⑦が出てきたのです。
「ここは知らないぞ!」と思い孤篷庵について調べると、2011の秋に公開していない”直入軒”や”山雲床”があることに気付いたのです。
以降はなんとかして”直入軒”、”山雲床”がみたいと探しに探した結果、NHKカルチャーの茶室探訪の講座(現在休講中)に辿り着いたのです。
この講座での孤篷庵で、晴れて拝観できました。
その際に頂いた資料が①です。
④と⑤は書院の前庭で、”忘筌席”からは上の襖で見えなくなっている向こう側にあたります。
そして”忘筌席”の手前座の右手奥に⑦の”直入軒”が、さらに右隣に⑥の”山雲床”があります。
いずれも普通には手に入らないので、希少価値レベルは5ですね。
これらも誰にも譲れない宝物です(笑)。
希少価値レベル:由緒書きの入手困難さによる分類
レベル1:拝観すれば自然に手に入るもの
レベル2:ちょっと声をかければ、誰でも手に入るもの
レベル3:定期的な特別拝観でなら、手に入るもの
レベル4:稀な特別拝観でないと手に入らないもの
レベル5:特殊な状況でしか手に入らない、超レアもの
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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大徳寺といえば、京極堂編の金毛閣資料はコレクションの片隅においていただけないのでしょうか?由緒書きは無いと思ったので、差し出がましいとは思いつつも作ったパクリものではありますが…
ご心配なく。
資料の内容に興味があったので、大徳寺の一部にしっかり残していますよ!
一応、本坊の由緒書きの一部に、金毛閣の説明はあるんですよ。