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2024 7/21のおでかけ報告3(ブルーインパルス展示飛行 in 天橋立3 展示飛行)
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写真は、ブルーインパルス展示飛行 レベルサンライズの直前。
観光船で天橋立の北端の方に来ました。
近くに丹後一宮の籠神社があります。
ここでは逆に天橋立の海水浴場の方に向かいます。
観覧場所は予約席などはなかったので、早めに場所を確保しておこうということです。
前述のように他に本会場である宮津駅周辺の島崎公園や天橋立駅近くの南端の海水浴場などもありましたが、ここが1番人が少ないだろうという読みでした。
周りのお話を聞いていると、やはりこの辺りは地元の方々が多かったですね。
11:45頃に着きましたが、浜辺に用意されていた「観覧者用休憩所」のテントの下が空いていたので、そこに敷物を敷いてベースキャンプにしました。
そしてランチです。
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写真は、かにめし 1,500円。
天橋立駅前で購入した海鮮工房 はしだて水産の「かにめし」です。
こちらも以前から美味しいと聞いていたのですが、お弁当を買うチャンスがなかったので、これにしました。
それに今回は「早めに観覧場所を確保した方がいい」とも思ったので。
こちらは注文を受けてから作られるので、その場だと結構待つらしい。
そこで5/28の段階でTELして11:00受け取りで予約していたので、作ってくれていましたw
丹後に来て海鮮ないはないので(笑)、新鮮なカニたっぷりのかにめしは非常に美味しかったです。
同行の方とお話ししていると、あっという間に13:30に。
その前に本会場で式典をしていましたが、音声の中継が流れていました。
少し遅れること13:35。
来ました、ブルーインパルス!
真北から来たため天橋立をまたぐ感じでしたので、最初は木立に隠れて見えておらず突然木立から姿を現しました。
姿が見えて頂上付近に来たぐらいで、エンジン音が遅れて聞こえてくるんですよね~~
演目は最初に予習していたので、次にどういう展開になるかが分かっていたので見やすかったです。
それに一旦通り過ぎて、また戻ってくるので、演目間が3分ぐらいありました。
最初はずっと浜辺にいた人たちも、段々演目間は木陰に戻っておられました。
いや~~、見に来てよかったです。
初ブルーインパルス、感動でした。
あっという間に14:00になり終了。
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写真は、傘松公園。
終了後、我々の予定では16:00頃まで時間があったので、傘松公園にリフトで登りました。
14:25頃に到着。
もう展示飛行中に登っておられた方々はおり始めておられました。
”股のぞき”も一応しましたが、早々に喫茶に逃げ込んで涼しいところでアイスコーヒーを戴きました。
15:00頃には下山。
天橋立駅に戻るのですが、帰りは観光船がない。
というのも、船を走らせるには廻旋橋を開けないといけない。
すると帰る人の流れを止めることになり、キケン。
ということで帰りの便はありませんでした。
もちろんそこも先刻承知なので、帰りは片道のレンタサイクルで天橋立を縦断しました。
15:30頃に天橋立駅に着くと、帰路の乗客で大行列。
さてここから「もう1つの目的」が始まります。
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園部城跡
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写真は、巽櫓(左)と櫓門(右)。
園部城跡は現在、園部高校と隣接する南丹市役所になります。
園部高校の表門は櫓門であり、番所と巽櫓が現存しています。
アクセス
京都縦貫道の八木西ICで降りるとT字路に突き当たるので左折します。
約200mで国道9号線と交差する吉富の交差点になるので、ここを右折します。
国道9号線を約3km道なりに進むと園部宮町の交差点になり、ここを左折します。
約600m進んだ右手に園部高校の表門があります。
その約50m手前の右手に市役所の駐車場があります。
園部藩は豊臣旧臣の小出氏なので外様。
さらに3万石以下の無城主格であるため城を構えることは許されず、「園部城」ではなく「園部陣屋」と云われていました。
しかし明治2年に新政府によって許可され、園部城になりました。
今では園部高校の表門が、園部城の櫓門、その左(南)に隣接して番所。
さらに左手奥に巽櫓が残っていますが、通常は敷地の外から外観だけ観ることが出来ます。
また園部高校の右手にある市役所の庭園部分までが当時本丸があった場所です。
またさらに右手(北)の坂の下に大手門があったそうです。
櫓門の2階正面には矢狭間があり、その両外側に正方形の大砲の狭間があります。
またここから南の八木町にある浄土真宗 安楽寺の境内に園部城の太鼓楼が移築されています。
園部城まつり
2023/5/3の上記まつりの一環で、櫓内部が10:30~12:00にツアー形式で公開されました。
まず番所には櫓庵という扁額があり茶室になったそうですが、今は使われていないようです。
そして奥の櫓へ。
1階の床は50㎝ぐらい高くなっており、外周が低くなっています。
これを武者走りと言い、この規模の櫓で武者走りがあるのは珍しいそうです。
入ってすぐ正面から左上へ2階への階段があります。
1階の内部は16畳ほどの広さで、太い梁がむき出しになっています。
2階は8畳ほどの広さで、小出家の家紋の入った瓦などが展示されています。
元々の小出家の家紋は「六角形に小」ですが、大坂の陣の際に手柄の首級を運ぶのに適切な三宝がなく扁額に乗せて運んだので、「丸に扁額」も家紋になったそうです。
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