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2021 3/13の拝観報告3(南禅寺 方丈 「都林泉名勝図会」に描かれた庭の歴史)


写真は、方丈の滝の間。

金地院を出て、南禅寺の参道を「戻り」ます。
昼食を食べていなかったのですが、NHKの講座の集合が13:00。
あまり時間がないです。
そこで南禅寺の参道の入口辺り、インクラインのある交差点。
あそこの参道に向かって左手。
上田秋成のお墓がある西福寺に向かう小道の奥に、一休亭といううどん屋さんがあるので、12:35にそこに行きました。
まあ普通のうどん屋さんですが、南禅寺界隈は湯豆腐屋さんが多く、手軽に食事がとれる店が多くないように思います。
そういう場合、一休亭は便利ですね。
肉うどんを頂いて、12:50に店を出ました。

そしてそのまま集合場所の南禅寺 総門へ。
南禅寺の現在の総門は、現在の瓢亭よりさらに西にあります。
13:00からの講座で都林泉名勝図会などの昔の資料を見ると、瓢亭は総門の外なんですね。
瓢亭の位置は変わっていないので、つまりは総門が昔より西へ移築されたんですね。
昔の総門の位置は、それこそ今のインクラインの辺りだったそうです。
さらに勅使門の方へ向かうと、今まで全く気付いていなかったんですが、
勅使門の前には蓮池があり、それに架かる石橋も渡れるんですね。

三門、仏殿の前を過ぎて方丈へ。
方丈の滝の間は通常呈茶をしておられ、いつも誰かがいたので無人の写真を撮れていませんでした。

最後に先生から方丈庭園の説明がありました。

今回も特別に行ける場所はなかったですが、いろいろな知識が勉強になってよかったです。
予定の14:30以降も方丈の裏庭を皆さんで観ておられましたが、僕は予定があったので、次へと向かいました。

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