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2014 2/15の拝観報告4(萬亀楼)


写真は、1階奥の10畳間。

さて車で自宅まで戻り、車は置いて行きます。

スーメテさまはここまで。
WAN先代は後程再度合流で、一旦分かれます。どうしても向日市の勝林寺の涅槃図が気になったようです(笑)。
そして僕とあんとんさまは猪熊通を北上して、予約していた昼食の萬亀楼(まんかめろう)です。

生間流の式包丁で有名です。

今回は、2014年2月に企画された“ダイナースクラブ 京都レストランウインタースペシャル2014”の特別コースです。
先附、お造り、お椀、八寸、御飯、水物で、税込5000円でした。

まずダイナースクラブ 京都レストランウインタースペシャルに1ぐらいは行きたいなと思っていました。
そして行くなら以前から行きたかったところ。
さらにお得度が高いところ。
最後に拝観ルート上にあれば言うことはないなと。

萬亀楼さんは生間流の式包丁で知っていたので、以前から行きたかったです。
また通常は税込みで6300円ぐらいからなのですが、今回は税込みで5000円。
そしてバッチリ拝観ルート上でしたので、迷わず萬亀楼さんにしました。

ここは場所がピンとこられないかもしれないので、少し説明すると、
晴明神社の南で、堀川丸太町と今出川の間の住宅街の中にあります。

予約した際の電話でも思ったのですが、お店の方の話し方が今時珍しいぐらい”コテコテの京都弁”です(笑)。
僕が小学生時代のおばあちゃんは、こんな話し方でしたね。
今ではあまりお見かけしないです。

夜の京懐石なら15000円からのクラスのお店ですので、体験!?できてよかったです。

やっぱりこういうお店は”お出汁がおいしい”ですね。
満足致しました。

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浄禅寺 鳥羽地蔵


写真は、地蔵堂と本堂

六地蔵めぐりの2番札所として有名です。

場所は旧千本通りの久世橋通りを約750m南下した左手にあります。
最寄りの駅は地下鉄・近鉄の竹田駅ですが、駅からは1km以上あり、しかも道が煩雑です。

公共の交通機関なら、市バス18系統の地蔵前で降りると門前です。
二条駅、四条大宮、九条大宮(近鉄東寺駅から徒歩)あたりから乗車すると便利です。
しかし1時間に2本程度しか運行していないので、事前に時間を調べておいた方がいいでしょう。

正面に門が2つあります。
右手は朱塗りですが閉まっているので、左手の門から入ります。
左手にきれいな観音堂、正面に地蔵堂、左手奥に本堂と庫裡、右手の茂みに“恋塚”と“恋塚碑”があります。
恋塚とは
北面の武士だった遠藤盛遠が、人妻である袈裟に横恋慕します。
盛遠は夫の身代わりになった袈裟を殺してしまいます。
その罪を悔いた盛遠は修業を積み、文覚上人となり神護寺などを復興させるのです。
その袈裟を弔った墓が“恋塚”です。

境内の左から納経所、観音堂、地蔵堂そして本堂が並んでいます。
通常はいずれのお堂も閉まっており、地蔵堂は小窓から地蔵菩薩像にお参り出来ます。


地蔵菩薩像は小野篁が1木から6体掘り出したうちの1つと云われています。

8/22、8/23の六地蔵めぐりの際は地蔵堂が全開になっており、お参り出来ます。
納経所と観音堂も開扉され、小旗を頂けます。
観音堂には平安時代の十一面観音立像が中央にお祀りされており、お願いすると写真撮影も可能です。

本堂は賽銭箱分だけ開扉されており、外からお参り出来ます。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来立像と勢至、観音菩薩像の脇侍が、
左の脇壇には善導大師像が、右の脇壇には法然上人像がお祀りされています。



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