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2014 3/2の拝観報告6(長圓寺)


写真は、門前

再度七条大宮に戻ります。

ここから207系統で、七条大宮~大宮松原へ(バス6回目)。
松原通を西へ進み、到着したのが長圓寺です。

ここも城興寺と同じ洛陽三十三所観音巡礼の1つです。
ここはあんとんさまも初です。

事前に調べたところによると、初代京都所司代の板倉勝重が寺領を寄進したそうで、お寺の名前も勝重の法諱の”長圓院”から付けたそうです。

こちらは本堂は入れませんが、観音堂でお参りは出来ました。

境内がきれいでしたので、最近直されたのでしょうか。

ここは由緒書きも頂けました。

こういうところは”ほぼ御朱印だけ”ですので、サクサクと進みます。

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一言寺


写真は、本堂

一言寺(いちごんじ)は醍醐寺の塔頭で、正式には金剛王院といいます。

アクセス
醍醐寺の南方ですが、醍醐寺から歩くと約1kmあります。
一言寺のバス停が最寄りです。
バスを降りて、醍醐道を北東に100m歩くと左手に“一言寺 観音寺”の石碑がありこの角を右折します(醍醐寺からなら左折)。
あとは200m坂を登った突き当りに一言寺があります。

平清盛の娘で安徳天皇の生母である建礼門院に仕えた阿波内侍(信西の娘)が創建しました。
拝観は無料です。
石段を登り山門をくぐります。
ここで反対に振り返ると見晴らしがきれいです。

門を入った正面に本堂があります。
本尊は秘仏の千手観音菩薩像です。
右手前方に池があり、池の端に弁才天がお祀りされており、右手には鐘楼や地蔵堂があります。

しまい観音
毎年12/18に“しまい観音”が行われます。
11:00と15:00から本堂で法要があり、12:00から中風除けの粥が振る舞われます。
この日は本堂が開いており内部に入れます。
内陣奥は土蔵のようになっています。
本尊の千手観音菩薩像、毘沙門天像や地蔵菩薩像はすべてこの中だそうです。
秘仏の本尊は本来33年毎に御開帳の予定なんですが、前回がいつかも不明で、
今後もご開帳の予定はないそうです。
本堂右手のお厨子の中には阿波内侍像があるそうですが、こちらも開かれないです。

地蔵菩薩御開帳
8/24の前後の地蔵盆の際に、地蔵堂の地蔵菩薩像を3日間ほど御開帳されます。
24日前後で休日があれば、日程はそこに合わせるようです。
地蔵堂の内陣には半跏の地蔵菩薩像が、右手には弘法大師像、左手には不動明王像がお祀りされていました。

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